2008年 10月 31日
10月30日 宇治のお土産品物語
そして、子ども達一人一人が主人公になれるような物語なら、本当に素晴らしい。
今回、子ども達に、
「宇治のお土産品物語って、作文を書こう。一人一人が主人公だと思えばいいんだよ。」
と言って、書かせている。
今日は、第二回目。
ある子の作文を紹介する。
私たちは「抹茶生キャラメル」を作ることになり、その商品名は、話し合いの結果、「なまっちゃきゃらめる」になった。
それぞれのグループが考えた品物をクラスでアドバイスしあった。なまっちゃきゃらめるについては、「男の人は買わないと思う」という意見が多かった。でも、私たちの品物は10代後半から40代後半の女性がターゲットだった。
そこで、私たちはとりあえず、なまっちゃきゃらめるがどんな風に仕上がるか作ってみることにした。
Kさんちで作ることになり、日曜日にみんなで集まった。Kさんのお母さんが、お菓子作りが趣味らしくて、いろんな道具が出てくる。おもしろい。ドラえもんのようだった。
出来上がりは結構よかった。ていうか、だいぶ良かった。私たちって、ちょっとした天才なのかもしれない。初めてで、あんなにうまくいくとは思っていなかった。
その後、学校で、画用紙にキャッチコピーを書いた。
「おいしい、とろける、香ばしい!」
が、私たちの考えたキャッチコピー、まさに、その通りだ。
こうして、私たちのお土産作りは順調に進んでいる。どんな感じに仕上がるか、楽しみだ。