2006年 08月 29日
8月28日 教師の仕事を楽しむために!
実は、今日は、職場の日帰り旅行の日。
大学で話をしに行く前日は、いろいろ準備をする必要が出てくるだろうと今年はパスしていた。
で、家で仕事する予定だったのだけれど、印刷する必要もあって、出勤となってしまった。
パワーポイントを使って、今回も資料を作っていたのだけれど、具体的なテーマをいただいていないことに今頃になって気づく。
「あれっ?いったい何を話に行くんだろう?授業のことを話すことになってるけど・・・」
自分は、いったい学生に何を伝えたいんだろう?
そんなことを自問することから、もう一度、パワーポイントを作り直していった。
何だかんだと考えて、結局、テーマは「教師の仕事を楽しむために!」となった。
最近、「やめたい」とか「忙しすぎる」とか、いろんな不満を漏らす教師が多いけれど、私は、今の生活が、今の仕事が好きだし、やめたいとも、忙しすぎるとも思わない。
「そりゃあ、糸井さんは好きでやってるから・・・」
と言われると、
「えっ?好きでやってるんじゃないの?」
と、驚いてしまう。
私は、教師という仕事は、「好きで、やりたい人」がする仕事だと思っているので。
ただ、むやみに子どもが好きを連発する人は、どうも嘘っぽいと思うのだけれど・・・。
お昼までかけて、パワーポイントと印刷物を仕上げる。
午後は、自宅に戻り、読書。
「ナイフ」(重松清著・新潮文庫)を読む。
こんなに自由に小説を読めるのも、夏休みだけだ。
学校がいったん始まれば、もう教育に関する本を読むだけで精一杯。
さて、明日も新たな出会いが・・・。
早めに寝て、明日に備えることに。
学生達も非常に楽しみにしています。
>こんなに自由に小説を読めるのも、夏休みだけだ。
>学校がいったん始まれば、もう教育に関する本を読むだけで精一杯。
分かります。私も楽しみとしての読書はオフの時にして、オンの時は仕事としての読書になります。今年は楽しみとしての読書が少ない気がしていますが、その中ではやはり『1985年の奇跡』が良かったですよ。