2008年 06月 07日
6月5日 何もない午後・・・
本校は、校区ということもあり、今日は午前中のみの授業。
午後は、交代で見回りにいくため、会議はなし。
祭りだというのに、生憎の雨・・・。
雨の中、子ども達は飛ぶように急いで帰っていく。
祭りだというのに、宿題忘れの子を数人残す・・・。
宿題を済ませ、飛ぶように帰っていく。
誰もいない教室・・・。
山積みされた今日の各教科のノート、プリント・・・。
丸をつけ、チェックし、整理していく。
いつものように机を整頓し、拭いていく。
誰もいない教室・・・。
一学期も気分的には、残すところ一ヶ月・・・。
これまでのことを思い、これからのことを思う。
私の見回り時間は、18:00から。
時間はたっぷりあった。
ゆったりした気分で、教室での時間を過ごした・・・。
何のことはない、学校現場に必要なのは、ゆとりだ・・・。
子どものことではない。教師にゆとりがないのだ。
もし、こんな午後が、毎週、一度でもあれば、ずいぶんいろんなことが変わるのにと思う。
18:00前、雨の中、「県祭り」の見回りへと向かう。
途中、クラスの子と出会う。
子どもだけは、18:00帰宅が、本校の決まりだ。
雨の中、人、人、人・・・・。
屋台が並ぶ道沿いは、一方通行で、身動きもとれないほどの人。
屋台に大きく表示されている料金は、「300円」「500円」といったものが、ほとんど。
ここで数時間遊ぶのに、いったい、いくらのお金が必要になるのだろう?
こうして、恐ろしい金銭感覚の子ども達が生まれていくのだろう。
19:00過ぎ、祭りを後に、学校に戻り・・・帰宅。