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学校から新しい風を!

3月19日 お疲れさま

卒業式の夜、6年生の指導に関わっていただいた先生方で、「おつかれさまの会」を実施。
たくさんの先生方に、子ども達の指導に関わっていただいた。
ありがたいことである。

特に教務の先生には、いろいろ相談に乗っていただいた一年であった。
その先生から、
「糸井先生、先生は忙しすぎるわ。一日は24時間しかないんやで。仕事を詰め込みすぎ。でも、一方で、やられている実践をもっと学校内に浸透させてほしい。文教大学との連携した取り組みも、もっと学校全体で取り組めるように、みんなを引っ張ってや。」

「分かりました」
と返事したものの・・・。

一日は、24時間。一ヶ月は、一年は・・・。
そんなことを、もう数年前から、考えながら生きている。
そして、自分の教職人生の残り日数も。

今、月に一度、若手のための研究会「明日の教室」を実施している。月に一度程度、どこかの研究会に呼ばれて話しに出かけている。
3月は、明日、21日が「明日の教室」。若手のための研修会。立命館小学校から、仲里先生をお招きし、算数の授業&学級経営を学ぶ。
28日は、大阪の研究会からお招きを受け、話をしに行くことになっている。
その間の26日が、今年、新たに立ち上げる「アントレプレナーシップ研究会」の第一回研究会。
更に、今月末に、4月から新たに展開する「コミュニケーションティーチャー」に関する打ち合わせ・・・だ。
平日の打ち合わせは、当然、勤務時間外の夜、である。

今より仕事が減ることはないのだろう。
当然だが、学校が一番であり、自分のクラスに全力を尽くす。
でも、それ以外の余力の部分では、自分の思いが伝わる場で全力を尽くしたいと思っている。
だから、4月からは、「思いが伝わらない」仕事は、断ろうと思っている。

私は、今、3冊の本を作りたいと、新たに考えている。

ひとつは、「クラスの一年間のドラマをまとめた本」。クラスの一年は、まさしくドラマだ。昔、向山洋一先生の各学年ごとの一年を書かれた本をむさぼるように読んだ。ああいう本が欲しい。
学級作りの裏側、ドラマが見えてくるような・・・。
私も、そんな思いを込めて、一年間を綴ってみたい。

ふたつめは、「3年目くらいの教師が、新卒教師に向けてエールを送る本」。少し先にたどりついている先輩から、新任教師に向けて、かけてあげられる言葉は少なくないだろう。もう、私の周りには、3年目で、中堅以上の力を持つ教師が何人もいる。これは、単純にプロデュースしたい。

みっつめは、「コミュニケーション」に関する本だ。この春から、監修させていただいたコミュニケーションゲームのDVDが、まずは、3本出版される。「ことば」「からだ」「おと」だ。それぞれ、劇団、ダンサー、音楽家の方に出演していただいた。このコミュニケーションゲームの子ども向けの本だ。子ども達が、見て、遊べる本を作りたい。

うーん、仕事を減らし・・・と助言下さった先生の話を聞きながら、「うーん、減るわけないよなあ」と思っていた次第だ。
by sitoi | 2009-03-21 07:46 | Comments(0)

E-mail:susumu422☆gmail.com(☆を@にしてください。)

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