2009年 04月 15日
4月15日 「~みたいなかえる」を考える
さすがは、工藤直子さんだなあと思う。
すいせんのラッパが、春を告げるラッパをふく。
そして、三匹のかえるが起きるのだが、その様子が何とも愉快なのだ。
たとえば、一匹目のかえるは、グローブみたいなかえるだ。
すいせんのラッパは、プップ・パッパ・パッパラピー・プウーと吹き鳴らす。
起きたかえるは、
「はらへった。はらへった。はらへった。どっすん・ぽこ。どっすんぽこ。どっすんぽこ。」
と、林の方にとんでいく。
二匹目のかえると、三匹目のかえる・・・・それぞれラッパの音。起きてからの言葉が微妙に変えてあって、繰り返される。
その様子、音が楽しくて、子ども達は、笑いながら音読を繰り返すのだ。
で、今日は、子ども達に、こんな問題を出してみた。
「四匹目のかえるを考えて、ラッパの音、起きてからの言葉も一緒に書いてみよう!」
・「おかねみたいなかえる」
・ポポポピー・プポプポ・プピー
・「ありがとう。ありがとう。ありがとう。ちゃりん・ぴょん。ちゃりん・ぴょん。ちゃりん・ぴょん」
と書いたのは、音読や歌が大好きな○×さん。
・「しまうまみたいなかえる」
・ピッピ・パパパ・プー
・「ありがとう。ありがとう。ありがとう。ぽこぽん。ぽこぽん。ぽこぽんぽん。」
と書いたのは、お手伝い大好きな○×さん。
そして、絵に熱中しすぎて、途中なのだけど・・・
力作、「ほしのようなかえる」です。
すいせんのラッパの音は、「ピピピプー・ピピピプー・ピピピプー」だそうです。
どんな言葉を話すのか、楽しみです。これは、絵が大好きな○×くんの作品です。
「笑いながら音読を繰り返す」楽しいクラスの授業が目に浮かびます。私も入りたいくらいです!!