午後から、同僚3人と一緒に関西大学初等部へ。
ひょんなことから関西大学初等部への視察を行うことになった。
きっかけは、11月に京都橘大学で開催した「未来の教室 in 明日の教室」。
参加してくれた関西大学初等部の先生が声をかけてくれた。
「あっ、糸井先生、ご無沙汰しています。僕のことを覚えていますか?」
これは、私が一番ドキドキする言葉・・・。
何せ、人の顔と名前を覚えるのが大の苦手。すぐに忘れてしまうのだ。
この時も、いつもの言葉・・・。
「ごめんなさい。どこでお会いしましたっけ。」
彼が大学生だった時に、教育イベントでお招きいただき、一緒になったことが分かる。
ああ、そうなんだ・・・から、近況をうかがい、名刺をいただき、Face Bookで友達になり、今回の視察をお願いした次第だ。
関西大学初等部にお邪魔するのは、三宅貴久子先生の授業を見せていただいた時以来だ。
もう随分前になる・・・。
1年生の授業と3年生の授業を参観させていただいた。
荒っぽいところはあるけれど、ともに素敵な授業だったなあ。
どこが素敵かというと、授業中の子どもたちの反応から「ああ、先生が大好きなんだなあ」というのが伝わってきたから。
だから、授業があったかいんだなあ。
だから、子どもたちが「先生に聞いてほしい」「みんなに聞いてほしい」ってのが伝わってくるんだなあ・・・。
若い先生の、いい意味での勢いを感じた授業だった。
一緒に行ったうちの同僚3人は、中堅の先生方だ。
いい刺激を受けたようで、嬉しい・・・。
そうだよ。小っちゃくまとまるなんてつまらない。ここから、一皮むけるかが肝心だ。
私学同士で学びあい、刺激を受けあうっていいなって思った視察だった。
同志社小学校、関西学院大学初等部とも交流できるといいな。どうですか?