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学校から新しい風を!

6月9日 DVDのよさ

思えば、昨年から、DVDの撮影に関わっている。

昨年は、東京のジャパンライムという会社と組んで、コミュニケーションゲームのDVDの撮影に取り組んだ。
これは、私が学校現場で広めたいと考えているアートを取り上げたものだ。
アートが、なぜ、子ども達に必要なのか?
その答えが曖昧なまま、10年間ほどを過ごしてきた。
「子ども達が変わるんです・・・」
その事実に嘘はない。けれど・・・。

そして、たどり着いたのが、
「コミュニケーション能力を培うのに、とってもいい」ということ。
つまりは、協力して何かを創り上げるという活動になるから。
そして、普段は見れない新たな友達の一面を見ることができるのだ。

そして、そのことは、「百聞は一見にしかず」なのだ。
活字ではなく、映像で見せる。そこに、嘘はない。
そで、DVDが威力を発する。

昨年は、「演劇」「ダンス」「音楽」の3本を撮影した。
その編集作業が遅ればせながら、進んでいる。

今夜、先日届いた、砂連尾理さん@コンテンポラリーダンサー・振付家のワークショップを確認した。
とてもよい出来だ。

DVDには、こんな説明が入る。

子どもたちのコミュニケーション能力を高める!
相手を理解し、そして自分を表現する!

「ダンスを通しての身体を使ったコミュニケーション活動」では、お互いの身体に触れ、独り善がりにならないで、相手とどのように協力すればその動きができるのかを理解したり、相手を受け入れ、相手に踏み込むという関係から出てくる新たな動き、感覚を感じたりする中で、よりダンスに近づけていくステップを紹介している。これらのワークを行うことで、身体を使って友だちと自然に触れ合うことができる、などの効用があります。

・・・・・・・

発売までもう少しです。今、しばらくお待ち下さい。

そして、今年は、「明日の教室」のDVD版である。

4月、5月、6月と、とりあえず連続3本を作り上げることになっている。
DVDのよさとは何か?
先日も書いた。
「語りのよさ」「語りからにじみ出る哲学、信念」というものを体感できるということである。
たとえば、土作彰先生@奈良、赤坂真二先生@上越教育大学准教授の講演を聴いたことのある方ならお分かりだろう。お二人の著書では味わえない、講演ならではの語りのテンポ、信念といったものがあることを。

けれど、時間や距離的な問題で、講演に参加しようにも、なかなか難しい方がいらっしゃるのだ。
ならば、ということで、DVDの撮影、編集に踏み切った次第である。

3000円という値段は、参加費と同額である。
つまりは、DVDでの「明日の教室」の参加なのである。
撮影、編集をお願いしているカヤには、赤字覚悟で、この値段でお願いした。

自分が若かった頃を思う。
どうしても話を聞きたい先生のもとに、時間とお金をかけて駆けつけた。
そういう熱意は必要である。
だが、無理せず学べる環境を、ということで立ち上げた「明日の教室」である。

どうぞ、一度、見て下さい。
「目から鱗」のDVDのはずですから・・・。
by sitoi | 2009-06-10 06:52 | Comments(0)

E-mail:susumu422☆gmail.com(☆を@にしてください。)

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