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学校から新しい風を!

7月4日 府社会科部会、支部長会へ

今日は、午後から出張。
南丹市八木町へ。車で1時間半ほど・・・。
京都府の社会科部の各支部長が出席する。
7~8割程度が管理職。あるいは教務の先生といったところ。

もう、この支部長の仕事も何年やってきたことだろう。
「何で?」
と聞かれることも多い。
何のメリットもなく、ただただいろんな仕事が回ってくる。

私は、いつも、自分のやりたいことをやらせていただいている。
だから、自分のできる範囲で、宇治市や京都府の仕事をしなければと思っている。
だから、こういう仕事も断らない。
断らないから、いくらでも仕事が回ってくる。

回ってくることを・・・よし、としているわけだ。
単純に言うと、そういうことなのだ。

今日は、支部毎に、今年度の活動内容の交流をしていった。
京都府の中で、確実に、帝国書院の地図を使った授業が広がっていることが分かった。
また、新学習指導要領に関する学習会を展開していこうとする支部があることも分かった。
更に、副読本改訂の問題等々・・・。
ここで、この支部長会で、学ぶべきものも多くある。

今年は、11月に府の社会科研究大会が宇治田原で実施される。
私は、6年生の分科会で司会をすることになっている。
よい学びの場になるよう準備を進めようと思う。

さて、子ども達は、午後から自習。
5時間目が、算数のテストで、6時間目が社会科のテスト。
教務の先生に、
「前半はテスト勉強をして、後半にテストを実施することになっています」
と言うと、
「えっと、何もしなくても、子ども達は勝手にできるの?」
と聞き返された。
「はい」
と答えた。

このテスト勉強の時間は、ほんのわずかな「学び合い」の時間だ。
子ども達は、自由に席を立ち、友達と問題を一緒に解いたり、問題を出し合ったりして、勉強を進める。
分からないことがあると、自然に合体したり、他のチームに聞きに行ったりするようになっている。
最近は、私は、廊下から全体の様子を見たり、ひっそりと教師用の机に座ったりして、気配を消して様子を見たりする時間もとってきた。

「あっ、その教え方いいねえ」
などと、ぼそりと言うと
「えっ、びっくりしたあ。先生、いたの」
などと言われることもある。

ということで、テストの回収は教務の先生に頼んできたので、気兼ねなく出張に出かけることができた。
子ども達、無事、頑張ってくれたかなあ・・・。
by sitoi | 2008-07-06 10:03 | Comments(0)

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