2006年 10月 24日
10月24日 突然のことに、頭の中は真っ白・・・
少し心の準備はしていたものの、頭の中は真っ白・・・。
とにかく、午後から、お休みをとっていただくことに。
とにかく、この半年、そばで仕事ぶりを見せていただくことができたことは一生の宝だ。
これからの、教師人生の中で活かしていきたいことは山ほどある。
今は、ただただ身体を休めていただいて、また御一緒できることを願うばかりだ。
午後、女の子達は、泣きながら、千羽鶴を折り出していた。
「色紙がなくなったら言えよ。先生、買ってきてやるからな。でもな、今、取り組み始めている合奏、絶対に完成しような。○○先生、心配してたからさ、完成させて、ビデオに撮って見せてあげような。」
「うん、私達、がんばるし・・・。」
放課後になっても、何か、帰宅する気持ちにもなれなくて、ぼんやり、いろいろと仕事をしている自分がいた。
さて、これからどうする?
この半年とて、全速で駆け抜けてきたつもりだが、今の力では足りないことになった。
さらに、最速で走ることはできるか?自分に問いかけてみる。
「おい、おい。できる、できないの問題じゃないだろ。できないなんて、言えるのか?」
もう一人の自分が、必死にそう答えていた。
11月、信じられないほど多くの仕事を抱えている。
絶対に全てをやりきろう。黙々と仕事をしよう・・・・。
笑顔で戻ってこられる○○先生の姿を待ちながら・・・・。

糸井先生は、いつも、人一倍周りに気を配っておられて、その姿、やさしさに本当に心を揺さぶられます。先生は、これからますますお忙しくなられると思いますが、私に少しでも力になれることがあればおっしゃってください。先生と一緒にお仕事をさせていただくことが、私にとっては、とても貴重な勉強になっています。一緒に、〇〇先生が帰ってこられるまで頑張りましょうね。