午前中は、家の床すべてのワックスがけを行う。
今年の夏だったかな・・・偶然見つけたこのワックスが気に入っている。
何というか床がしっとりしたいい色合いになるのだ。
いい汗をかいた後は、掃除したての風呂に入って一息。
午後は、カフェに行き、ゆったり読書。
今日のお供は「踊れぬ天使」(原宏一著・祥伝社)。
この本は、佳代のキッチンシリーズの一冊。原宏一さんの著作は食に関するものが多い。代表作ともいえるヤッさんシリーズはまさにそう。
最近読んだ「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」はヴルストに関する歴史も紹介されていて楽しめた。
ヴルストというのは、いわゆるソーセージのこと。
1914年、第一次世界大戦中に捕虜になったドイツ人約1000人が習志野の収容所に収容されました。
その収容所長だったのが、あの西郷隆盛の子、西郷寅太郎。
寅太郎は彼らを人道的に扱ったので、捕虜たちは収容所内に畑をつくり、ビールやワインをつくり、劇団やオーケストラをつくるなど、実に多彩な活動を行っていました。そして、1918年には、彼らの中にいたソーセージ職人によって、ソーセージの作り方が初めて日本人に公開されたそうです。
西郷隆盛の息子たちもすごいのです。
ちなみに京都の琵琶湖疎水に貢献したのも、西郷隆盛の息子、西郷菊次郎。京都市長でした。
歴史はやっぱりおもしろいです。