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学校から新しい風を!

2019年 07月 28日 ( 2 )

7月27日 道徳授業で「深い学び」を創るという本

堀裕嗣さんから、「道徳授業で「深い学び」を創る」(堀裕嗣著・明治図書)が届いたのは、もう一週間以上前のことだ。
もちろんすぐに拝読した。
またもや素晴らしい本を書かれたなあと思いながら、書評なるものは書けないまま日が過ぎていった。
この間、この本はいつも私の鞄の中にあり、事あるごとに再読してきた。

何度も読み、考え、自分の心を整理するのに一週間が必要だった。
いや、実は今も整理しきれていない。でも、このモヤモヤ間の整理はこれから何年もかけて考えていくことになるのだろう。
そんな提案性に富んだ本なのである。

まずは、本気の道徳授業として紹介されている「ハマナス」。
おーっ、・・・たぶん実際に授業を受けたとしたら、思わず、そんな声が出るだろう。
この授業を途中まで追試することは可能だ。
しかし、全てを授業できるのは堀さん以外にはいない。
これは、まさに堀さんだけが語れる授業なのだ。
そういった心を揺さぶられるような体験って、誰だって一つや二つはあるだろう。
どうしてそれを道徳の授業にしない?
教師が心を揺さぶられたことをぶつけずして、何が道徳だ!
そんな堀さんの声が聞こえてきた。
自分なら・・・ずっとこの一週間考えつづけてきた次第だ。
これって、すごく大事な教材研究なのだ。小手先のものではなく、そういう教材研究をしようぜ、と受け止めた。

本書の中にその後、紹介されている道徳教材だけで終わらずに、ほかのものをシンクロさせるという提案も面白い。
どうして、こんなことを気づかなかったのだろう。
自分がこの10年取り組んできた社会科の授業に置き換えてみれば当たり前のこととも言える。
様々な観点から考えさせるために複数の資料を使ったり、同じ史実でも見る視点を変えると見え方が違ってくる。
社会科で考えれば、その通りなのだ。
でも、道徳ではそうは考えられてこなかった。
だから、この読み物教材じゃだめだよ・・・で終わっていた。
それをこう料理すればどう?と紹介したのが本書だ。
優れているのは単なるネタの紹介に終わっていない点だ。
やはり、「ハマナス」と同じように、自分ならと考えさせられるのだ。

いつも宣伝みたいで悔しいのだが、今回も、その力量に脱帽の一冊です。
これからの道徳事業を考えていく時にまず読むべき一冊です!

ありがとう、堀さん!
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by sitoi | 2019-07-28 08:33 | Comments(0)

7月26日 二日間の校内研修を終える

夏が来た!
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今日で、二日間の校内研修を終えた。
二日間のうちの1日半を私がコーディネートさせていただいた。
内容は詳しく書くことはできないが、来年度の教育改革に関わることだ。

一日目の午後には、三宅貴久子先生(東京学芸大学・関西大学非常勤講師)に来ていただき「ルーブリック」について共有した。
これからの教育内容を考える時、「ルーブリック」は必要不可欠のものとなると感じている。
来年度から先生方の授業が大きくシフトチェンジできるように、いや、シフトチェンジせざるを得ない布石を投じたつもりだ。

しかし、三宅先生は相変わらずお元気でした。
三宅先生を見ていて「スタートにするかゴールにするかの違いだな」って感じました。
たとえば、若い先生の研修で話すことの一つに、
「先生に採用された。それって、スタートですよね。でも、先生に採用されたことをゴールと捉えてるんじゃないかって思える人がいます。ものすごく荒っぽい言い方をすれば、スタートと捉えている人は努力する。ゴールと捉えてる人は努力しない。5年もたてばその差は歴然となる。」
この話を「定年」で考える。
「多くの人にとって、定年はゴール。しかし、これを「スタート」と捉えるとどうだろう?やはり5年後にその差は歴然・・・?」
そういえば、三宅先生に「定年だけど、そのまま小学校に残らないんですか?」と言ったようなことをお聞きしたことがある。
三宅先生は「残らない。次!次に行かなくちゃ!」と答えられた(言葉は正確性に欠けますが、そのような意味でした、たぶん。)

定年は通過点。少なくともそう考えたいな。

学校の指針を変えることで、これまでの行事や取り組みをこのように再構成していくことができるということを提案することもできた。
この「種」を育てるところまでお手伝いできるのか、後を後進に任せるのかは未定だが、とりあえずできるところまではやったなっていう感じ。
しかし・・・さすがに疲れた。




by sitoi | 2019-07-28 08:08 | Comments(0)

E-mail:susumu422☆gmail.com(☆を@にしてください。)