2016年 12月 30日
12月30日 1月の「明日の教室」はあべたかさん
1月の「いなづまの会」の準備。
ここでは、とりあえずの今までの私の実践の総決算をさせていただいて、・・・次に進みたいと考えている。企画していただいた事務局の先生には感謝、感謝である。
さて、1月の「明日の教室」は、阿部隆幸先生に御登壇いただきます。
私が中国を満喫している間に告知が始まっていた。
お申し込みは、こちらから!
やっと阿部さんに御登壇いただける。そう思いながら、阿部さんのことを書いてみた。
阿部隆幸先生、ちょっと言いにくいです。
あべたかさんですね。
あべたかさんのことを知ったのはいつだっただろう?
いつだったのか忘れてしまったけれど、もう10年以上、いつもあべたかさんの実践には注目してきました。
ファンといっても過言ではありません。
公立小学校時代には、一度、福島から講師として宇治にお招きしたこともあります。
そのときは、「手軽に使えるICT」といった感じの内容だったと記憶しています。
私にとっての、あべたかさんの魅力は、その「自然体」にあります。
あれだけの実践をされながら偉ぶったところが一切ない。
そして、常に新しいものを取り入れられている。
「明日の教室」を立ち上げてから、ずっとあべたかさんに登壇いただくタイミングをはかっていました。考えているうちに、10年が過ぎました(笑)。
ICTのあべたかさんは、「『学び合い』の実践家」として一躍著名になられました。
そして、公立の小学校教師から一転、大学の先生となられました。
まさに、機は熟した・・・という感じです。
というわけで、1月の「明日の教室」には、上越教育大学教職大学院准教授の阿部隆幸先生に御登壇いただきます。
阿部先生には、成功する『学び合い』について存分に語っていただきたいと思っています。
御著書の題名が、そのまま講演の内容となると思います。
つまり、「成功する『学び合い』はここが違う!」「だから、この『学び合い』は成功する!」「開かれた『学び合い』はこれで成功する!」です。
私事ですが、二学期の個人懇談会の席で、ある保護者の方が新聞記事を持ってこられました。
そこには、大きく上越教育大学の西川純先生が紹介されていて、『学び合い』の授業が大きく取り上げられていました。
「先生、こういうのやってもらえませんか?」と、お母さん。
その後、お母さんと少し、『学び合い』の授業についてお話しました。
今、『学び合い』の授業は、想像以上に広がりを見せています。
アクティブラーニングという言葉が連呼される昨今、その実践として『学び合い』の手法が取り上げられています。
だからこそ、今、教師は、そこに貫かれている教育理念を学ばねばなりません。
阿部さんは、きっとICTや社会科の授業を絡めながら、私がぞくぞくするような実践のヒントを語ってくれるに違いありません。
1月28日(土)、多数の御参加をお待ちしています。