2008年 12月 04日
12月3日 「ダンスで理科」
実施したのは、2年前。
その前年に、京都芸術センターで実施された「ダンスで科学を学ぼう」というイギリス人のダンサーの方によるワークショップを受講した。
実際に、自分が体験してみて、「これはいける!」と、確信した。
ワークショップ終了後、すぐに、「来年度、小学校で実施したい」と、担当者に懇願した。
で、前任校で、試みた。
担当していただいたダンサーは、北村成美さん。
「なにわのしげやん」と親しまれているダンサー、北村さんとは、何年も前に、「是非、面白そうなことを一緒にやりましょう」と約束していたので、「ダンスで理科」の話を持ち込んだ時、快諾していただくことができたのです。
「ダンスで理科」の内容を簡単に言うと、理科で学ぶ内容を、身体を使って表現してみるという活動です。
2年前に、まず、実施してみたのが、5年の理科。内容は、「メダカの誕生」。
子ども達は、実に楽しげに、「メダカダンス」を創り出してくれました。
そして、テストの点数も飛躍的にアップしました。
今年の夏、「NPO法人・子どもとアーティストの出会い」が誕生しました。
いろんなアーティストと子ども達との出会いを演出していくNPOです。
私も、理事の仕事を引き受けることになりました。
で、まず、ゆろうということになったのが、「ダンスで理科」の授業です。
いつも、私の勤務校で実施しているのでは、「糸井先生だから・・・」などと言われてしまいます。
今回、京都市内の小学校で実施しようと、代表の井手上さんを中心に駆け回っていただき、今日、無事、一日目の授業が京都市内の小学校で実施されました。
その新聞記事が「ダンスしながら水の働き体感」です。
今日から三日間、同小学校で、実施されます。
今回、授業の様子を伊藤キムさん@ダンサーも、見に来られるということだったので、行って、伊藤さんとお話がしたかったのですが、ちょっと学校を空けることができず、断念。
これを機に、「ダンスで理科」の授業を広めていきたい・・・そう、考えています。