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学校から新しい風を!

2006年 09月 28日 ( 1 )

9月26日 時には順序を入れ替えて考えてみる

この二日間は、運動会漬けだった。
自分なりの考えで、二つのことを実行した。
些細なことだ。
ただ、些細なことが見えるかどうかが、大きな違いを産んでいく。そう考えている。

まず、一つ目は、運動会の演技、組体操の音楽。
いつまでたっても、編集が行われないので、割り込みのようで申し訳なかったのだが、私がやってしまうことにした。
いつまでも、編集が行われなかったのには、勿論、理由がある。
それは、練習が遅れ、子ども達の動きがずれてしまい、そのたびに時間がずれるのだ。したがって、音楽をどこで切ればいいのかが、不明確だったためだと思う。

しかし、これは、発想を逆にすべきなのだ。
そこで、私はストップウォッチを片手に、子ども達の動きを観察し、ベストの時間を測定、予想することにしたのだ。
その時間をもとに、ビデオ編集ソフトのオーディオ部分を使って、フェードイン、フェードアウトを活用して、編集を行ったのだ。
月曜日、かなりの時間を使ってCDを作り、火曜日は、それを使って、練習を実施した。

結果は、どうなったか。
一回目は、合わなかったものの、子ども達の中に、今まで以上に音楽に合わせよう、合わせないといけないという気持ちが生まれ、編集した音楽にピッタリ合わせたもののとなっていったのだ。

そう、時には、指導の順序を入れ替えて考えてみるべきなのだ。
つまり、動きが揃ったところで、音楽を編集することから、音楽を編集してしまい、動きを揃えるということだ。

二つ目は、いつまでたっても、盛り上がらない応援団。
月曜日の放課後、練習も終わろうかという頃、子ども達を集める。
「よっしゃ、そんじゃ、円陣を組む練習もやってみよか」
と、声をかけた。
自然に、女の子同士で肩を組み、男の子同士で肩を組み・・・離れて立ったまま。
「何やってんの?」
と、私が聞くと、「・・・・」の子ども達。
「そんなもん、男、女と交互に決まってんだろ」
と、詰め寄る。
「えーっ!」
と叫ぶ子ども達を無理矢理、肩を組ませ、私も円陣に入り、嫌がる女の子とこれまた無理矢理肩を組んでしまう。
「よっしゃ、右足前で、オーッで軽くかがむ。いいな!じゃあ、団長、かけ声頼むわ!」
団長が
「青組、絶対、勝つぞーっ!」
と、叫び、「オーッ」と、みんなで声を出す。
これを数回、繰り返した。
何度目かには、みんな笑顔で声を出していた。
「よっしゃ、ラスト一週間、がんばろうな」
と、声をかけて練習を終えた。

これも、自分の中では、順序を変えてみた指導だ。
つまり、社会科の大家、有田先生が言われていた言葉、
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」
という発想だ。
だんだん集団が盛り上がっていって、自然に円陣を組んで団結を深める。もちろん、それが自然である。
しかし、盛り上がらないのなら、逆に、先に円陣を組んで団結を深めてしまうのだ。そうすることによって、盛り上がるってことだってある・・・・と思う。

事実、翌日から、少し、男女で話し合いながら、練習が進むようになったもの。
付け加えれば、組体操の中で、肩を組む場面があるのだが、6年生は男女で肩を組まない。
6年生の先生からは、「それは無理だ」という話だった。
・・・無理ではない。だって、組んだもの。
無理ではない。タイミングと雰囲気で、無理なことも一気に突破できるものなのだと私は思う。

毎日、帰宅すると、机に向かう気力も残っていない日々だ。
それもいいと思っている。
運動会という一大イベントで、子ども達の心に何も残せないようでは寂しすぎる。
全ての力をこの一週間は、運動会のために費やしたい。
by sitoi | 2006-09-28 06:42 | Comments(0)

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