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学校から新しい風を!

名探偵クナン(?)「30の謎を解け!」

10月31日(日)の創立30周年記念式典の出し物として、合奏「虹」の練習に取り組んでいる。
私はリコーダーの指導担当だ。楽譜が読めない子どもも多いので、コンピュータソフト「ハイパーキューブネットjr」に譜面を打ち込み、それを聴かせながら、練習をさせた。
これはすごく効果的で、2度の練習でほとんどの子どもが難しいリズムを正確に覚えることができるようになった。

ただ、少し物足りないものを感じていた。
それは、創立30周年ということに対する子どもたちの「思い入れ」といったものだ。
会議で先生方に、「子どもたちの思い入れをどのように作り上げていくか」という点について提案するも、「そのようなものは無理であって、必要ない」と半ば却下されてしまった。

しかし、・・・やはり、「思い入れ」は必要だと感じた。
子どもたちだけでなく、私も、感じたい。

昨日、「30周年」という言葉から、子どもたちと一緒にウェブ状にイメージを膨らめていった。
例えば、その中で「30周年→校舎→グランド→桜」という言葉が浮かび上がった。
本校のグランドには、ほんの少しだが、桜の木がある。子どもたちは、グランドの桜の木が満開になるのをとても楽しみにしている・・・ということが分かった。

さて、今朝、校長室から、本校の創立当時の写真を全て貸していただいて、目を通していった。すると、その中に「桜の木を卒業記念として植樹している写真」があったのだ。しかも、植樹したのは「第一回卒業生」だ。このひとつだけでも、ドラマのようだ。
この事実を知っただけで、桜の木を見た時の感じが違う。自分たちの先輩が30年前、学校にきれいな桜が咲くように植樹してくれた桜の木。それが、30年たった今、ほんとに綺麗な花を咲かせ、在校生の目を楽しませてくれている。
こういった事実を調べ、みんなに知らせていく。そのことで、自分たちも「学校への愛着を深める」・・・・やっぱり、私は、こういった活動を取り入れたい。

6時間目、黒板に「名探偵クナン・30の謎を解け!」と板書した。
子どもたちは「????」
「先生、名探偵クナンとちがうで、名探偵コナンやで!」

「いやいや、これでいいんや。名探偵クナン・30の謎を解け・・・というのは、みんなが主人公のお話です。名探偵というのは、すぐれた探偵ということやろ。探偵というのはいろんなことを調査して解明する人でしょ。クナンというのは「クナン=苦難」とかけてまして、いろんな苦難を乗り越えて、みんなに調べてもらおうということです。30の謎というのは、創立30周年にかけました。平盛小学校の30の謎を調べてもらおうということです。」
「先生、こういうの、好きやなあ。」
「当然、大好き。もう、誰も知らないことを調べて、分かった時の気持ちよさ、周りの人にも知らせてあげる時のうれしさは格別なわけよ。」

その後、上記の「桜の木」の話をし、実際に残っている写真を見せると、子どもたちも俄然、やる気をみせた。

その後、とりあえず「15の謎」を出し合う。たとえば、「校舎が建つ前は、学校の敷地はどうなっていたのか」・・・子ども達は「墓場だったという噂を信じている」・・・あっ、でも、私も真相は知らないけど・・・・。
「学校の遊具はいつからあったのか?」・・・開校当時の写真をみんなで見た。すると、今はあるのに、開校当時はないものもあることが判明。

子どもたちが調べたものを文章として整理し、呼びかけ風に発表していく。写真等の画像はコンピュータに取り込んで、呼びかけしている時にスクリーンに映し出すようにしたい。

私の頭の中にはだいたいのイメージはできた。後は、そのイメージを越えていけるよう、子どもたちと楽しみたい・・・。
by sitoi | 2004-10-16 07:27 | Comments(0)

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