2010年 05月 16日
5月13日 グループ研
グループ研というのは、いくつかの教科を一つのグループにして、そこで、お互いの授業を見合い、研究していくことのようだ。
で、今日は、社会科と理科と立命科の授業を見せていただいた。
とりあえず、自分の授業に悩み続けているので、本当に勉強になった。
気分は、新任なのである。
悩んでいるのは、1時間の授業の中にどのようにして、以下の3点を組み入れるか、だ。
① どのようにして、基礎的な知識の定着を図っていくか?
② どのようにして、疑問点を見出し、発言しながら、集団として思考を深めていかせるか?
③ どのようにして、その課題を追究させ、発見の喜びへと導くのか?
1時間の授業で、①②を、場合によっては、③までを組み入れたい。
が、そのような社会科の授業を見たことがない。
あっ、歴史授業においてです。
・・・・・難しい。
特に、問題なのは、①なのである。
これをどのように抜け落ちなく、自然な形で入れるかが、問題だ。
何せ、知識的には、中学校の歴史レベルのものを実施しているのだ。
そんな中、5年生の社会科の授業を見せていただけた。
・・・・・素晴らしかった。
何が素晴らしかったかと言うと、上記の①②③が、きちんと一時間の授業の中に意識して組み入れられていた点だ。
・・・・ちょっと、びびってしまっている自分がいた。
自分にできるか?創れるか?・・・・ということである。
6月は、私が授業をすることになっている。
その時までに、自分なりの①②③を組み入れた授業の基本線を確立したい。