2005年 01月 25日
1月25日 いよいよ始まったワークショップの日々
当然、いつもの授業。黒板とチョーク一本で勝負・・・という、昔ながらの授業だ。
ただ、後で、説明したのだが、大事にしていることは
「1時間の中に、読む・書く・解く、といった3つの活動を組み合わせる」こと。
そして、それらを「テンポよく進めていく」ことだ。
①「漢字練習」②「漢字テスト」③「呼吸法の練習」
④「範読→一斉読み→指名読み」⑤「大事な文に線を引く」⑥「線を引いたところを発表する」
⑦「同じ考えだった子は挙手する」⑧「たくさんの子が大事だと考えた文を黒板に書く」
⑨「黒板の文を意見を出し合いながら20字以内に要約する」
⑩「20字以内になった文をノートに書き写す」
④~⑩は、3回繰り返した。
以上が今日の国語の45分間の授業だ。
いろんなパターンの授業をするが、今日のパターンは、これだった。
3時間目から、平盛小学校初の「演劇鑑賞会」。
出演していただいたのは、「アンサンブルレネット」という大阪の楽団。
途中、騒がしくなったところもあったけど、オペレッタの部分は、子ども達、とても楽しそうだった。よかった、よかった・・・。
今日から、放課後の時間を活用した「音楽ワークショップ」の開始!
野村誠さん、林加奈さん、ヒュー・ナンキヴェルさんの3人の音楽家と京都女子大学の学生さんがお手伝いに駆けつけて下さった。
ワークショップの時間は、15:30~17:00の90分間。参加した児童は、10人だった。これは、ほぼ予想していた人数だ。やっぱり放課後って、のんびりしていて、いい。音楽準備室から、琴や三味線、いろんなリズム楽器、果てはトランペットまで自由に出してきて、好き勝手に音を出して楽しんだ。好き勝手にやっていく中で、ヒューさんにコーディネートしてもらって、いつのまにかできたのが「Nandemoyeedesuシンフォニー」だ。
17:00、子ども達が帰った後の音楽室でセッションが始まった。ピアノ(野村誠さん)、鍵盤ハーモニカ(林加奈さん)、三味線(ヒュー・ナンキヴェルさん)、パーカッション(隣のクラスの先生)。隣のクラスの先生は、パーカッションの専門家なのだ。
とてもいい感じなので、急いでビデオを回す。うーん、まさにミニライブだ。