2017年 08月 27日
8月26日 夏休み最後の土曜日は、掃除と振り返り
まずは、和室を掃除して、田舎で買ってきた着物の帯を和机のテーブルクロスに。
1000円で購入したので、テーブルクロスより安い(笑)。
今日も、ビール飲みながら読書したり、夕食の準備をしたり、のんびり過ごす。
合い間に、フィリピンでの学びの振り返りを書いてみる。
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「I hope to come back here next year」
たった一週間の英語留学で英語が上達するわけないじゃん。
多くの方はそう思われるでしょう。
いや、まさにその通りです。
英語留学する前と帰ってきてからの、私の英語力は全く変わっていないと思います。
でも、大きく変わったことがあります。
それは、「自分の英語力でもコミュニケーションを図ることはできる」という自信が持てたことです。
京都という地に住んでいると、外国からの多くの観光客に出会う機会があります。
なかには、地図を片手に不安そうな顔をしていらっしゃる方もおられます。そんなとき、英語に自信がない私は声をかけることもできずに、その場を足早に通り抜けていくのが常でした。それほど、私にとっては英語でコミュニケーションを図ることは高い壁だったのです。
今回の英語留学では、一日に6時間のレッスンがあり、そのうち4時間が個人レッスンで、2時間はグループレッスンでした。個人レッスンでは、50分間、英語だけで先生と時間を過ごさなければなりません。どうなることかと思いきや、先生は身振り手振り、時には絵を描きながら説明してくれました。私も、知っている単語を駆使してコミュニケーションを図っていきました。
「ああ、単語を並べるだけでも伝わるんだ」ということが分かったとき、少し緊張がほぐれ、自信がついたのです。
わずか一週間のレッスンでしたが、最後の日には私から、「I have a question . ok?」と先生に声をかけ、フィリピンの物価について、いろいろ尋ねることができました。最後のレッスンが終わったとき、「ああ、もっと英語が話せたら、もっといろんなことが聞けるのになあ」と思いました。
そして、卒業式。英語として間違っていてもいいから、自分の思いをしっかり伝えよう。そう考え、紙に書いたりせずに話しました。締めくくりの言葉が「I hope to come back here next year」でした。
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小学校でも英語の授業がスタートしている。
いろんな教員向けの研修も開かれているように聞く。
でも、そんな研修を受けるより、この短期の英語留学に参加する方が絶対にいい。
上の文章には書かなかったが、教師としての私が一番勉強になったのは「分からない状態で参加しなければならない子どもの辛さと不安」を体験したことに他ならない。これって、すごく大事なことだと思っている。
ちなみに、私が行ってきたのは以下のアカデミーです。