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学校から新しい風を!

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2月23日 授業中の子ども達のコミュニケーション②

最近、「授業中の空気感」という言葉を私はよく使う。
昨日も、授業を参観しながら、ふと呟いた。
「空気が重いよね・・・」と。

すると、それを聞きとめた若手の先生から、
「先生、そういうものはいつ頃から見えるようになりましたか?」
と聞きかえされました。

私は、驚きました。
言葉を返すことができませんでした。

そうか。見えないのか・・・・と。

もう随分昔になりますが、二か月ほどNHKのカメラが教室に入ったことがあります。
所謂、密着取材というもので、ドキュメンタリー番組をつくるというものです。
膨大な量の撮影が行われました。
何百時間です。その中から40~50分に映像がまとめられました。

番組になった時に驚いたのは、その瞬間に私が自分の目で捉えていた映像とカメラによって記録されたものがあまりに違うということでした。

不思議なことですが、授業をしていると、子ども達が手を挙げようかどうしようかと迷っている表情を一瞬のうちに捉えることができます。
ふとした呟きがなぜか聞こえてきます。
これらは、カメラで追うことは不可能なのかもしれません。

さて、話を戻します。

教室の空気感といった時、私は何を見てそう言っているのだろう?
改めて考えさせられました。
私が見ているのは、子どもです。
子ども達の表情であり、話し方であり、座り方であり・・・・子ども達同士の視線であったりもします。

そして、空気感の良い授業、学級は、私を惹きつけます。
もっと見たい、もっとその場にいたい、と。
あっ、きっと、子ども達も同じ気持ちなのでしょう。
それが伝わってくるのかもしれません。

そういう空気感がないと、子ども達のコミュニケーションって弾まないんじゃないかなあ。
そんなことを考えています。
by sitoi | 2013-02-24 09:20 | Comments(0)

2月22日 授業中の子ども達のコミュニケーション①

毎年、かなりの数の授業を見せていただく。
教師なら、誰もがそうだ。

そんな中、45分という時間を「面白いなあ」と思って見続けられる授業は稀だ。
かく言う私の授業だって、きっと、参観者から見れば退屈な代物になっているのだろう。

授業のどこをどう見て、自分は「楽しいなあ」と思ったり「退屈だなあ」と思ったりするのだろう。
今日は、そんなことを考えていた。

そのうちの一つが、「子ども達のコミュニケーション」にあるような気がしている。
もっとざっくばらんな言い方をすれば、「子ども達のやりとり」だ。
子ども達がお互いの意見に触発されて、ああだこうだと言い合う姿に私は惹かれる。

今日は、青山大学の坪田先生に来校いただき、研修の時間を持った。
今年度、何度めだろう?
恵まれた学びの環境に感謝、感謝だ。
今年度は、実際に坪田先生の師範授業を見せていただく機会もあった。
自分のめざす授業像の一つの形を見せていただけたと思っている。
素晴らしい授業であった。
そう、45分間、ずっと楽しくて、退屈するすることなくアッという間に時間が過ぎていった・・・・。

今日は、研修の場で、坪田先生に、質問させていただいた。
「授業の中で、子ども達のコミュニケーションを高めていきたいと思っています。どんなことに気をつければいいのでしょうか?」

例えば、発問・指示の明確化であったり、授業形態や指名に仕方であったり様々のものが絡んでくるはずだ。そんなことは決まり切ったこと・・・。

坪田先生が言われたことは、
「教師が子ども達の意見をどう受け止めるか・・・ですかねえ。」

私は、その言葉に思わず唸り、大きくノートにメモをとった。
そうなのだ・・・と思う。
その一瞬、一瞬に何を思い、どう反応できるか。
そこに、教師としての信念があらわれるのだろう・・・・。

良い学びとなりました・・・・。
by sitoi | 2013-02-23 09:29 | Comments(0)

2月18日 3月の「明日の教室」の紹介です

3月の「明日の教室」は、横浜から野中信行先生をお迎えします。

テーマ:「1年間をがんばりぬく学級づくり・授業づくり」
     ~来年度初任者教師になる人のための講座~
です。
過去に明日の教室の3月の講座では、野中先生に4月から新卒の先生がどうやって過ごしてけばいいのか、特に、学級づくり、仕事の仕方などについて多くのアイディアを頂いてきました。今回の講座は、明日の教室京都本校としては、最後の講座になる予定です。

野中先生は「明日の教室」に最も多く御登壇いただいた先生です。
なぜか?
理由は簡単です。
若手教師、教師を志す学生に最も会っていただきたい先生だからです。

いったい何人の若手教師が、野中先生の言葉に、野中先生の著書に救われたことでしょう。

3月の恒例となっていた、この講座は、今回でファイナルとなるようです。

3月9日、京都橘大学にお集まりください。
多数の参加をお待ちしております。

詳細およびお申し込みは、こちらから!
by sitoi | 2013-02-18 22:17 | Comments(0)

2月16日 親子でダイエット?

土曜日、帰宅すると、
「なあ、プールに行かへん?」
と、娘。

「いや、行かへん。」
と、私。

「そんなこと言わんと行こうや!」
と、娘。

「いやあ、だって、寒いもん。」
と、私。今日は、外は雪がちらついているのである。

そんな問答を繰り返し、結局、プールに付き合うことになった。
「ジャグジーもあるで。」
という娘の一言が決め手となったのであります(笑)。

行ってみると、何と一人500円という格安料金。
1時間以上、二人してプールの中を歩きました。
もうクタクタです。
再来週からハワイへ行く娘はダイエット中なのです。

まあ、しかし、ジャグジーもあったし、これは継続もありかな・・・という感じです。
by sitoi | 2013-02-17 09:21 | Comments(0)

2月16日 2月の「明日の教室」は必見なんだけどなあ

2月の「明日の教室」は、NHKのプロデューサーをお招きしての会となります。
今の時点で参加者が少ないのに驚いています。

私は、参加人数が多すぎると困るので、何も書いていなかったのですが、まさか・・・という思いです。

私は今回の講座をとても楽しみにしています。
なぜかと言うと、間違いなくプロフェッショナルだからです。
しかも、教育現場と近い位置におられるプロフェッショナルだからです。

私たちが普段お話を聞けるのは、教育現場のプロフェッショナルです。
確かに、こういった方からは、「明日に役立つ話」をうかがうことができます。

教育現場とは違った場所におられるプロフェッショナルならどうでしょう。
きっと、そこからは「生き方」「考え方」といった点で多くの学びがあるのではないでしょうか。

では、教育現場に近い位置におられるプロフェッショナルならどうでしょう。
私は、上記の両方を得ることができるのではないかと考えているのです。

まさに、「明日の教室」がめざすところでもあります。

今回は、日曜日開催となってしまいましたが、この機会を逃すと、なかなかお会いできる方では
ないと思います。

参加を迷われている方、どうぞお越しください!

お申し込みは、こちらから!

あっ、そうだ。
先日、社会科の授業で、池田修先生の「イメージの花火」を使わせていただきました。
それで、「イメージの花火」を紹介する際に「テストの花道」の番組に使われていたシート例を使いました。
驚いたことに、子ども達は「テストの花道」という番組を知っていました。
それで、子ども達に、
「このシートは、先生のお友達の先生が考えられたんです。」(今泉浩晃氏のマンダラートを元にして!)
と紹介しますと、ポカンとした顔をしていました・・・。
いやはや、「テストの花道」凄いです。
桑山さんは、「テストの花道」のプロデューサーであり、池田先生は監修者のお一人です。
懇親会では、楽しい裏話をお聞きできること間違いなしですよ・・・。
by sitoi | 2013-02-17 09:09 | Comments(2)

2月16日 どなたか世に出して下さいませんか?

以前、ブログにも書いたと思うが、社会科の授業に関する本を書いています。
売れないだろう・・・
編集が大変だろう・・・
という内容です。

でも、私の30年の社会科授業を表すと、こうなったというものです。
ある編集者に意見をお聞きしました。
「出版は難しい・・・」ということでした。

でも、なんとかしたいです。
どなたか、世に出していただけませんか?
あっ、まだ全然書けていないんですけどね。

なぜか、「まえがき」はスラスラ書けたので、紹介しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「まえがき」紹介)

2013年のお正月明け、妻と一緒に神戸で開催されていた「マウリッツハイス美術館展」に足を運びました。

数ある素晴らしい絵画の中で、私の記憶に一番残ったのは、上記の「万歴染付の花瓶に生けた花」でした。
「盛りを過ぎつつある花。それはさながら人生や栄枯盛衰の儚さを表現しているようにも見えます。花や森、動物などを細密な描写で表現したことから『花のブリューゲル』『ビロードのブリューゲル』と称されることの多い作者の・・・・」とは、ある美術誌に書かれていた文言ですが、生憎、私はそういった視点で絵画を見るほどの観察眼を持ち合せておりません。

私が、この絵を記憶に留めているのは、最近美術鑑賞では欠かせない音声ガイドの賜物に他なりません。そう、美術館でヘッドフォンと共に貸し出してくれる機器のおかげなのです。いつも、音声ガイドによる絵画の説明を聞きながら、「ほんまかいな?」などとつっこみを入れながら見て回るのが、このところ私のお気に入りの絵画鑑賞になっているのです。

この日も、音声ガイドの紹介で、まず「へえーっ!そうか」と思ったのは、ここに描かれている花瓶の説明です。音声ガイドでは、中国のもので当時のヨーロッパに中国製の陶磁器が入ってきていたことが紹介されていました。
なるほど、そう思って見れば、ヨーロッパのものとはちょっと違った色合いと模様の花瓶に見えてきます。早速、万暦という語句を家に帰って調べてみると、

万暦(ばんれき)は中国、明代の元号(1573年 - 1620年7月)。第14代皇帝神宗の在位中に使われた。このため神宗は万暦帝と呼ばれる。

と出てきました。明の時代の花瓶と聞くと、日本史と関連付けて、そうか、あの時代にもうヨーロッパにねえ・・・と、また絵画とは違ったモノが見えてくるのです。
更にびっくりした紹介が、この頃、貴族の間でチューリップの改良種が流行し、変わった花をつける球根は家一軒分ほどの高値で売買されましたというくだりでした。ここに描かれているチューリップもまさにいろんな色が入り込んでいる変わり種。ということは凄い金額なわけです。そう思って鑑賞すると、もうそれは歴史の学習といってよいものになってくるわけです。

帰宅後、チューリップについても調べてみることにしました。ネット上に書かれたこんな文を見つけることができました(京都産業大学文化学部国際文化学科の安田圭佑氏)。

チューリップの語源は、チューリップの花形が、原産地のトルコなどの人々が頭に布を巻き付けた独特な被り物、「ターバン」に似ているため、ターバンを文字って付けられた。この地帯には今だ、数百種におよぶ野生種があるといわれている。

1554年に、ド・ブスベックが、野生種として自生していたチューリップを、トルコからヨーロッパに持ち込み、たちまちに人気の的となった。 特にオランダでは貴族を中心として、大変に注目を浴びることとなった。
1600年代には、オランダでは、それまで、高貴の花として貴族の間しか注目されなかったチューリップが、誰でも簡単に改良種が作り出せることから、庶民にも幅広く普及し、やがて、オランダを中心に、ヨーロッパ全土でチューリップ改良ブームが巻き起こった。

1700年代になると、ヨーロッパ全土に渡って、チューリップの品種改良が全盛期を迎え、その勢いは、新品種のものは投機の対象として、大変高価格で取り引きされ、一夜にして、億万長者を築き上げる者が続出するほど、ヨーロッパ経済をも揺るがすものとなった。

こんな風に美術鑑賞から見えてくる当時の様子を知るのが、私は好きなのです。
「この時代にはこういった出来事があって・・・」と、頭から教え込まれる学習が私はあまり好きではありません。いや、はっきり言えば嫌いなのです。1枚の絵から、幾つもの「?」が導き出されることで、知的好奇心が揺さぶられ、自ら調べてみようという気持ちになってくるのです。

こんな風に考えていくと、どうやら、私は絵画鑑賞をしているというよりは、その絵画のバックボーンにある地理や歴史といった社会科学習とも言える部分を楽しんでいるように思えてきます。
そして、このような楽しみ方をしていらっしゃる方は意外に多いのではないでしょうか。音声ガイドの利用客が増えてきているのを見るにつけ、そうに違いないと思うのです。

そして、この鑑賞法は、そもそも私の歴史授業と重なる部分が多いのです。それは、

一つの資料から見えていることをみんなで、ああだこうだと言い合う中で、『?』を見つけ出し、考えていく

という対話を生かした授業法です。

歴史の教科書や資料集には、その当時に描かれた絵画が数多く紹介されています。これらの絵をうまく使えば、当時のことをあれやこれやと子ども達と交流しながら学んでいく授業を展開していくことができるのです。
そして、きっと、私が絵画を見た後に調べてみようと思うのと同じように知的好奇心をくすぐられた子ども達の多くは自ら調べ出すはずです。

そもそも「対話型鑑賞」という言葉は、美術鑑賞の世界で使われるようになりました。1998年、当時、ニューヨーク近代美術館の講師だったアメリア・アレナスが、この手法で脚光を浴び、日本人のために書き下ろした「なぜ、これがアートなの?」(淡交社)が大きな反響を呼んだのです。
アメリア・アレナスの手法は、鑑賞者に様々な考えたことを出させ、対話に持ち込むことで、いろんな技法や視点に気づかせようとした試みでした。
この本の中で、アメリア・アレナスは一見どのように解釈したらよいのか分からない近代美術に対しても、その絵のバックボーンにあるものをうまく説明しながら、読者に新たな絵を見る視点を与えてくれるのです。

それに対して、ここで私が紹介する歴史授業における「対話型鑑賞授業」は、アレナスの手法に学びつつも、それとは違った展開になっています。
と言いますのも、私の場合は、子ども達にその絵から分かる様々なことを出させ、その時代のことを考えるきっかけをつくろうとする試みだからです。そのきっかけをもとに、その時代のことを深く学んでいかせるという授業の流れになっているのです。

この本の中では、実際に私が授業で使った資料をもとに、どのような対話を行い、そこからどのような発問へとつなげていったのかをできるだけ分かりやすく紹介しています。授業の進め方や豆知識も書いておきましたので、この本を教室に持っていけば、誰でもすぐに楽しい歴史授業が展開できるのではないかと考えています。

この本が歴史授業の展開に悩む先生方の一助になれば幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「まえがき」終了)

と、こんな感じです。
世に出せなくとも、これは最後まで書き切るつもりですけどね・・・。
by sitoi | 2013-02-17 08:57 | Comments(0)

2月16日 いい仕事をしたい

この一週間もまた慌ただしい一週間だった。

なかでも手を焼いたのが、大学の講義のシラバス・・・。
初めてのことで要領を得ない。
後期15回分の授業を組み立てる。
改めて、自分は何をしたいのか、自分に何ができるのかということを考えさせられた。

いい機会をいただいた。
いい仕事をしたいと思う。

北海道の堀先生から、新しく出版される本の書き手の一人として参加しないかというお誘いのメールをいただいた。
なかなか簡単には書けそうもない内容だったのですが、素晴らしい執筆陣を拝見して、末席に加えていただけることを励みに頑張ろうという気になりました。

いい機会をいただいた。
いい仕事をしたいと思う。

慌ただしい毎日の中で、いろんな仕事をしていかなければならない。
誰も見ていなくても、そう、自分は見ている。
自分に恥じない仕事がしたいなあと、そんなことを思う。

ああ、いい仕事をしたい・・・。
by sitoi | 2013-02-17 08:44 | Comments(0)

2月11日 家族で神戸

昨日は14:30頃にホテルにチェックイン。
広めの部屋を用意していただけたので、ゆったりと過ごす。

で、11:00過ぎにゆったりチェックアウト。
新神戸駅で娘と待ち合わせ。
車を駐車場に停めて、家族三人で神戸の街を散策。

昼食はスイス料理の店へ。
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大通りから一筋入ると、小さなお洒落な店が立ち並ぶ神戸。
妻は洋服を、娘はピアスを購入。
で、ちょっと一息。
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また、ブラブラ歩きながら駐車場に向かう。
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娘の九州での大学生活・・・どうやら無事一年を終えたようだ。
来週は韓国へ。翌週はハワイへ行くそうだ・・・。
まっ、思う存分どこにでも行けばよいと思う。
疲れたら、帰ってくればいいのだから。
by sitoi | 2013-02-11 22:20 | Comments(0)

2月10日 学びを考える

今日は、午後から神戸に行くつもりなので、午前中はずっとコンピュータに向かっている。
「学び」ということを考えている。

4月から1年間、社会科について考える研修会を立ち上げることになった。5名程度のグループだ。これは依頼を受けて、私が委員長となり、メンバーの選考も任された。
考えたことは、どういったメンバーで、どのように進めるのが、最も「よい学びの場になるのか?」ということだ。

大学で後期の「初等社会科」の授業を担当することになった。
10月からのことだが、15回分のシラバスを作成しなければならない。
考えていることは、やっぱり、どういった授業内容、構成が、最も「良い学びの場になるのか?」ということだ。

最も良いものを考えるのは難しいが、「最も嫌だと思うもの」の逆を考えてみることにした。
「話ばかり聞かされて、考えをちっとも出させてくれない」
「何を考えたらいいのか分からない」
「同じような考えの人ばかりが集まって疎外感を感じる」
「自分の考えが生かせない」
・・・・・うーん、とりあえず、私の場合はこんな感じかな。

じゃあ、
「いろんな人が集まって、自分の思いが出せて、考えることが明確になっている」
そんな空間を創り出せばいいってことか。

じゃあ、会議のメンバーは、なるべく、年齢や経験がバラバラの方々にしよう。
じゃあ、講義形式じゃなくて、wsや演習を取り入れていこう。

これらは、たぶん、来年度一回かぎりの取り組みになるだろう。
参加いただく方々が「心地よい学びを感じることができる場」を演出していく力が私に試されているのだと自覚して仕事に臨みたいと考えている。
by sitoi | 2013-02-10 10:26 | Comments(0)

2月10日 凄いことになってるなあ

体調を崩していた数日間、新聞も読まずにいた。
その数日間に、北海道の堀裕嗣さんに関する記事が朝日新聞に掲載されていたらしいと知ったのが、金曜日。
慌てて朝日新聞をひっくり返してみたところ・・・ありました。
2月7日(木)の朝日新聞にデカデカと掲載されているではありませんか。

堀さんが立て続けに出版した2冊の本
「スペシャリスト直伝!教師力アップ成功の極意」
「教師力ピラミッド~毎日の仕事を劇的に変える40の鉄則」
この本が売れに売れているそうだ。

発売前、堀さんはご自身のブログ等に「この本はあまり売れないだろう」と書かれていた。

なぜか?
私は、こう思っている。
堀さんの書かれた、この2冊は、これまでの「売れる教育書」の枠外に位置するものとなっている。
だから、逆に言えば、爆発的に売れたのだ、と。

これまで、教育書で売れてきたのは、「分かりやすい」「明日から役立つ」といったものであった。
こういった本は、ある程度売れることが予想できた。
理由は簡単だ。たぶん、教育書を一番買うのは若手教師だ。
そこをターゲットにすれば、こういった本づくりになってしまうのだろう。
堀さんの本は、この若手教師だけでなく、それ以外の層の教師も手に取って読んでみたと思わせるものになっているということだろう。

更に大きくとらえれば、
今まで、爆発的に売れた教育書を世に出していけたのは、私が思うに
向山洋一先生
蔭山英男先生
のお二人だ。

向山先生の本は、明確な指導法が書かれており、多くの教師がその本を買った。
蔭山先生の本は、学力論に踏み込んだ内容となっており、多くの保護者がその本を買った。

そして、思うに、堀さんの本はこれらの本とは違う層を刺激した。そう、ビジネスマン達である。
以前、このブログにも書いた。
堀さんの書かれる本は、ビジネス書として成立しているのだと思う。
内容も、仕事の捉え方、こなし方といった一般の会社にも当てはまるこのなのである。
これは、教育書初の快挙なのだと思う。


以前にも書いた。
堀さんの書いた、この2冊の本はビジネス書のコーナーに平積みされるべき本なのである。
置くコーナーを変えるだけで、10倍は売れるはずだ。
だって、教育書コーナーは、だいたい本屋の奥ですからねえ・・・。

新聞記事に書かれていた堀さんの言葉は重い。
「すべての教師がお互いの特性を意識し、周囲の教師に気を配りながら、情報を共有しやすい雰囲気を作ることが大切です」
つまり、チームで動く、ということ。これが肝なのだ。

教師力ピラミッドは、企業でもそのまま当てはまる図なのではないだろうか?
by sitoi | 2013-02-10 09:58 | Comments(0)

E-mail:susumu422☆gmail.com(☆を@にしてください。)
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