2007年 03月 02日
3月1日 苦しいから、楽しいんだな
一応、やろうと思っていた準備を終えた。
仕事をされていた教頭先生の口から
「ご苦労さんやねえ。」
との言葉が漏れた。
すると、私の口からは、思ってもみなかった言葉(?)
「いや、楽しかったです」
そうか、楽しかったのか・・・と、再確認。
しかも過去形。
そうなのだ。ここまでが、担任としてのがんばりどころ。
明日は、子ども達を信じ、楽しむだけ・・・。
でも、今回もいろいろあったなあ。
今日は、両クラスとも、何とかプレゼンシート、準備シートを仕上げ、放課後、班代表の子ども達と一緒に近所のスーパーへ向かう。
班代表の子ども達にそれぞれ「600円」の入った袋を手渡す。
スーパーの中で、声を掛け合い、ワリカンで購入するものを確認し合う子ども達。鉛筆でメモを取りながら、お金を勘定する子ども達・・・。
見ていて、微笑ましい光景だった。
何か、その姿を見ていて、「ああ、今回も大変だったけど、よかったなあ」って思いました。
授業をつくるということは、「分かる」「できる」だけじゃなくて、何か一つのドラマをつくるようなものだと思っています。今回の前日準備の学習では、ほんの少しだすが、そんな瞬間を垣間見ることができたような気がしました。
職員室で、その後、いろいろ話し合っていたのですが、・・・今日は、我が家では、雛祭りお食事会をすることになっていたので、19:30に帰宅。
和室に飾られた雛人形を見ながら、ちらし寿司をいただきました。
こういった一つ一つの行事に合わせ、忙しい中、やりくりをしてくれる妻には、頭の下がる思いです。
そんなこんなで、今日は、ゆったりと夜を過ごすことができました。