1月11日 若い人を支援せねば、と改めて思う

朝、コンビニで、注文しておいたVDを受け取る。
この連休、のんびりと聴きたいと思って注文したのは、ウェス・モンゴメリー。
ジャズギタリストだ。
購入したのは、1960年の録音「THE INCREDIBLE JAZZ OF WES MOTGOMERY」。
最近は新譜は諦めて(?)、古いジャズを聴き直している・・・。
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三学期始業式から連日、学年集会&学年音楽を実施している。
もう一度、学年を引き締め、何を目標にラスト50日程度を、どう過ごすべきなのか・・・そんなことを伝えたくて、だ。
学年集会二日目に、子ども達に問うた。
「今、自分達の課題は何なのか?課題を明らかにして、めあてを決めろ!」
と。
子ども達の中から、最も多く出された意見をまとめ、学年の課題とした。
それは、
「気持ちのスイッチを切り替えよう!」
ということだった。

昨日からは、卒業式で歌う曲「旅立ちの日に」の練習も開始した。
卒業式が近くなってきたら、伴奏もお願いするのだが、毎日の練習を考え、いつものようにコンピュータで伴奏を作ってしまった。
今日は、昼休み、声の出ていない子の特訓の時間をとった。
自主的に練習に参加した子ども達も多くいた。
こんなことを繰り返しながら、子ども達の気持ちの高まりを作っていくことが大事だと考えている。

三学期になって、新たな学生ボランティアが学校に顔を出すようになった。
冬休み中に、管理職から、少し話を聞いていた。
「すごくやる気のある学生だから、いろいろと教えてやってほしい」
というようなことをだ。
昨日の朝、
「今日、6年生の方に入ってもらっもいいかなあ」
というような話を管理職から持ちかけられた。
私は、やんわりと断った。
確かに、私は、今年も何回も学生や若手の先生方を受け入れ、授業を参観してもらってきた。
ただ、そのことにプレッシャーがないわけでは決してない。
糸井先生だから平気でしょ・・・なんておっしゃる方もいらっしゃるが、それは違う。
プレッシャーは、ある。
でも、それ以上に、自分の周りにいる方、自分が関わりを持っている方に、ほんの少しでもプラスになるものがあればと、いつでも授業を学級を公開してきた。
だから、もう一度、学年を引き締めようとしている、この大事な時期に、全く知らない学生を敢えて受け入れることを、拒んだ・・・のだ。

今日の朝、学生が、職員室で挨拶をした。
それを聞きながら、私は、自分の思いを恥じた。
たかだがプレッシャーがかかるからとか、何とか、そんなことを、いつから言えるほど、自分は立派な教師になったつもりだ、と。
学びたいと思い通う学生がいるのなら、拒む必要など、何もないだろうと。

今日、昼休み、管理職のところに行って、
「ボランティアの学生。私のクラスの方はいつでも観てもらって結構ですので、時間割等を調整していただいて、そちらで決めていって下さい。私の方はいつでもいいですから・・・。」
とお願いをした。
何もすごい実践を見せなくてもいい。この年になっても、まだ日々うまくいかずに、もがいている姿を見せればいい。
ただ、どんなにうまくいかなくても、私は決して逃げたりはしない。その姿を見せるだけでも価値があるのだと信じたい・・・。

今日は、授業が終わった後、年休をいただいて、早めに学校を出る。
途中、市役所に寄って、必要書類をいただく。
その後、昨日のブログで紹介した「ありがとう展」へと向かう。
駅で電車内の読書用の本を急いで買う。
平積みされており、以前から読むのをためらっていた「象の背中」(秋元康著・扶桑社文庫)を購入。
癌で父を亡くした私は、どうも癌患者が描かれたものは、手を伸ばしたくない・・・のだ。

さて、「ありがとう展」に到着。
木上君と少しゆっくり話ができた。
実に素晴らしい企画だなあと感心しました。
いろんな方の「ありがとう」の手紙が掲示されていたのだが、流れている音楽、スライドショーの形式に映し出される映像、全てがゆったりと落ち着いた雰囲気を醸し出しており、何だか、いろんなことをゆっくり考えさせてくれた。
たぶん、ここに来た全ての人が、
「自分なら、誰に手紙を書くたろう」
と考えたに違いない。

私が手紙を書くのは、間違いなく妻へ向けてだ。
そう思いながら、その空間に身をゆだねていた・・・。

こういう空間を作り、人を集めることのできる木上君は、やはり素晴らしいなあと思った。
彼が、何かを創り出す時、力になりたいと思うし、なれる自分でありたいとも思う・・・。
改めて、若い人を支援せねば、と考えた次第だ。

電車に乗り、梅田まで戻り、珈琲を飲みながら、読書。
「象の背中」だ。
本の内容自体は、思っていたよりも深みのないものだったのだが、「手紙」というキーワードに引き込まれた。
今、見てきた「ありがとう展」のこともあってのことだろう。
人で溢れる梅田の町をボーっと見ながら、いろんなことを考える。

今日は、夜、アート関係の方との新年会があって、梅田に戻ってきたのだが、ちょっと用事ができて、参加できなくなり、そのまま帰る羽目に・・・。
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by sitoi | 2008-01-12 10:38 | Comments(2)  

Commented by ガハハ at 2008-01-12 10:51 x
いつも読ませていただいています。

私も「アメイジング・トシコ・アキヨシ/穐吉敏子」買いました。いま聞きながらこの文章を書いています。

素直な気持ちをストレートに書かれている文章に毎回
引き込まれます。

そして、考えさせられます。
今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by sitoi at 2008-01-13 09:19
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
50年前、単身、アメリカへ乗り込んで、あの演奏です。穐吉敏子さん凄いです。そして、一昨年、出された「HOPE」というCD。これも素晴らしいです。是非、こちらも聴いてみて下さい。
私の文章・・・悩み多き日です。悩みと向き合いながら、そのことを綴っていきたいと思っています。

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