2011年 12月 13日
12月13日 本を読むということ
読むのは、教育書、たまにビジネス書といった具合だった。
毎日、仕事に追いかけられていた。
とりあえず、教育書(月刊誌も含めて)を1000冊読むことを目標にしていた。
これは、たやすくクリアできた。
何せ、月刊誌も含めれば、毎月最低でも10冊は読んでいたから・・・・。
年に120冊、つまりは9年もすればクリアできるのである。
今、住んでいる家に引っ越す時に大量に処分した。
それからは、処分を繰り返した。
これは良い本だと思う本は、全て若手にあげた。
「斎藤喜博全集」も「有田和正全集」も「野口芳弘全集」も「向山洋一全集」も、今は全て、ない。
でも、その志はしっかり、胸に刻んでいるつもりだ。
だから、いい。
今は、これは良いと思う教育書のみをじっくり読むようにしている。
だから、小説を読む時間もたっぷりとれるようになった。
何とも幸せなことである。
以前勤務していた小学校では、クラスの女子と放課後に読書の話をしたりしたものだ。
面白かった本を、学期末のお楽しみ会の賞品にして、どんどんあげたこともあったっけ。
今日は、放課後、ほんの少し時間の余裕があったので、クラスの女子と本の話をした。
持っている本を見ると、結構、趣味がいい。
趣味のいい本を読んでいる子は、健全だ。
だって、その本を読むことで、人生を学ぶことができるのだから・・・。
国語の力がつくとかどうとか、そんなことはどうでもいい。
本の世界に入り、いろんな人生を経験するのだ。
いろんな考え方にふれるのだ。
それがとっても大事なこと・・・・そう思う。