2006年 04月 17日
4月17日 いよいよ朝読書、モジュール授業、一斉開始
仕事という言葉は似合わないのかもしれないけれど・・・。
とりあえず、算数の授業の新しい方向性が見えたような気がして、今は、それを形にするのに時間をかけている。
形に、というのは、他の人に伝わるように、という意味だ。
自分一人では、どうにもならない部分もあって、メールで、阿部さん@福島にも相談。
さて、今日から、全校一斉の「朝読書」と「読み・書き・計算」のモジュール授業が開始。
昨年の夏を過ぎた頃、「来年はやりたい」と言っていたら、「それは、いくら糸井さんでも無理でしょう、全校でやるのは大変だし、・・・」と、大半の方から忠告された。
でも、実施することになった。
我がクラスでは、先週の月曜日から、もう一週間続けている。
快調だ。たった一週間だけど、実にスムーズだ。
ただし、問題はある。学年ごとの、クラスごとのズレをどう調整していくかだ。
お互いの教室を気軽に見合って、学び合える教師集団でなければならない。
さてさて、どうしようかなあ。
遅ればせながらの理科学習のスタート。
今年度は、学年で「ダンスで理科」を実施するので、基本的な理科学習の進め方をどうするか悩んでいて、スタートが遅れてしまった。
結局、ふだんからの理科学習で大切にしたいことは、以下の3点だ。
①子ども達の予想を大切にした授業(理由づけもはっきりさせて)
②予想したことをはっきりさせるための実験を大切にした授業(あくまでも子どもの予想から)
③学んだことをきちんと文章化する振り返りの時間を大切にした授業
今日から「植物の発芽と成長」の授業開始。発芽の条件では、子ども達から、活発な意見が出された。結果、教科書に書かれている実験だけでは、不足することに。じゃあ、どんな実験をすればいい?それが、次時の課題だ。なかなか面白いぞ、理科学習。
オクサンからは白い目で見られたりもするのですが(^_^;)
さて、一つ教えてください。
朝読書は週何回ですか?今年研究主任になって、朝読書の導入を検討中です。「先生が一緒に読む」という時間を如何に生み出すか。。。
ぜひ糸井さんの学校のシステムを教えてください。
よろしくお願いします。
尚、1時間目の「読み・書き・計算タイム」は、週4時間。月・火・木・金に実施するようにしました。これについては、昨日、各クラスの様子を聞いてみると、バラバラの状態で、交流・調整していく必要を感じています。