2014年 04月 05日
4月5日 羅針盤が必要なのだ・・・
当時は、総合的な学習導入で学校現場は大騒ぎだった・・・。
当時、私は総合的な学習の時間を真摯に受け止め、実践しようとしていた。
そんな教師は、さほど多くはいなかった・・・・と思う。
その時、私が一番に考えたことは、「どこに行けばいいのかを照らしてくれる羅針盤のような方が必要だ」ということ。そこで、学校プロデューサーの必要を考えつき、藤川先生となった次第である。
今にして思う。
よくやった・・・と。
羅針盤が必要だ、と考えたのはヒントになった本がある。もう、本の題名も忘れてしまったが、ソフトバンクの孫さんが書かれた本だ。
新しいことを始める時は、やみくもに動いても駄目だ。
さて、こんなことを書いたのは、今、学校現場は、総合的な学習導入の時以上の混乱をきたしているといっていい・・・。
まずは、児童1人1台タブレット導入の動き
さらに、本格的な英語学習、教科としての道徳の導入・・・。
はっきり言って、こんなこと全てに対応できる教師が全国にどれくらいいるのだろう。
私は、「明日の教室」という研究会を使って、対応の羅針盤となりえる方をお招きして、進むべき道を照らしていきたいと思う。
タブレット導入を関係ない出来事と思っていては駄目だ・・・。
まずは、今どういうことが起きていて、どういう風に進んでいけばいいのか、それを知ることが第一歩だ。
4月の「明日の教室」で登壇いただく堀田龍也先生は、まさにICT教育の今後を語っていただける方だ。
60人定員の講座があっという間に埋まってしまったため、90人に拡大したが、それも残り16人・・・。
ICT教育なんて分からないという方こそ参加下さい。
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