10月17日 「ダンスで理科~てんびんとてこ~」終了

現在、20:40、身体がたるくて、もう駄目だ・・・・。
今日は、本当に疲れた・・・。
「ダンスで理科」、我がクラスは、子どもを叱る一番面もあったが、何とか終了。
となりのクラスは、問題なく、楽しく一時間終了したとのこと。
よかった、よかった。

と、書き出したが、もう限界・・・・寝ます。明日の朝、詳しく書きます。
おやすみなさい。

というわけで、今、朝の6:00過ぎ。
昨日の「ダンスで理科」の授業を振り返ってみたい。

今回の授業単元は、「てんびんとてこ」。
教科書では、ざっくり書いてしまうと、まず、「てんびん」を扱い、つりあいについて学んだ後、「てこ」の学習に入っていくという流れになっている。
それを、「てこ」から入るという流れで行うことにした。
夏休みの打ち合わせの時、一番インパクトのある場面、一番身体を使った学習が展開できる場面という点で考えていった時、「てこ」の導入の場面だろうということになったのだ。
どうせ、「てこ」を扱うなら、大きな「てこ」を持ち込んでみたいと、その時、話し合っていた。

そんなこんなしているうちに、NHKの「わくわく授業」で、「てんびんとてこ」を扱った授業が放映された。まさに、グッドタイミングだった。
その中で紹介された授業は、やはり、「てこ」→「てんぴん」という流れで授業が行われていたのでした。

このブログで、何度か、ホームセンターに材料を買いに行ったことを書いていましたが、実は、長くて太い角材の買い出しに行っていたのです。
結局、長さ3m、太さは家の柱を少しだけ細くした程度の角材を使用することになりました。

さて、授業のめあてでは、「てんびん」とか「てこ」といった言葉は使いませんでした。
子ども達に言ったのは、「今日から力について勉強していきます」という言葉にしました。
つまり、「力」という言葉をダンスと実験をつなぐものとしたのです。

前半は、しげやん(北村成美さん)のダンスワークショップとしました。
内容は、二人組になって、一人は脱力し、もう一人が肩を持って相手をゆっくり動かしていくというものでした。
ワークショップの最初に、しげやんから、
「相手のことを考えよう。今日は、しゃべらないで、集中して取り組もう」
という指示が入りました。
・・・・なのに、子ども達は大騒ぎ。相手を振り回すような動きも見られる始末。
しばらく様子を見て、私の方から、子ども達を叱る一場面となったわけです。

その後は、集中して取り組むことができ、前半のダンスワークショップを終えました。
ダンスワークショップの後半では、二人組がどんどんくっついていき、長い列になって、身体の動きを伝えていくようなワークに展開していきました。
また、最後に打ち合わせにはなかったのですが、二人組で背中合わせに立ち、相手を背中に乗せて持ち上げるという動きも組み入れられました。

さて、後半は、「てこ」の部分です。
まず、クラスで一番背の低い男の子に前に出てきてもらいました。
さして、もう一人。今日、無理を言って参加していただいていた校長先生にも前に出てきてもらいました。
男の子に「校長先生を動かしてみて」と言いました。
男の子は、校長先生の背後に回り、ワークで行ったように、校長先生を動かします。
拍手・・・・が起こります。
「すごいよね。こんな大きな校長先生を見事に動かせてるね。
「じゃあ、今度は背中合わせで立ってみて。じゃあ、背中で持ち上げてみよう」
まずは、校長先生が、あっさりと(当たり前)、男の子を持ち上げる。
今度は、○○君。がんばろうとはするものの、
「無理ーっ!」
と、ここで、大爆笑。

「そうだよね、ちょっと無理だよね。でも、今日の勉強は力について。そこでね、実は、先生、この部屋に校長先生を持ち上げることができるようになる道具を運び込んでおいたんだ。ほら、周りを見渡してみて。何か、いつもなかったものがあるでしょ?」

子ども達、机の上に置かれた丸太(長さは30cm、直径20cm程度)を発見!
続いて、部屋の片隅に置かれた長ーい角材(長さ3m、一辺10cm程度)を発見!

二つを前に持ってきて、「これ、どうするんだと思う?」と、子ども達に聞いてみる。
子どもの中から「シーソーみたいにして・・・・」と、ボソボソと発言する子あり。
「そう、その通り、見ててね」と、二つを組み合わせてみせる。

「で、校長先生、はい、こちらにお座り下さい。」
「よし、○○君、押せーっ!」
・・・・力いっぱい押し、最後には全体重を乗せたところを校長先生に軽く跳ね上げられ、大爆笑。
その後、いろんな子が挑戦。しだいに長さを変える必要があることを発見し、最後には、○○君が再び出てきて、校長先生を片手で上げることができ、拍手で終了。

授業終了後、まずは、松下教育研究財団の取材を受ける。
今までの研究の経緯と、今後の展望について語らせていただいた。

昼食後、参観に来ていただいていたNPOの方、企業の方等と感想交流。
非常に好印象を持っていただけたようだ。

授業を終えてから、今度は、「総合教育技術」(小学館)の方から取材を受ける。
1時間ほどあれこれと話し込む。

アッという間に17:00・・・。
その後、学年の先生と、今後の授業について、あれやこれやと・・・。

ということで、疲れきって帰宅・・・となった次第である。
[PR]

by sitoi | 2006-10-17 20:42 | Comments(1)  

Commented by いわせ at 2006-10-19 07:14 x
とても興味深く読ませていただきました。楽しくステキな授業になったようですね!
コンタクトインプロと力学はとても親和性が高いと、ボクも体験を通じて感じていたので、
「これは子ども達もおもしろかっただろうなあ!」
と、実際の様子を想像しながら読ませていただきました。
てことコンタクトインプロ、まだまだいろいろな可能性がありそうですね。
埼玉の2学期はコンタクトインプロビゼーションを追求しようと言うことになってしまいました。。。。が、これからも「ダンスで理科」を頭において、日常的に試行錯誤してみます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

<< 10月18日 参観日、そして、... 10月16日 劇団衛星・演劇ワ... >>