12月22日 二学期終業式

今日で二学期も終了。
子ども達への成績表は、廊下で一人一人の子どもと向き合って座り、成績について話をしながらゆったりと手渡すことにした。
そんなに時間はかからないだろうと思いきや、アッと言う間に30分もかかってしまった。
でも、そうしたかった。そういう気分だった。
子ども達のがんばりは、いきなり数字になって表れはしない。それならば、せめて言葉でそれを補足して渡してやりたかった。
その間、子ども達は、冬休みの宿題にいち早く取り組ませる。

午後は、卒業アルバムの最終チェック。
学年の先生と写真屋さんに無事、届けて何とか終了。

その後、保護者との懇談。
終わったのは、17:30。
学年の先生と、大急ぎで、学校の忘年会へと。
忘年会は、京都市内で鍋。
今年は、今年の若い先生もたくさんいらして、賑やかな忘年会だった。

忘年会の席で、酒も手伝ってのことだろうが、いろいろ意見をいただいた。
「是非、糸井先生の授業を見せてほしい」
「なぜ、そんなに忙しいのに、冷静にいられるのか」
「いつ仕事してるのか」
「最近、覚え書きが発行されていない。楽しみにしているので、もっと発行してほしい」
「そんなに仕事を抱えてストレスはたまらないのか」
などなど・・・。

私は、やりたいことをやっているので・・・授業はいつでもお見せします。
三学期は、不眠不休で、やりたいことやるつもりなので、どうぞ、楽しみにしていて下さい。
と、返事した。

私は、三学期、文字通り不眠不休で教育実践に取り組む覚悟でいる。
だって、やろうとしていることを書き出してみたら、どう考えても、休みをなくし、寝る時間を削るしか、実現不可能だったので。でも、不満もストレスもありません。
私自身が教師であるために、それは避けて通ることはできないことですから・・・。
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# by sitoi | 2004-12-23 09:11 | Comments(0)  

12月21日 「その道の達人」事業、応募

朝一番、前夜、苦労して書いた「その道の達人事業申請書」を学校長に提出。
内容を確認していただく。
日記にも書いたように、松田さん・野村さんのコンサートを見て、私の中で何かが吹っ切れた。
もう小さなことは(大きいかも)気にせず、自分ができることは全てやってしまうつもり。
この「その道の達人」も、教頭先生から、先週の金曜日(12/17)に、希望する学年があれば申請書を書き、提出するように話があったもの。
でも、こんな短期間に、そんなもん、書けるの・・・この学期末の忙しい時期に、それはないでしょ・・・という雰囲気。
でも、急遽、昨夜、申請書と格闘する気になった。
それは、万に一つの可能性でも、可能性は可能性。子ども達のためになる授業ができるのなら、やれることはやってみよう・・・と思った次第だ。

私が選んだ達人は、鈴木敏恵先生
ポートフォリオで一躍有名になった方だ。私も数年前、東京で講演をお聞きしたことがあるのだが、その明るさ、ハイテンションの講演には、引き込まれるものか゜あったのを記憶している。
だけど、申請書の授業プランで書き込んだのはポートフォリオでもなく、メディアリテラシーでもない。私が書き込んだのは「キャリア教育」だ。
キャリア教育については、今月号の現代教育科学誌(明治図書)でも、特集を組んでいる。
大学、高校、中学と降りてきて、職業体験という位置づけで実施されてきている。
でも、こんな本が売れるのだろうかと思っていた村上龍氏の著書「13歳のハローワーク」がベストセラーとなった現代において、より早い時期のキャリア教育の必要性は高まっていると感じている。

感じてはいるが、今、私の中で、突破口としてあるのは「起業家教育」しか見えてきていない。
どんな方法があるのか。新たな切り口で「その道の達人」に見せていただけないだろうか・・・という思いから申請書を仕上げた。

今日、21日が「その道の達人事業」の締め切り日。まず、教育委員会の内諾を取り、日本理科教育振興協会へメールで、申請書の送付を済ませる。
万に一つの可能性だ。だけど、申請書を書くことで、自分の中で研究していくべきものがまた一つ見えてきた。そのこともとっても大事なことだ。
がんばったものだけが、次のステップに進むことができる。そういう言葉を今は信じたい。
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# by sitoi | 2004-12-23 08:59 | Comments(0)  

12月20日 クリスマス会と学級指導

今日は、クラスのクリスマス会。
班長会中心に、バスケットボール大会、ケーキ作り、班の出し物が、実施されることになっていた。
だけど、班の出し物は明日に延期。というのも、やらねばならない学級指導ができたから。

バスケットボール大会もケーキ作りも班で協力して取り組め、私の出番はなし。
子ども達の様子をただ、ただ見ていた。
スポンジケーキをデコレーションしたケーキは6等分し、余った分については、日頃お世話になっている職員室の先生に届けさせた。このことはとっても大事。私は、クラスで何か食べるものを作った時は、必ず、お世話になっている先生方に届けさせる。
おいしいものを作ったら、あっ、隣の家にも届けよう。そんなことが、今でも私の田舎では続いている。私はとってもいいことだと思っている。
人と人のつながりは、そんなことからも産まれてくる・・・そんなことさえ感じている。
繰り返す中で、子ども達が、自然にそんな行動をとれるようになるといいなと思うのだ。

さて、問題の学級指導。
内容は「暴言・暴力の問題」だ。
人権週間に関わって、学校全体でも、クラス目標を掲げ、人権意識の向上に努めてきた。
我がクラスの目標は「友達のいやがることを言わない、しない」だ。
にも関わらず、複数の児童が、友達のいやがることをしたり、言ったりしていることが判明。
これは、学年で、クラスで、徹底した指導をする必要あり・・・ということになったのだ。

指導の中で、実際に嫌な思いをしている児童の作文を読む。
教室の空気が一変した・・・この空気がとても大事。
その後、それぞれ自分の思いを書かせた。
それぞれ真剣に考えてくれたことが、その文章から伝わってきた。

午後は、授業なし。
だけど、指導に関わって複数の保護者に来ていただくことにしていたので、保護者との懇談が続き、終了したのは19:00過ぎ。
けれど、これが教育の現場だ。
私は教育の最前線にいる。そこで、大事なことは「この一瞬に何をすべきなのか」を常に考えること。学力テストの結果を分析すると、こういう傾向があり・・・などと言っているのは現場を知らない方の戯言だというのは言い過ぎだろうか。
事件は現場で起きているのだ。教育を語るなら、現場を知れ・・・そんなことを伝えたい。誰に?うーん、考えて下さい。
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# by sitoi | 2004-12-23 08:30 | Comments(0)  

12月19日 松田昌・野村誠と楽しむ音楽の世界

今、この日記を12月23日に書き始めている。
精神力の弱い私は、この一週間、どうにも日記を書こうという気になれなかった。
忙しかった、確かに忙しかったが、日記を書く時間がどうにもとれなかったというほどの忙しさではない。
気力の問題だ。
本当は、15日までさかのぼって書かねばならないのだろうが、とりあえずは19日から・・・。

この日は、楽しみにしていたコンサート。
松田昌さんというエレクトーン奏者と、野村誠さん(作曲家)によるコンサートが京都女子大学で開催された。
このコンサートは、一応、児童学科の学生を対象として児童学科教授である深見先生が企画されたものだが、事前連絡すれば参加可能と書かれていた。
深見先生に連絡をとると、「糸井先生のことは野村さんから話を聞いたことがあります。どうぞいらして下さい。」と、参加を快諾していただけた。
そこで、こんな楽しそうなコンサートは、家族でと思い、妻と娘と一緒に車ででかけることにした。

コンサート会場は、13:30、開演は14:00となっている。
11:30には家を出て、京都女子大学近くの京都パークホテルを目指す。
せっかくなので、このホテルで昼食を・・・となったのだ。
ホテルのランチバイキングで1470円は、とってもリーズナブル。
ゆったりと食事を済ませ、車はむここに置き、徒歩で京都女子大学へと向かう。

野村誠さんが、この大学にいらした頃は、年に2~3回ほどはお邪魔していただろうか。
ホントに久しぶり・・・という感じ。
会場は、300人ほど収容できる小ホールといったもの。少し古いがアットホームな感じがした。真ん中あたりの席に座っていると、女子大生から声をかけられた。
3年前、前任校の小倉小学校で、野村さんと一緒に小学校に来てくれていた学生だ。最初は分からなかったのだけれど、少し話をしているうちに記憶が蘇る。懐かしい・・・。

14:00。コンサートの始まり。
会場の両サイドから、野村さんと松田さんがペットボトルを吹きながらの登場。
会場は、とってもいい感じの笑いで包まれた。
続いて、客席横に置かれた自転車に乗って、鍵盤ハーモニカの演奏。
松田さんは、自転車に乗りながら鍵盤ハーモニカを吹いて、大学まで通っておられるそうだ。

コンサートは、松田さん、野村さんそれぞれの鍵盤ハーモニカの演奏。
松田さんのエレクトーンと野村さんの鍵盤ハーモニカの演奏。
会場から一人の観客を選び、「名前」と「好きなもの」の言葉をモチーフにした即興演奏。
お二人が前日に作られた新作「誕生」の発表と続いた。

そのクオリティーの高さ。
その創造力の素晴らしさ。
ほんとに聴き惚れたコンサートだった。

コンサート終了後、妻が、こう言った。
「楽しかったね。でもね、コンサートの最中、パパ、ほとんに幸せそうな顔してたよ。日常の生活の中でパパがあんな楽しそうな表情を見せることないもんね。よかったねえ。」

そうかなあ、いやあ、そうなんだろうなあ・・・と思う。
この数日、またまたいろんなことを悩んでいた。
でも、何かお二人の演奏を聴いているうちに吹っ切れた気がする。

野村さんが、以前、書かれていた言葉を思い出した。
「小さくまとまるなんてつまらない・・・」
野村さんの演奏から、自分のやらなければならないことを再確認できた一日でした。
ありがとう、野村さん。
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# by sitoi | 2004-12-23 08:12 | Comments(0)  

12月14日 自動販売機の授業、追い込み・・・

なかなか進まない自動販売機の授業。
でも、でも・・・と思う。
いろんな出来事が重なって無理矢理発進した「自動販売機」の授業だけど、今となってはタイムリーだったなと思えてくるから不思議なものだ。
この授業は、二学期で完結ではない。
三学期の理科の授業や、京セラさんとの共同授業へと発展させていけるな・・・と感じている次第だ。

今日は、午後から「自動販売機」の授業を実施。
いよいよコンピュータ室で、インターネットを使っての調べ学習だ。
子ども達の「知りたいこと」が少し明確になってきたので、いろいろと情報を得ることができた。
例えば、「自動販売機の歴史」であるとか「自動販売機の台数」であるとか「自動販売機の電気代」などである。
また、代表の子どもに、関西電力さんに電話をかけてもらった。
家庭での電気代がどのようにして決まるのか等々知りたいことを確かめるためだ。事前にお願いしていたこともあり、
「先生、知りたいことをまとめてFAXで送って下さいだって・・・。」
と、電話を終えた子どもは、うまく話ができたことを喜んでいた。
電話をかけるのも、いい勉強だ・・・と思う。

あっ、そうだ。
子ども達が驚いていたのは、やっぱり、自動販売機の電気代のこと。
1台あたり、一ヶ月、約4300円とのこと。これは、子ども達が聞いてきた、家庭の電気代に匹敵する代金なのだから・・・。
しかも、この4300円というのは、車のカタログの燃費のようなものらしい。つまり、実際にはそんなに燃費よく走れないということ。実際には、月に8000円程度かかっているのでは・・・という情報も書かれていた。
例えば、自動販売機の設置状態でもかわってくるわけだ。・・・暑ーい、夏の日、外に置かれた自動販売機は触るのも熱いほどに熱されている。その中でジュースを冷やすのは大変なエネルギーが必要となるわけ・・・だ・
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# by sitoi | 2004-12-15 07:17 | Comments(0)  

12月13日 なるほど、なるほど・・・。

1、2時間目、家庭科の調理実習。
家庭科は専科の先生にお任せなのだが、今回の調理実習は、班ごとに「ジャガイモをメインにした料理」を作る・・・ということで、バラバラのものに挑戦。少し気になり、家庭科室を何度か覗く。
コロッケあり、グラタンありと、なかなか難しそうなメニューなのだが、結構手際よく、しかも協力して取り組めている様子に感心した。
予定通りの時間に仕上がり、私はコロッケとポテトサラダをいただいた。
「難しいことでも、子ども達が興味を持って、自分達の課題として捉えた時、それは難しいことではなくなる」・・・家庭科の先生に教えてもらったような気がした。なるほど、なるほど。

3時間目は、歴史のまとめを個人学習。
私語なし・・・こういう学習も可能になってきた。
活発な討議も必要だが、集団の中での静かな個人学習ということもまた必要だ・・・と思う。

卒業アルバムの文集がほぼ仕上がる。
また、午後からは、やっと欠席なしで全員揃ったので、クラス写真を撮ってしまう。
子ども達一人一人の「将来の夢」を読み、なるほど、なるほど。

放課後、職員会議。
職員会議終了後、少し、三学期の「音楽の研究授業」についての打ち合わせ。
ヒントは、今日の家庭科の調理実習にあった。
つまり、「いかに子ども達が興味を持ち、自分達の課題として捉えることができる」テーマの設定、曲の設定を行うことができるか・・・ということだ。
話の中心は、自己評価、友達の評価をどのようにしていくかということ。
少し煮詰まった話ができてよかった。・・・音楽の先生の思いには説得力があり、なるほど、なるほど、と話をうかがった。

その後、学年で、「中国残留孤児」の授業プランについての話し合い。
今回の授業プランは、自分一人で作らず、学年の共同授業にしたいと考えている。
隣のクラスの先生が素晴らしい感覚を持っておられるので、話をする中で、私自身も今までにないものを掴みたいという思い。また、一緒に考える中で、お互いに成長できるといいなという思いがある。
私からは、昨日、作成した資料を提示。隣のクラスの先生は新たに数冊の本を購入されていた。お互いに、授業のねらいについて話す。
やはり、いろいろ思いが食い違うところもある。それが面白い。
すぐに決めてしまうのは勿体ないので、明日、もう一度、指導案を作ってきて、話し合うことにする。・・・学期末の慌ただしい時期なので、少し苦しいけれど、こういう時期に、授業のことを話せる状況、学年の先生がいることに感謝したい。

帰宅後、今日はさすがに成績表の追い込み。
かなり時間をかけて、評価をつけてみる。
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# by sitoi | 2004-12-14 06:41 | Comments(0)  

「中国残留孤児」の授業に向けて

朝から、「中国残留孤児」の授業に向けての教材研究を進める。
とにかく、集めた資料の必要部分をまとめていく作業を行う。
本の写真はスキャナーで取り込み、文書をまとめていく。
2時間ほどがんばって、A4用紙4枚にまとめてしまう。
この資料をもとに、明日、学年で、整理していくつもりだ。
社会科の授業で必要なのは、まずは「資料集め」、そして「資料まとめ」。そして、そこから、どれだけ「必要な資料だけに絞れるか」。最後に、どこまで「子ども達をひきつける発問を作れるか」ということだろう。

来週中に授業するつもりだ。
つい最近まで、資料を提示するのにカラーコピーが安くなって喜んでいたのだが、今ではスキャナーでコンピュータに取り込み、プロジェクターでスクリーンに大きく提示することができるようになった。
このあたりの作業までスムーズにできなければ、駄目な時代になってきているのだと感じる。コンピュータの活用は、もう、電化製品を使うのと同じ感覚でなければならない。

成績表の所見にも少し手をつける。
別段苦しまなくても、書けるようになってきた。少しやって、とりあえずやめる。

午後からは、娘と二人で高槻へ。
今日は、高槻のピアノの先生宅で課題曲の録音。
バッハの「2つのメヌエット」と「ジーク」という曲だそうだ。
少し早めに着いたので、近くの喫茶店に入ることに。
これが何と昔懐かしい感じのジャズスポット。「JKカフェ」という喫茶。
娘は居心地が悪かったようだが・・・私はまた機会があれば・・・という感じ。

さて、肝心のピアノの録音も何とか無事終了・・・。
ああ、よかった、よかった。

夜はテレビでサッカー観戦。今夜は早めに寝ることにしよう。
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# by sitoi | 2004-12-12 11:42 | Comments(0)  

こんな一日も悪くない

朝はゆっくりと起床。7:30。
成績に関わるデータをコンピュータに打ち込んでしまう。これで、とりあえずテストの結果についてはコンピュータが処理してくれる。

今日は一日娘の習い事の送り迎えに付き合う予定。
10:00~ ピアノ教室。
16:50~ 英語教室。
18:00~ ピアノ教室。
といった具合だ。

娘がピアノを習い出したのは、3歳の時だっけ。
今では譜面を見ても全く分からない・・・
「スズキメソッド」の教室に通っているのだが、明日が録音の日ということで、今日は一日ピアノ練習みたいだ。
ピアノ教室に送った後、待ち時間は、ブックオフまで散歩。いろいろ立ち読みするが、今日は特にほしいものはなし。
1時間後、迎えに行くと、泣きながら娘が教室から出てきた。
どうやら、練習不足なので、こってりしぼられたようだ。
ちょっと可哀想なので、昼食は娘の好きなパスタをご馳走することに。

午後は、部屋の掃除しながら、読書と教材研究。
となりの部屋からは娘のピアノ練習の音・・・。

夕方からは、娘を送って、英語教室、ピアノ教室へ。
途中、図書館で「その時、歴史が動いた」(KTC中央出版)と「特別報道写真集・戦後50年」(時事通信社)の2冊を借りる。
待ち時間に、たまに立ち寄るジャズ喫茶で、必要部分を読み終える。

夜は、ゆったりビールを飲みながら、借りておいたDVD「死に花」を見る。
先日、読み終えた「鉄道員」のせいだろうか、邦画が見たい気分だった・・・。
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# by sitoi | 2004-12-11 14:38 | Comments(0)  

コツコツと丁寧に考えてみよっと

授業終了と共に、「こどもみらい館」へ。
今日を逃してしまうと、もう、間に合わない。

「こどもみらい館」へ行ったのは、「青い目の人形」に会うため。
「青い目の人形」の授業は、前任校で取り組んだ。
今から、4年前になるだろうか。
前任校には、アメリカから「青い目の人形」が届いたという資料が残っていたのだ。
それで、その人形はどうなったのかということも含めて授業に取り組んだのだ。
その時の授業では、無理を言って、清水小学校の「青い目の人形」をお借りして、子ども達に見せることができた。

新聞に「こどもみらい館に、京都市内に現存する3体の青い目の人形が展示されている」ことが紹介されていたので、是非、写真を撮らせていただいて、歴史授業のまとめとして、子ども達に話してみたいと思ったのだ。

「こどもみらい館」ではわけを話して写真撮影をささせていただいた。
4年ぶりに見る、清水小学校の人形は、元気そう(?)で安心した(?)

帰宅後、例年、挑戦している助成団体の応募締め切りが近いことに気づく。
「自分が、今、何を研究したいのか」「自分に何ができるのか」「教育界で、今、何が必要なのか」・・・そういったことを、もう一度、この休日にじっくり考えてみようと思う。
1月中旬までに、4つの助成団体に助成金の申請をしようと思う。
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# by sitoi | 2004-12-10 22:39 | Comments(0)  

12月9日 思いはなかなか伝わらないものだ

休み時間に、他学年の先生から声をかけられる。
「先生、先生のクラスで持久走の時に使ってる音楽テープ貸してもらえる?」
「あっ、はい。いいですよ。」
「うちの子ども達も、音楽をかけて走りたいって言い出したもので・・・。」
「いやあ、あの音楽は、実は、10分という時間設定で走るという・・・」
「あっ、別にそんなのはいいのよ、ただ音楽を鳴らすだけだから・・・。」
「あっ、そうですか。じゃあ、職員室の私の机の上にありますから。」

ひょっとすると、これが広まると、うちのクラスは流行っている音楽をかけながら走っているいい加減なクラスってことになるのだろうか。

私自身は、かなり真剣に考え、今回の持久走の取り組みを考えたつもり。
つまり、以前にも書いたけど、普通は「トラック10周」という距離を揃えてペースランニングに取り組むものだ。これは、「どの子も同じ距離を走るという点では平等なのだが、遅い子は最後、取り残され走り続ける」という状況を生み出す。
だから、私は、「10分」という時間を揃えて、ペースランニングに取り組むことにした。

実は、私自身のジョギング練習法も、これに似た方法をとっていた。
はじめてハーフマラソンに参加する時、20km走れる身体をどう作るか・・・ということに悩んでいた時、発想の転換で「2時間走り続ける身体を作る」という考えに行き着いたのだ。
はじめは「30分走り続けること」を目標にした。
こうすることで、距離は関係なくなった。当時、住んでいたマンションの周りを30分走り続けたのだ。この発想のもとになったのも、ランニングの本だったと思う。
距離から時間に転換することで、「ゆったりマイペース」という感覚が強くなり、走るのが楽しくなったのを覚えている。

更に先週読んだ「課外授業 ようこそ先輩」の中の増田明美さんの「一流ランナーはテーマ曲を持っている」が、今回の曲を流して走ることにしたもとだ。
オリンピック当日、高橋尚子選手が、ウォークマンで軽快な曲を聴きながらトレーニングしていたのを覚えているのは私だけだろうか。
自分がのっていける曲を聴きながら走る、曲のテンポに走りを合わせる・・・ということ。

そんなこんなで行き着いたのが、今回の授業。
スタートと同時に、曲を流す。曲が終わると同時に、終了。
もちろん、ペアの相手は、ペースの記録をとっている。
だけど、距離の時みたいに、「あと×周!」なんて叫ぶ必要もない。

でも、きっと、こんな裏側は誰も気がつかないことだろう。
そして、私は、「変な授業をする教師」「アイデアマン」といった言葉で片づけられてしまう。
「演劇を取り入れた授業」しかり、「音楽家をお招きしての授業」も、しかりだ。

・・・・それぞれの授業に、深い思いがある。
それに気づいてほしい・・・。「思い」がなければ、それは「意味がないもの」になってしまうから・・・。

夜、遅くなってから、一人で銭湯へ。
・・・・何か、最近、悲しいなあ・・・・・。
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# by sitoi | 2004-12-10 22:24 | Comments(0)