2016年 04月 18日
4月18日 ボタンをかけ違えないこと
私の用意していた言葉と、子ども達の反応に少しズレが生じるのです。
こういう時、子ども達の反応を真摯に受け止めるべきだと考えています。
それを強引に自分のイメージに持っていこうとするから摩擦が生じる。
最初にボタンをはめ違うと、あとは全てずれていってしまうのです。
たとえば、この数年は、ビー玉貯金の実践は行ってきませんでした。
高学年に必要を感じなかったからです。
少なくとも、昨年の6年生の4月段階に用意したとしても、うまくいかなかったでしょう。
今年も、やるつもりはなかったのですが、子ども達の様子を見て、やることにしました。
今週から、本格的な授業がはじまりました。休み時間には、
クラスで、
一週間がたって、ビー玉の数は二段目になっていました。
どの学年、どのクラスでもうまくいくわけではないと思います。
全ての実践はそういうものなのだと思います。
だから、子ども達を見て、ボタンをかけ違えないように、一つずつ、子ども達の思いや行動を変えていく。そんなことを繰り返しているところです。