2013年 10月 07日
10月6日 運動会が終わりました
今年も、高学年の組体操は素晴らしいものになりました。
おそらく本校保護者の多くの方が、その素晴らしさに息を飲まれたことと思います。
私が毎回見ているのは子ども達の表情です。
表現とはそういうものだと思う。
全ては、その表情を引き出していくための指導でなければならない。
その指導の全てを体育科の先生にお願いしているのだが、運動会の練習に限っては、私たち担任もサポートとして練習に参加しました。
そして、毎時間思うのは、その言葉の巧みさでした。
もちろん、指導は、褒めるを基本とした叱咤激励にあります。
集団での演技の中には、叱るという場面も出てくることになります。
その中で大切なのは、その言葉が子ども達に届いているかどうかということになります。
側で見ていた私には分かる。
担任である私がジェラシーを感じるほどに、子ども達はその言葉を食い入るように効いていました。
子ども達の心に届いたとき、「叱られた」子ども達は、「怒り」ではなく「感謝」という気持ちになるのだと思います。そして、「向上」に繋がるのです。
今回は、その素晴らしい指導に触れ、「表現力」をキーワードにした本をつくってみたくなりました。
これから定年までに、私はプロデューサーとしての腕を磨くつもりです。
今は、来春をめざして、3冊の本をプロデュース、刊行をめざしています。
それが軌道に乗ったら、「表現力」だな・・・。
この凄さを全国に伝えたいと思います。