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学校から新しい風を!

5月31日 気持ちが駄目だなあ

朝、学校に着くや否や、学校長から新聞を見せられる。
近隣の小学校の記事だ。
「修学旅行に行くのに8割の親が反対している」
という大きな記事が掲載されていた。
何でも、その小学校の6年生がものすごく荒れているらしい。
それで、そのような状態で修学旅行に行くのは問題が起こるに決まっているから、親が反対しているというのだ。

驚いた。
小学生の荒れにではない。
そのようなことが、新聞記事として、大きく掲載されることにだ。
こんなことを新聞に載せてもいいのか?・・・そう思った。
しかし、大変だろうな。こんな記事が新聞に載って・・・。
可哀想だな、真面目に小学校生活を送ろうとしている子ども達・・・。

小学生のルール、マナーの崩れは目に余るモノがある。
それは、「下流志向」「オレ様化する子どもたち」といった本を読めば、なるほど、そうだなと思ってしまう。
大人には大人のルール、子どもには子どものルールがあったはずなのに、いつの間にか、ある意味、大人化してしまった子ども達が存在するのだ。

本校でも、修学旅行まで、一週間。
ルール、マナーをきちんと考えさせて行動させないと、大変なことになる。まさに身の引き締まる思いだ。

さて、今日は、朝一番、とりあえず、歯医者に電話。
いつも行く歯医者は木曜日が休診なのだ。
そこで、ずいぶん前に行ったことがある歯医者に電話してみることに。
今日は、午前中だけの診察とのこと。
とりあえず、歯医者に行かないと仕事どころではない状態なので、年休をいただいて、午前中、学校を抜けて歯医者に向かう。
「ここ、痛いですか?」
「はい」
「ここは、どうですか?」
「そこは痛くないです」
「じゃあ、とりあえずレントゲンを撮りましょう」
といった感じで診察が進んでいく。
レントゲン写真を見ながら、状況を話してもらう。
「糸井さん、歯は悪くないですよ」
「?」
「歯茎が炎症を起こしているのかもしれませんね。最近、疲れていませんか?」
「あっ、はい。少し・・・」
「薬を三日分渡しておきますね。痛み止めも渡しておきますから・・・」

支払いを済ませて、学校へ戻る車の中で考えた。
仕事に追われてる、という感覚があるもんなあ。駄目だなあ、気持ちが駄目だ。

そんなこんなで、ゆったり過ごそうと思ったけれど、午後も学校に戻ればあれやこれや。
放課後、学年で少し話をした後、今日は、早く帰ることにした。
帰宅後、久しぶりに早い時間からダラダラとテレビを観て、22:00には寝る。

明日から、気持ちの持ち方を変えて、過ごしてみよう・・・そう、思う。
by sitoi | 2007-06-01 06:30 | Comments(0)

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