2005年 08月 16日
8月15日 ピンホールカメラ
何でも、今年の夏休みの自由研究は、ピンホールカメラを扱うことにしたようだ。
カメラから作るというので、いろいろなサイトで調べてみるも、なかなか難しそう。
とりあえず、今日と明日の二日間で研究を終える予定のようなので、まずはピンホールカメラを購入しようということになり、本屋へ。
学研から出ている「科学のタマゴ」という雑誌にピンホールカメラがふろくについたものが本屋に並んでいたのを思い出したのだ。
早速、買ってきて、娘と一緒に組み立てる。
何かものすごく単純な作りで、こんなもんで大丈夫なの?といった感じ。
しかし、35mmフィルムに対応しているだけでなく、ちゃんと印画紙もついている優れモノ。
早速、近所のコンビニで35mmフィルムを買ってきて、入れてみる。
しかし、何か頼りない。ホントにきちんと巻き上げているのかが分からない。
レンズカバーを開けて、「1,2」と数えて、もう一度、レンズカバーを閉じて撮影終了。
これも1秒だったり、3秒だったり、ものすごくアバウト。
家の中で靴を撮り、カブトムシを撮り、家の前で庭を撮り、・・・最後に近所の公園に行き、撮影終了。
早速、近所のカメラ屋へ。
「あのう、子どものカメラで撮ったので、全く撮れていないかもしれないんですけど・・・」
と、恐る恐るフィルムを差し出す。
そして、1時間後、写真をもらいに再び、カメラ屋へ。
私は、車の中で待つ。
何やら、店員と娘が話をしている様子。うーん、やはり何も写ってないか・・・。
ところが、ところがだ!「普通に写ってたよ」と娘が差し出した写真を見てびっくり!
あんなにちゃちなカメラで、あんなにいい加減に撮ったのに、写真は驚くほど鮮明に仕上がっていたのだ。恐るべし、ピンホールカメラ!
うーん、こうなってくると、いろいろ実験的な写真が撮りたくなってくる。
「科学のタマゴ」には、いろんな実験的な写真の撮り方も紹介されていたのだ。
明日は、印画紙で撮影する予定。うーん、面白い。ん?、誰の宿題だってんだ。