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4月28日 教室は子どもがつくるものだ

教室は子どもがつくるものだ。
そんなことは誰だって分かっている。
分かっているはずなのに、子ども達に当事者意識をもたすことのできる教師は少ない。
不思議だなあって思う・・・。


今日は、昼休みに、子ども達の委員会や学級委員会などがないのを確認し、学級委員と班長の合同会議の時間をとった。あっ、クラス内です。

子ども達に話した。
「リーダーがしなければならないことは、周りをよく見ることです。見ることで、注意をしたり、ありがとうと感謝を伝えたりできます。そういう人が友達からも信頼されるのだと思います。」
子ども達は頷きながら聞いている。

「クラスで、いつも何も言わずに電気を消してくれているのは誰か知ってますか?」
「クラスで教室移動をする時に、いつも一番早く並んでいるのは誰ですか?」
「クラスで、列が乱れた時、注意してくれているのは誰ですか?」
「帰る時、いつも椅子が乱れているのは誰ですか?」
「そんな椅子をそっと整理してくれている人がいるのを知っていますか?」

ポカンとしている子ども達。
「いつも電気を消してくれているのは〇〇さんです。」
「一番早く並んでいるのは〇〇さんです。」
と、子ども達に告げる。

「一生懸命見れば、いろんな人の頑張りが見えてくるよ。頑張ってほしい。ところで、今の時点での学級の弱みは何だか分かる?」
困った様子の子ども達。
「分からない?じゃあ、相談してごらん。」

子ども達が相談を始める。
「それだよ。」
「???」
「今、相談してごらんって言ったら、男子は男子同士。女子は女子で移動して相談しようとしたでしょ。それが、今の時点でのクラスの弱みだよ。」

「なあ、一致団結できないと何も始まらないぞ。どうしたらいい?考えてくれ。」

あとは、子ども達に任せた。
この子達は素晴らしいリーダーになってくれると信じている。


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by sitoi | 2015-04-29 11:04 | Comments(0)  

4月27日 歴史8時間目は「京都の歴史を知る」

この休みに、何人もの子が古墳に行ってきたらしい・・・。大いに褒める。
「そう、やっぱりフィールドワークが大切だよ。実は、先生もこの学校で社会科を教えることが決まった時、最初にしたことはこの学校の周辺をとにかく歩くことでした。何かないかなあと歩いていて、最初に目にとまったのは学校の前の道にいくつも掲げられていた旗でした。そこには、こう書かれていました。」

「紫明商店街」
と板書。

で、今田は、パソコンで地図を出して調べてみると、
「ちょっと、地図帳を出してみて!」
「えっとね、地図帳のp35に京都市の地図があるよね。そこを開いて。はい、ではこの学校の場所は分かるかな。分かった人は、その場所を指で押さえてみて。」

「そこから堀川通りの方に指を動かしてみて。何て地名が書かれている?」
「紫野!」
「そう、この学校から少し西に行ったあたりは広い範囲で紫野っていうんです。ああ、やっぱり紫って漢字が使われているなあと思いました。でも、紫の野原って?と思って調べてみることにしたんです。そしたらね、面白いことが分かったんですよ。あのね、このあたりは大昔から、むらさきのって言われていたんだけど、大昔は違う漢字が使われていたと書かれていたんです。」

「ここで問題です。では、大昔は、あっ、古墳時代の頃ね。紫野はどんな風に書かれていたのでしょう?」

子ども達にノートに書かせた後、全員発表。
「群咲野」「村先野」「村崎野」「無羅先野」「紫乃」等々いくつもの考えが出される。
この授業も、本校に赴任してフィールドワークしながら作り上げたもの。毎回、ゴールデンウィーク前に実施することにしている。

「えっとね、京都の地名の謎なんていう本があってね。その本の中に書かれていた情報によると・・・・この中に正解があります!」
「おーっ!」
どのクラスでも正解が出た。
「正解は、村崎野です!でね、村っていうのは分かるね?そう、弥生時代からつくられ始めた「むらから国へ」のむらですよ。野は、そう野原ですよね。このあたりは、何もない野原だったのでしょう。じゃあ、崎にはどんな意味があるのでしょう?」

しばし、無言の子ども達・・・。
「こういうところで他が挙がるの人がすごいんだよ。予想でいいじゃない。」
しばらく待つと、手が挙がる。
「えっと、漢字の中に山が入っているから山に関係があるんじゃないかなあ。」
「素晴らしい!よく考えたねえ。いいところに目をつけたね。そう、山に関係あるよ。」
「あっ、山の先・・・山のふもと・・・かな。」
「凄い。その通り!崎という漢字の意味の一つに、山のふもと、山の先のあたりという意味があるんです。じゃあ、地図帳を見て!紫野のあたりに山はありますか?」
「えーっ、ない。」
「あるよ。よく見て!」
「船岡山??」
「そう、船岡山です。高さ112mの低い丘のようですが、その名の通り山です。船のような形をしているところから、その名がついたと言われています。」
「へーっ。」
「今度は、むらです。その昔、この紫野の西側に宇太村という大きな村がありました。その宇太村の周りの野原は宇太野と呼ばれ、今は漢字が変わっていますが、宇多野という地名で残っています。探してごらん。」
このあたりの漢字が変わって今も地名が残っているくだりは、邪馬台国の地名探しをしているので、子ども達にもすんなりと入っていきます。
「あった。立命館大学の近くやで。」
「そうそう、でね、この宇太村という巨大な村のリーダーが・・・。」
といって、前回の授業で見せた蛇塚古墳の写真を見せる。
「蛇塚古墳をつくらせたのが、このあたりを治めていた秦氏です。この蛇塚古墳のあるあたりは太秦(うずまさ)と呼ばれています。太秦映画村っていうよね。この太秦という地名は秦氏の名前が由来です。秦氏というのは、渡来人であったことが分かっています。」

「渡来人」と板書し、もうこの時代に、朝鮮半島から海を渡って日本にやってくる人たちがいたことを告げる。そして、多くの技術を日本にもたらせてくれたことを紹介する。

「秦氏がもたらしてくれた技術は、養蚕、織物の技術でした。織物をうず高く積み上げたことから、うずまさ(太秦)という地名がついたそうです。」

「では、ここで問題。地図を見て下さい。この太秦という地域は京都のかなり西ですよね。秦氏はなぜ京都のど真ん中に村をつくらず、こんな西のはずれに村をつくったのでしょう?」
しばらく隣同士で相談。こういう時間を細かくとることも大事。
すぐに正解が出た。
「そう、水ですよね。つまり大きな川があった。何川?そう、桂川です。京都の西を流れる桂川の水が必要だったのです。」

「だったら?」
「???」
「だったら、・・・・」
「????」
「桂川があるなら!」
「あっ。」
子ども達の手が挙がる。
「桂川付近に大きな村があったなら、だったら、賀茂川にもあるはず?」
「その通り。西が桂川なら、東は賀茂川!賀茂川沿いの村を治めていたのは、賀茂川だから・・・。」
「加茂氏?」
「正解!その通り。加茂氏です。」
「えーっ!」
「加茂氏は渡来人ではありません。奈良の方からやってきた有力な一族だったらしいということが分かっています。」

えらく長い授業記録となってしまった。
この後、賀茂川神社や松尾大社、蚕ノ社の話をして授業終了。

教科書の歴史を、自分達が学んでいる場所とリンクさせると、歴史は数段興味深いものになると思っている。



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by sitoi | 2015-04-27 23:05 | Comments(0)  

4月27日 そう、基盤にあるのは「追究の鬼を育てる」だ

私が、社会科授業の名人、有田和正先生から学んだことは「追究の鬼を育てる」ということだ。
だから、授業の良し悪しは、授業後の子どもの学習にあると思っている。
子どもが、思わず続きを調べたくなる授業、夕飯時に家族の話題にのぼる授業に憧れてきた。もちろん、教師が何も言わなくても、だ。

公立小時代は、社会科の授業にのめり込むと授業時間を増やしてガンガンやっていた。
それが今は、決められた時間の中で、滞りなく進めなければならない。

だけど、やっぱり、「追究の鬼」を自然に育てたいと思っている。

そんな中、4月からどんどん子ども達がやる気をみせてくれている。
ノート1ページでは足りないと、毎回紙を貼りつけてまとめてくる子もいる。
今日は、ついに
「先生、もうちょっとやりたいので自主学習ノートをつくりました。」
と言って提出する子が現れた。

見ると、この休みに古墳巡りをしてきたらしい。
ノートには、撮ってきた写真と共に調べたことなどが7ページにわたって丁寧に書かれていた。
早速紹介すると、「えっ、やっていいの?じゃあ、私も・・・」と言い出す子あり。さすが最強の女子軍団なのである。
特に問題はないと思うので、ノートの一部を紹介する。
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by sitoi | 2015-04-27 22:48 | Comments(0)  

4月26日 自転車日和の日

午前中は、妻がお花の稽古だったので、鞄に本を詰め込んで自転車。
いやあ、やっぱり自転車はいいなあ。
今日はカフェで向後先生の本を読んだ後は、自転車でウロウロ・・・。

午後は、車を洗った後は、風呂掃除。
明日は、以前、我が家にホームステイしていた女の子がフィンランドからやってくるので、掃除と買い物。

夕方からは、妻と映画。
今日は、お気楽な「龍三と7人の子分たち」だったかな。
北野武監督の映画だ。
なかなか面白かったです。

さあて、明日からまた頑張りましょう!

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by sitoi | 2015-04-26 22:52 | Comments(0)  

4月25日 目から鱗の「教える技術」

講演中、「なるほどなあ」と何度も思った。
向後千春先生のインストラクショナルデザイン入門は、目から鱗の連続だった。
自分が経験値から辿り着いた事柄が、きちんと整理され提示される。

だから、うまくいく。
だから、うまくいかない。
それは、当たり前のことだった。
全ては、教える技術を知っているかどうかということ。

今日の講座を受けるか、受けないかで、教師の技量はずいぶん変わってくるなあというのが素直な感想。

今夜は懇親会の人数がある程度集まったので、学食で。
今回は久しぶりに懐かしい顔があった。
何の会則もない「明日の教室」
来たい時に来ればいい・・・それでいい。いや、それがいい。

椥辻の駅までの坂道を歩きながら、池田先生と今後の講座に来ていただきたい先生について、あれこれ話す。
坂道を下り終える頃には、ほぼ年度内の講師の選定を終えた。
このあたり、いつも思うのだが、私たち二人の相談には無駄がないなあ・・・。

帰宅後、会場で購入した向後先生の本「伝わる文章を書く技術」を読み始める。
いやはや、これできっと私の文章も、もっと読みやすいものになるはず(笑)。
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一緒に写したペンは誕生日の祝いに田舎の母がくれたお金で買ったペン。
書き味の良さから、色違いで2色を購入。
いつも適当に数百円のペンを買っては使い切って捨てていたので、ちょっといいものを買いました。これを定年まで使う予定です(笑)。



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by sitoi | 2015-04-26 07:11 | Comments(0)  

4月25日 今日は「明日の教室」です!

子どもによく言う言葉。
「百回続けられたら、本物だ」

「明日の教室」をあと一年ほど今のペースで続けると100回になりそうだ。
しんどくても、100回は続けたいと思っている。

昨夜は、畏友と二人で一献。
今年は、そう場も大事にしていきたいと考えている。

今日の「明日の教室」は、向後千春先生。
東京からお越しいただく。
増席した50席は満員御礼。
今日もよい学びの一日になりそうです。

当日参加も大丈夫だと思います。
心地よい春の一日、京都橘大学で学びましょう。

さて、そろそろ出かける準備をします。

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by sitoi | 2015-04-25 09:14 | Comments(0)  

4月24日 バスケットボールゴリラ

今日は、朝のわずかな時間をつかって「バスケットボールゴリラ」の映像を子ども達に見せることにした。
私が使った映像と似たものは「バスケットボールゴリラ」で検索すると見ることができる。興味のある方はどうぞ見て下さい。なかなか興味深いですよ。

「今からみんなに映像を見てもらいます。この映像はみんなの集中力を確かめる映像です。6年生ですからね、こういうトレーニングも必要なわけですよ。今から見る映像には、黒いユニフォームを着たチームと白いユニフォームを着たチームの2チームが登場します。そして、この2チームが同時に素早くパスをしていきます。みんなには白いユニフォームのチームのパスの動きだけを見て、何回パスが行われたかを数えてもらいます。黒いユニフォームのチームの動きに惑わされず、数えられるかどうかです。いいですか?あっ、後ろの方の人は見にくいかもしれませんね。見やすい前の方に来てもいいよ。」

子ども達が教室前方に集まり、緊張した空気・・・。

「いいですか。見せるのは一回だけだからね、集中してよ!じゃあ、いきますよ。」
と言って、映像をスタート。10秒くらいの映像でしょうか。

「分かった!」
と子ども達。
「本当?何回だった?」
「えっと、13回!」
「13回だった人!」
子ども達の手がスッと挙がる。

「本当かなあ」
と言いながら、一旦停止させていた映像を再び再生させる。
すると、画面に「13回」というテロップが。
「やったーっ」
ここで、映像を再度一旦停止。

「ところで、みんな今の映像中に変なものが見えた?」
「えっ、変なもの?」
「うん、実はね、バスケットチームがパスをしている間をゴリラがダンスしながた通り抜けていったの。」
「えーっ、そんなの見えなかった!」
「嘘ーっ。」
「本当だって。じゃあ、もう一度見てみる?」
「うん」
映像を再び再生させると、映像が巻き戻しされ、最初から再び再生されるようになっている。そこには、ゴリラがダンスしながら通り抜けていく姿が!
「えーっ!」

「実はこの映像は、人がいかに見ているようで見ていないかを実感してもらうためにつくられたものなんです。みんなは白いユニフォームの人の動きに集中して見ていたよね。そこに集中すればするほど、反対の黒いチームの動きや黒っぽいゴリラの姿は見えなくなるの。」
「ふーん」
「ちょっと、これを日常の生活に置き換えてみてほしい。たとえば、人はどうしても友達の悪いところに目がいってしまう。そして、悪いところばかりに目がいくと、いいところは見えなくなってしまうんですよ。今のゴリラみたいにね。そんなところ、みんなにあるんじゃないかなって、先生は思う。だからね、今日は今から一日かけて、ゲーム(?)をしてもらおうと思います。」
「えっ、ゲーム!」
「そう、ゲームです。名前をシークレットブレンドと言います。」

子ども達のクラスの子どもの名前が書かれカードを配っていきます。カードはシャッフルしてあるので、誰のとことに誰のカードがいくかは分かりません。
「では、カードを誰にも見られないように注意して名前を確認してください。じゃあ、顔を伏せて!」
「自分の名前が出てきた人はいませんか?・・・大丈夫そうですね。では、顔をあげて!」

「今から取り組むゲームは、さっき言ったようにシークレットフレンドというゲームです。そこに書かれていた名前の人が、今日一日あなたのシークレットフレンドです。シークレットですから、秘密です。ばれたら駄目ですよ。今日一日、その人の様子をさりげなく観察して下さい。そして、その人のよかったところを2つ見つけてください。きっと、今までは見えていなかったよさを発見できるはずです。そして、発見したよさを日記に書いてきて下さい。今日の日記のテーマは、それです。」

さて、月曜日の日記が楽しみです。


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by sitoi | 2015-04-25 09:03 | Comments(0)  

4月24日 歴史7時間目は「京都市内に古墳はあるか?」

今日の授業は、今の小学校に赴任して京都の歴史を歴史授業にどのように組み込ませていくのかという視点で考えた授業の一つ。
これも今では定番授業なので、修正をしながら今年も行った。
ちなみに「京都市内に古墳はあるか?」という発問は。有田和正先生の「東京都内に牧場はあるか?」という発問からヒントを得たものです。

授業の開始は、いきなり大仙古墳が大きく写された写真を提示。
「はい、どうぞ!」
子ども達が写真から分かること、知っていることをどんどん発言していく。
私は、それらを整理しながら板書していく。
「古墳」
「前方後円墳」
「大仙古墳」
「大阪にある」
「堀がある」
「森みたい」
いろんな意見が出された後、
「よく知ってるねえ。そう、これは大仙古墳という古墳です。古墳というのは大昔の権力者のお墓です。そう、これってお墓なんです。じゃあ、まず地図帳で場所を確認してみましょう。」
地図帳で場所を確認する習慣はとても大切なことだと思っています。
時代が進むにつれ、それどころじゃなくなるので、今のうちに、です。

「じゃあ、今度は航空写真です。」
「あれっ、いっぱいある!」
「何が?」
「古墳がいっぱいあるよ。」
「数えてみましょうか。」
と言って、前に来てもらい、数えていく。
6つは確認。それ以外にも怪しいものがあることを確認。

「そう、古墳はけっこう残っているんだよね。まあ、街中に森のようなものが残っていたら、それは古墳か寺社仏閣だろうねえ。」

で、今度は2枚の写真を提示。
上の写真は大仙古墳と周囲の様子。下は・・・。
しばらく眺めて、
「あっ、分かった!」
と元気よく子どもの手が挙がる。
「それって、この学校のあたりの写真?ほら。右の方が賀茂川で・・・。」
「その通り!」
この2枚の写真は縮尺を合わせてある。
本校のグラウンドは人工芝なので、写真でもくっきりとグラウンド部分が見える。
「えーっ、大仙古墳って、めっちゃ広いやん。学校のグラウンド何個分?」

こんな具合に授業は進み、円墳、方墳、前方後円墳の説明。
ピラミッドを絡めながら、副葬品やはにわの話をしていく。

で、今度は復元された古墳。神戸の五色塚古墳の写真を見せる。
「大仙古墳とパッと見て違うところがあるでしょ!」
「あっ、森じゃない。」
「そう、古墳というのはこういう風に土を盛ったもの。大仙古墳も、もとはこんな感じだったんだよ。それが長い年月の間に自然に木が生えて森みたいになっちゃったってわけ。」

で、最後に、
「ところで、京都市内に古墳は残っていると思う?」
と、子ども達に問う。

毎回、「ある」「ない」に分かれる。
「ある」とする子は、「先生がそんな質問するからには(笑)」とか「大阪にあるんだから京都にだって・・」という意見。
「ない」とする子は、「そんな森みたいなの見たことない」「聞いたことないから」という意見。

「実はあります」と言って、写真を見せる。
その写真は、住宅街の真ん中に巨大な岩が積み上げられた写真。
「これが、京都市内に残っている古墳の一つ。有名な蛇塚古墳と言います。この古墳は珍しくて土を盛り上げたところが全部なくなって石室部分だけが残っているのです。石室の大きさとしては京都で最大の古墳です。」

巨大な岩に驚いている子ども達に、
「この古墳はたどり着くまで行き先なんか書かれていないのですが、歴史マニアの中では有名な古墳だよ。まあ、行けたら行ってみて。ネットで検索すると行き方が分かります。最寄駅は京福電鉄の帷子ノ辻駅です。」
と説明して終了。

子の授業もまた8時間目の授業の伏線となる・・・。

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by sitoi | 2015-04-25 08:31 | Comments(0)  

4月23日 歴史授業6時間目は「邪馬台国を追え!」

歴史授業の6時間目は、中国の歴史の続きから。
「漢」の「漢書」に、「後漢」の「後漢書」の中に日本が「倭」として紹介されていたことを簡単な文書を見せながら紹介。
「後漢書」に書かれていた金印が見つかったことを話す。
「えっ?」
と、子ども達。
そう、子ども達のノートに私が押しているのは、この金印のレプリカである。
「そうなんです。このハンコは金印のレプリカなんです。以前、福岡に行った時、博物館で買ってきたものなんです。」
「えっ?じゃあ、金印は福岡で見つかったの?」
「そうだよ、では、地図帳で確認してみようか。」
と言って、地図帳で金印の発見場所を確認させる。

続いて、「後漢」の後は、「魏・呉・蜀」の三国時代。
三国志の話をちらりとした後、この「魏」に使いを送った倭の国があった話。
そう、「邪馬台国」と女王「卑弥呼」の話。
魏志倭人伝に書かれた情報から地図を片手に「邪馬台国」の場所を探らせる。
「対馬国」が「対馬」であり、「一支国」が「壱岐」であることに驚く子ども達。
もう、この時代に今の地名が存在したり、漢字が微妙に違うことに気づかせる。
実は、これは8時間目の授業のための伏線でもある・・・。

最後に「邪馬台国」は未だ発見されておらず、「九州説」と「畿内説」があることを告げ、終了。

毎年、子ども達は素晴らしいノートを仕上げてくれるのだが、今年の子ども達のノートも実に良い。一度、このブログでも紹介しようと思う・・・。


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by sitoi | 2015-04-23 22:11 | Comments(0)  

4月22日 本当にありがとうございます

朝から、フェイスブック上でたくさんの方々からお祝いのメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。どうもフェイスブックは苦手でして、この場を借りて御礼申し上げます。
教師人生の残り5年を悔いのないよう、大切に使っていきたいと思います。

さて、今日は朝から中学校での会議。
昼前に小学校に出勤。
どうにもリズムが掴めない感じ・・・。

そんな中、次々に子ども達がやってきて、
「先生、お誕生日おめでとうございます!」
と声をかけてくれる。

給食の時は、
「先生、待ってや!」
と学級委員の子ども達が前に出て、黒板をオープンすると、お祝いのメッセージが書かれていた。その後、お誕生日の歌を歌ってくれました。
いやあ、いつの間に書いてくれたやら・・・。

午後の授業では、各クラスからお祝いの言葉やら歌を歌ってもらいました・・・。
いやあ、こんなにお祝いの言葉をもらった誕生日は初めてです。

放課後は、少し時間があったので、クラスの子ども達と少しお喋り・・・。
ほどよい距離感になってきました。

帰宅すると、娘からプレゼントが届いていました。
で、妻がケーキだけでもと買ってきてくれました。
さらに、卒業生からもお祝いのメールが・・・
何ともまあ、幸せなことです。
ありがとう、みんな。
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by sitoi | 2015-04-22 21:50 | Comments(0)