2004年 10月 31日
10月30日 現場の熱
午前中、大失敗・・・先日、南澤さん(長野・養護学校)から、わざわざ、今日の午前中に秋吉敏子さん(ジャズピアニスト)の番組があることを知らせていただいていたのに、・・・忘れていた。あー、どうしよう。この日記読まれている方でビデオ撮りされた方いらしたら、ダビングさせてくださーい。
もう今日は、ゆっくり・・・。
午後、少し、明日使用するコンピュータの調整をするのみ。
新たに運動会の写真を取り込み、使用する写真は全部で33枚となった。
これをパワーポイントで、子ども達のよびかけに合わせてスクリーンに映し出していく予定にしている。
作っている途中には、BGMなんかも流れるようにしようかな・・・とも思ったのだが、あまり懲りすぎるのもよくないような気がして、写真のみ使用することにした。
夜、これも教えていただいていたTV番組「とんで、わらって、とまどって~富士見ヶ丘小学校の演劇体験」をビデオに録画する。イラク問題が気になっていたので、ブロードキャスターの方を中心に見ながら、二つを同時に見ていく。(もちろん、明日、演劇体験はゆっくり見るつもり・・・)
NHKの「ようこそ、先輩」などが筆頭だが、その道のエキスパートが学校を訪れ、子ども達に関わってくださる授業が番組として放映される機会も多くなってきている。
私が、番組制作者にのぞむことは、その授業の裏側をもっと見せてほしいということだ。その裏側で動く「教師」の姿はどうなっているのだろう・・・ということだ。たとえば、「ようこそ、先輩」では、担任教師の姿は全く描かれていない。全く関係ないというのであれば、それは悲しいなあと思ってしまう。
演劇を取り入れるという発想は素晴らしいし、私自身も多くを学びたいと思う。
取り入れるにあたって、取り入れている最中に、現場の教師はどう考え、どう動き、何を悩んだのか。ゲストティーチャー、子ども、教師、学校、保護者といった方々の内面の動きを深くえぐっていくような、そんな番組を作ってほしい。
それが、どれだけ大変なことかは、私にも少しは分かっているつもりだが、私はそういう番組が見たい。どうか、「現場の熱」を伝える番組を!