2012年 11月 03日
11月2日 ハロウィンパーティ
と子ども達がいってきたのは、10月の中頃を過ぎたころだったろうか。
「えっ、どんなことしたいの?」
と聞き返すと、
「みんなで遊ぶの」
と子ども達。
「みんなでどんな遊びをすればハロウィンパーティになるの?」
「・・・・」
と子ども達。
私は、ホワイトボードを教室に運び込み、
「このボードを使って飾り付けや計画を立ててみて。やりたい人がやればいいと思う。その内容によって、時間を決めよう。」
と子ども達に話した。
翌日から、「クイズ」「マジック」「怖い話」などの内容が書かれ始めた。
ところが、飾り付けは荒っぽく落書きのような有様。
これには、「この状態ならホワイトボードは片付けます」と貼り紙をちけ、子ども達を叱りつけた。
で、今日が、パーティ当日。
マジックに歓声を上げ、怖い話に神妙に聞き入る子ども達。
最後は、ジャンケン列車に大盛り上がり。
振り返りで、子ども達は、
「みんなで協力できた」
「みんなが真剣に見てくれたので嬉しかった」
クラスの協力の大切さに関することをたくさんシェアしてくれた。
やっと、自分達からやりたいことを言い始めた子ども達。
ここからだな、と思う。