2016年 12月 02日
12月2日 結局、同じことを繰り返しているんだな
私が27年間、勤務した地域だ。
「わたしたちの京都」という副読本を使いながら学習を進めている。
今日は、少し脱線して、子どもたちにお茶を飲ませることにした。
というのも、前回、「お家ではどんなお茶を飲んでいるの?」と聞いたところ、一番多かったのは、
「麦茶」でした。なかには、「十六茶」とか「おーい、お茶」なんて答えた子もいました。
ペットボトルで買ったお茶を飲んでいるお家も多いのですね。
で、まあ、実際にお茶を飲みながら、話をしようと・・・。
ということで、昨日、京都のお茶の老舗「一保堂」の「ほうじ茶」と「玄米茶」を買ってきました。
まず、この二つのお茶を用意したのは、いわゆる普通の緑茶と違うものを見せようと思ったからです。
授業中にお茶が飲めるとあって、子どもたちは大興奮でした。
思えば、若い頃から、こんな授業をよくやっていました。
いくつもの銘柄の米を炊いて、銘柄を当てさせたり、牛乳でもやったっけ。
結局、若い頃から同じことを繰り返しているんだなと気づいたとき、何だか嬉しくなりました。
放課後、子どもたちが帰った後の教室で、期末テストの採点。
4クラス分の社会科テストの採点です。
自作の50問テスト・・・採点にも結構な時間がかかります。
今は学年主任なので、教室にこもることは控えているのですが、もともとは誰もいない教室で一人仕事をするのが好きだ。これも、若い頃から変わらない。
少しずつ、少しずつ成長しているつもりだけど、結局は同じことをしてるんだな・・・。