4月23日 居心地の良さが、授業の決め手?

先週のことを書き留めておこうと思う。
先週、かつての相棒の勤務校の公開授業を参観させていただいた。
初任で私が勤務していた小学校に赴任した相棒は、私がそれまで見たこともない素質を秘めていた。
一年間、私が考えていたことは伝え、知っていたことは教え、そして、別れた。
一年経った時には、もう私が伝えることも、教えることも必要なかった。
それほどの逸材だった。

10年以上の時が流れ、相棒は勤務校で研究主任として活躍していた。
そんな学校で、1時間、授業を参観させていただいた。
国語の授業だ。
TTという二人体制の授業で、ドラマ教育の手法を取り入れるという。
参観者は、私以外に、授業づくりネットワーク理事長の石川晋さん。私が、教師の中で唯一「天才」という言葉を使って紹介する方。
立命館大学の武田先生。武田先生はドラマ教育に熟知されていて、私も研修を受けたことがある優れた教育者であると同時に実践家。
さらに、「明日の教室」でもお世話になっているカメラマンの平井さん。多方面で活動を続けるコアプラスの武田緑さん。
さらに、講師としてこの学校の教育に関わっておられるのが、東京学芸大学の渡辺先生。びっくり!
それに、教育委員会の方々・・・。

授業が始まった。
T2の相棒がさらりと授業に入った。・・・・うまい。
ん?T2がいきなり語り出す?
授業をしばらく見ていて分かった。
阿吽の呼吸でT1とT2が入れ替わるのだ。
いや、入れ替わるのではない。
授業というのは、客観的に見れば補強する点が見えてくるもの。だから、T1とT2が入れ替わりながら授業を創るのが良いに決まってる。それをここまで自然体でできるのか、と感心した。
ベテランの先生が、このクラスの担任だというが、この時期にこの状態にクラスをもっていけるのは並大抵の技量ではない。
良い先生に、また鍛えていただいているのだな・・・。

授業分析は、明日、また書いてみたいと思う。
ただ、分かったことは、居心地の良さ、だ。
高飛車な言い方をすれば、10分も見れば、いろんなことが見えてしまう。
だから、45分授業を見続けることが、通常、苦しくなってしまう。
なのに、この授業は、45分間、楽しく?参観できたのだ。
そう、授業の良し悪しって、居心地の良さで判断できるんじゃないだろうか。
だって、楽しそうに学んでいる子どもたちを見るのは、気持ちの良いものだから・・・。

そして、チャイムで授業は終わった。
素敵な学級と素敵な授業を見せていただいた。
明日は、授業後の検討会について書いてみたい。


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by sitoi | 2018-04-23 22:31 | Comments(0)  

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