<   2011年 12月 ( 26 )   > この月の画像一覧

 

12月30日 1年間ありがとうございました!

昨日の落合監督の言葉にコメントがついた。
こう書いてあった。

落合監督は27歳の私から見て「不思議」な監督に見えます。

なるほどなあ・・・と思う。
監督の中には、確かにもっと分かりやすい方も多くいらっしゃる。
原監督しかり、野村監督しかり・・・・。
でもねえ、やっぱり、私は落合監督ですねえ。

昨日の「勝てなくていい試合」というのを平常の授業に置き換えてみるといい。
毎日6時間の授業。
全てを万全の用意でのぞめるわけではない。
でも、その授業をどうするかが一番大事なことなのだ。
この授業を、明日につながるものにできるかどうかが、とても大事なのだ。
ここに、来年は、着手したい!
着手するというのは、全国に向けて発信するということ。
「明日に繋がる授業をどう創るか」という点について提起していくということだ。

派手さは必要ない。
やらなければならないことを積み重ねる。
落合監督に派手さはないが、結果をこれほど出し続けた監督はいない。
派手さがないことが不思議なのかもしれないが、逆に言えば、だから結果を出せたのだと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年一年、「明日の教室」に足を運んで下さった皆さん、このブログを読んで下さった皆さん、本当に有難うございました。
今日から、3日間、田舎に帰省します。
1月1日に戻り、1年の決意を表明します(笑)。
では、良いお年を!
[PR]

by sitoi | 2011-12-30 09:29 | Comments(0)  

12月29日 落合監督の言葉から・・・

落合監督の言葉から感銘を受けたのは数年前・・・。
このブログにも書いたように思う。

その時の言葉は、うろ覚えだが、勝敗に関することだった。
優勝するためには、全勝する必要はない、とのことだった。
言いかえれば、全勝することなどありえないということ。

ここが、高校野球とは違う点。
高校野球は、全勝しなければ優勝できないのだから・・・。
明日、勝つためのことだけを考える。
負けたら終わりだから・・・。

でも、プロ野球は違う。
140試合ほどのうち80試合を勝てば優勝できるのだ。
つまり、60試合は負けてもよいのだ、と。
だから、負け方が問題になってくるのだ、と。

この負けが、明日に、1年に、良い形で繋がる負けならよいのだと。
私は、この言葉を知った時、授業に、学級経営に当てはめて考えたことを覚えている。
1年間の授業が、さまざまな取り組みが、全てうまくいかなくてもよい。
ただ、うまくいかなかった時でも、それが何かに繋がっていくように考えよう、と。

随分気持が楽になると同時に、1年間ということを考えるようになった。

今回、読み終えた「采配」にも考えるヒントが山積みだった。

たとえば、「俺のやり方は、おまえのやり方ではない」という箇所。

こんな問答で始まっている。

「先輩はどうやってこの技術を身につけたんですか?」
「お前もこの技術を身につけたいのか。それならば、こうやってやればいい。」
「わかりました。やってみます。」
会話だけを見ると、先輩と後輩の微笑ましい光景が想像できる。だが、これが選手の伸び悩む原因となり、潰してしまうことにもなりかねないということを現場で改めて感じた。

この部分を読んだ時、教育にも当てはまると感じたのです。
落合監督は、この箇所をこう締めくくっています。

技術、仕事の進め方というものには「絶対的な基本」がある。しかし、「絶対的な方法論」はない。

他にも、この本には「勝利を引き寄せる66の言葉」が紹介されています。
そんなわけで、冬休みの読書にお薦めの1冊です。
[PR]

by sitoi | 2011-12-29 11:18 | Comments(1)  

12月28日 これも最後の旅行

今、一泊二日の家族旅行から戻ってきた。
家族3人+義母、義父との旅行だ。

北海道、沖縄、韓国、グアム、オーストラリア・・・。
いろんな所に、この5人で旅したものだが、今回は、伊勢。

まだ、私達夫婦に、本当に自由になるお金がなかった頃、義母、義父を連れての旅行は、伊勢あたりが精一杯だった・・・。
そんな具合で、伊勢は、若い頃、何度も家族旅行した場所だ。

娘が、来春から大学進学するので、これが義母、義父との最後の旅行になるだろうと計画した。
夕食には、伊勢エビの造りが並んだ。
伊勢エビには、思い出がある・・・。
妻も同じことを思い出していたようで、
「もう、私達、食べられるね」
と笑っていた。

まだ、結婚する前、妻とドライブがてら伊勢に来たことがあった。
せっかくだからと、高そうな店に入って、伊勢エビの造りを注文したところ、仲居さんさんが、
「もう、あんたら若いんだから、贅沢したらいかんよ。海老フライにしとき。その方がええから・・・」
と言って、伊勢エビを食べられず、海老フライを食べて帰った記憶があるのだ・・・。
仲居さんは、お金のなさそうな私に無理をさせまいとしてくれたのだろう・・・。
今となっては、懐かしい思い出だ。

まっ、今でも、お金はないですけどね・・・。

早朝、一人、露天風呂へ。
ロビーで撮った写真が、これ。
a0023466_231910.jpg

美味しいものを食べて、温泉にゆっくり浸かって・・・・。
で、寝ころんで、持参した「采配」(落合博満著・ダイヤモンド社)を読む。
私は、学級担任の仕事と、野球監督の仕事がだぶって見える時がある。
サッカーでも、バレーでもない。野球なんだなあ・・・。

で、無事、帰宅。

明日は、庭掃除を終えないとね・・・。
[PR]

by sitoi | 2011-12-28 23:04 | Comments(0)  

12月27日 「明日の教室・大阪分校」の講座について

「明日の教室・大阪分校」の講座で、ライフヒストリーから学ぶという内容でお話することになっている。
これは、4部構成になるのかなと思っている。
こんな感じだ。

1部:「夢中で駆け抜けた日々」
 ここでは、全く無知だった新任の頃から、法則化、授業づくりネットワークに傾倒していった頃の話。
 その頃のエピソードを学級通信や実践記録から拾い出してみたい。
2部:「アートとの出会い」
 自分の力のなさを実感。そんな時、アートと出会い、再度、自分だけの授業を創ってみようともがいた話。
 ビデオ映像などをもとに紹介してみたい。
3部:「公立から私学へ」
 私学に移って、早2年。なぜ、私学へ。私学に移って、どう変わったのか・・・今の授業や学級経営について語りたい。
4部:「川本さん(吉川さん)との対話」
   3部までの内容を掘り下げていただくことになるのかな・・・。

今日、告知サイトを見ると、40名の定員が33名埋まっている状態だった。

ということで、お申込みは、お早めに!ということです。

お申し込みは、こちらから!
[PR]

by sitoi | 2011-12-27 09:54 | Comments(0)  

12月27日 野中先生のブログから思い出したこと・・・

今、野中先生のブログを拝読させていただいた。
漢字指導のことが書かれていた。
なるほどという内容だ。私も②の指導を行ってきた。
付け加えるなら、漢字テストは、10問ではなく、5問で行った。
ハードルを下げ、子ども達の意欲を引き上げるため、だ。

子ども達の意欲という面で言うなら、野中先生の最後の言葉は重い。

・・・・・・・・・・・・・・・・引用開始

私は、4,5,6月の3ヶ月間で漢字指導と音読と発言の3つを特別に指導し、効果を出させて7月の三者面談でおおいに褒めまくった。
「やればできるのです。これからがんばりましょう」と。
子供たちは、自分ができるようになっているという「事実」(変化)を自覚できなければ自分で伸びようとはしないものである。
だから、早めに効果が出てくるこの3つを使ったのである。  

・・・・・・・・・・・・・・・・引用終了

私が困難校で行っていたのは、「水泳指導」だ。
しっかり取り組ませれば、必ず結果が出せるからである。
そして、その成果は疑う余地のない一目稜線のものだからである。
同時に、声援が力になることも体感できる。
やってもすぐには効果が表れないものもある。
まず、効果が表れるものを徹底して行い、その事実を自覚させること・・・・。
とても大切なことだと思う・・・・。

社会科教師となった今、私が取り組んでいるのは、ノート指導だ。
効果を出させて、7月には褒めることができるようにする。
変化を自覚させるということだ。

こういうことを意図的、計画的に行うことが教師には求められているのだと思う。
[PR]

by sitoi | 2011-12-27 09:37 | Comments(0)  

12月27日 白熱教室を生み出す対話の授業

菊池省三先生にメールを送った。
1月の講演内容の依頼だ。
ここ数カ月、どういった依頼をするのが良いのか迷っていたのだが、ここにきてすっきりした。

というのも、2つの出来事があったからだ。

1つ目は、「関西授業づくり部会」でのこと。
この部会で、読売新聞の記者さんと千葉大学の学生さんの2人が、模擬授業をして下さった。
千葉大学の学生さんは、まだ3回生とのことだったが、とてもうまかった。
間の取り方、資料の提示の仕方、机間巡視の仕方等々だ。
この授業は、しっかりした台本(指導案ではなくもっと詳しいもの)があるから自信があるとのことだった。

私は、この時、こう思った。
教師は、年間、1000時間もの授業を行う。が、1年たっても授業はうまくならない。
場数を踏むよりも、1つの授業について徹底して学ぶ方が力がつくのか?
模擬授業というのは、凄いなあ、と。

しかし、模擬授業をやればいいというのではないだろう。
しっかりと練られた授業を追試という形で行うのがよいだろう。

2つ目は、本校で、5年生児童を対象に授業をして下さった坪田耕三先生である。
名人芸ともいうべき授業から、たくさんのことを学ばせていただいた。
授業内容もさることならが、細かな指導のテクニックがいたるところに散りばめられていたのである。

・・・・・・・・・・・・・・なので、菊池先生には、模擬授業をお願いしようと!
名人の授業から、若手は多くのことを学ぶだろう。
そして、DVDにすることで、繰り返し見ることができ、菊池先生の言葉かけのタイミング、言葉の抑揚など活字では伝わらない部分まで伝えたいと思った。

ここまで考えた時、依頼内容をスラスラと書き出すことができた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

演題は、「白熱教室を生み出す対話の授業~菊池先生の模擬授業から学ぶ~」です。

模擬授業は以下の3本。

1.コミュニケーションを大切にした学活で取り組めるゲーム

2.対話を大切にした国語の授業(詩教材)

3.対話を大切にした算数の授業

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

菊池先生からは、「了解」の返事をいただいた。

この3本の模擬授業を若手教師は分析し、追試し、・・・・・そこから、自分の授業を創り出してほしい!
1月28日(土)、「明日の教室」は、授業づくりに悩んでいる教師にとって必見になると思います。
[PR]

by sitoi | 2011-12-27 09:16 | Comments(0)  

12月26日 納戸の奥から探し出し・・・

冬期休業に入ったのだから、身体の調子が良くなりそうなものなのだが、喉の調子がおかしい。
今日は、妻といつもの喫茶店でモーニングを済ませた後、一人でブラブラ・・・。
早く公開研究の授業を組み立てたいのだが、一向にプランを思いつかず・・・苦しい。

帰宅して、納戸の中を散策。
散策といっても、屋根裏の2畳ほどのスペース。
ここに、昔の資料のようなものは突っ込んである。

とりあえず、最初の卒業生の頃の学級通信を出して読んでみることに。
最終号は、240号となっている。
そう、あの頃は、日刊(以上?)で発行していたっけ。

まだ、20代だったのだと思う。
読んでみると、滅茶苦茶だったあの頃の実践を思い出す。

12月23日付の内容は、冬休みの補習について書かれている。
びっくりするような内容だ。
こんなことを書いている。

12月25日(金) 単位換算  基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50
12月26日(土) 図形     基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50   
12月28日(月) 四則計算  基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50  
12月29日(火) 総合     基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50    
1月6日(水)   読む・書く・解く 基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50 
1月7日(木)   読む・書く・解く 基礎編9:00~10:20  応用編10:30~11:50

ひえ~っ、である。
こんなに補習やってたのか?
あの頃は、休みの日もほとんど学校に行って仕事してたっけ・・・。
しかし、よく子ども達もついてきてくれたなあ・・・。

この頃は、とにかくレポートを子ども達に書かせていた。
2月2付の通信には、次のような課題が示されている。

次の2点についてレポートを書く。(締め切りは2月8日)
①飲料水としての琵琶湖について
②琵琶湖総合開発をどのように考えるか
*ノート4ページ以上になるようにすること

そして、2月9日付の通信で、一人の女の子のレポートを紹介している。

琵琶湖総合開発をどのように考えるか
どのように?と言われても、よく分からない。考えても、考えても意味もよく分からず・・・。だから、滋賀県大津市役所に電話した。
(私)琵琶湖総合開発の内容を教えてください。
いろいろ話してくれて、最後に基本としての3つのことを教えてくれた。
①保全対策  ②施水対策  ③下水対策
(市役所の人)まだ他にもありますが、全部言うわけにもいかないので、これでいいでしょうか?
(私)はい。
(市役所の人)総合開発などの資料がたくさんありますので、よかったら送りましょうか?
(私)はい。お願いします。
住所と名前を言って、ありがとうございました、と言って電話を切った。
では、3つの内容について説明をします。

以下、3つの内容について、レポートは続いていく・・・。
まだ、インターネットなどなかった時代だ。
電話をかけ、図書館に行き、懸命に子ども達は調べた。

当時、図書館に子ども達が本を借りに行くと、図書館の方から
「糸井先生のクラス?」
と聞かれたりもしたそうだ。
それほど、多くの子が本を借りまくっていたのだろう。

冬休み、納戸の整理をしながら、昔の実践を振り返ってみたいと思っている。
[PR]

by sitoi | 2011-12-26 17:42 | Comments(0)  

12月24日 白熱教室を創るために・・・

クリスマスイブなのに、病院のお見舞い。
年末になって、姉が体調を崩し、手術することに・・・。
普段は全くといっていいほど、交流はないのだが、やはり姉は、姉。
気になってしまうわけで、・・・。

今日は、1月の「明日の教室」への登壇をお願いしている菊池省三先生にお願いする講演内容について考えてみる。
というのも、はっきりとした講演内容について、まだ連絡できていなかったのだ。
まずは、今年1月1日付の朝日新聞の記事を再読することに。

菊池先生の授業について、新聞は、こう伝えている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用開始

北九州市立貴船小学校。担任の菊池省三先生(51)は、子ども同士の意見のキャッチボールで、どの子にも自信をつけさせる「カリスマ教師」だ。毎週のように参観者が訪れ、講演依頼も絶えない。

 十数年前、崩壊した学級を受け持った。「こう言ったらどう思われるか」。子どもたちは周りの反応を怖がり、思いを口にできない。

 まずスピーチを採り入れ、考えを持つ大切さと、伝える手法を教えた。次は、ディベート。賛否の立場を決め、意見をぶつけあう訓練だ。

 だが、「社会で生き抜くためには何か足りない」と思い始めた。言いっぱなしのスピーチでも、言い合いのディベートでもない。相手の意見に耳を傾け、自分のなかで消化し、新たな意見を投げかける。その繰り返しが、みんなを高め、よい人間関係につながることを伝えたい――。行き着いたのが、この授業だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終了

1月1日の朝日新聞第一面の記事だ。
多くの方が、目にしたことだろうと思う。
今でも、ネット上で読むことができる。こちらです!

で、講演依頼だ。
何とか、この菊池学級の「白熱教室」の様子を共有したい。
それは、菊池学級の映像を見ることではない。体験することだ。
そう思う。

1月の「明日の教室」は、1月28日(土)13:30~京都橘大学で行う。
是非、多くの方に、「白熱教室の創り方」を学んでいただきたいと思う。
[PR]

by sitoi | 2011-12-25 08:43 | Comments(0)  

12月22日 なぜ学級崩壊しなかったのか?

これだけ長く教師をやっていると、何年やっているのかも定かでなくなってくる。
1月の「明日の教室・大阪分校」で話をするために、昔に書いた資料などを読み返したりしている。

最初の勤務校には、6年お世話になった。
担任したのは、1年・2年・3年・5年・6年・4年。何と全学年を担任させていただけた。

次の勤務校は、7年。
担任したのは、5年・6年・4年・5年・6年5年・6年
通常は、一つの勤務校は6年勤務が普通なのだが、5年生を担任する時、持ち上がりさせていただけるならという話を校長として、了解を得た結果、7年勤務となった。

次の勤務校も、7年。
7年になった理由は、前回と同じ。
担任したのは、3年・5年・6年・5年・6年・5年・6年

次の勤務校は、5年。
理由は、7年の逆・・・かな。
担任したのは、5年・6年・4年・5年・6年

公立最後の学校は、たったの2年となってしまった。
担任したのは、6年・3年。

そして、本校に勤務して、2年目を迎える。
担任したのは、6年・6年

で、29年の教師生活。
そのうち、赤字にした高学年を担任したのが、何と、21年間。
これは、かなりの年数だろう。

公立小学校時代は、「持ってくれ」と校長から頼まれ、それに応えているうちに、こうなってしまった。
「あの人が持つと無理だなあ」と分かってしまうのだ・・・。

高学年の担任は、難しい。
しかも、5年と6年でも、違う。
一番危険なのは、単発で6年を担任する場合だ。

なぜ、学級崩壊せずに、これだけの回数をこなせてきたのか。
そのことを私は、若手に伝えていく必要があるのかな、と思う。
同時に、なぜ、大丈夫だと思われていた教師のクラスが崩壊してしまうのかも・・・・。

1月は、そんな話もしてみたい。そう思う。
[PR]

by sitoi | 2011-12-23 10:19 | Comments(0)  

12月22日 名人芸をどう取り入れる?

前回ブログに書いた坪田先生の授業。
どこがすごかったのか?
そして、自分の授業にどう取り入れるのか?
そこの部分をしっかり考えていかないと・・・そんなことを考えながら、過ごしていた。

まず、素晴らしいと思ったのは、「間の取り方」だ。
「空白の時間を作らない」「テンポ良く授業する」という言葉の意味をはき違えている方が多いと思う。
たたみ掛けるように、まるで、漫才師のようなテンポで話す教師がいるが、私には馴染まない。
私は、そのような話し方はできないし、したいとも思わない。

大事なのは、丁寧に一つずつの指示を出すこと。その時、目線を合わさせること。
坪田先生は、授業の中で、こんな言葉を使われた。
「紙をこうして、ね・・・・あれ、こうしてっていう言葉はね、見てないと分からないよ。ほら、こうしてね・・・と言いながら教室を見渡された。そうだよ、うん、じゃあ、こうしてね。」と。

事後研の場では、「低学年の子にね、ああして、こうして、こうするの。といった具合に一時に三つの指示をする教師がいるけど、それは無理ですよ。」とも。

テンポ良く・・・という言葉の意味は深く、重い。
これは、「速く」という単純なことではないことを痛感した。
まさに、指示の出し方が聞いていて、気持ちよかったのである。

次は、アウトプットのさせ方だ。
45分の中で、全員発表が3回。
うち1回は、全員が自分の思う答えを黒板に書いた。
それ以外に、発表の場はもちろんあった。
数人の子は、黒板を使って書く場面もあった。
全員が声を出す場面もあった。
さらに、45分の中で、ラッキーボーイとも言える子をつくり出された。
きっと、あの子は、あの45分で算数が好きになっただろう。

脱帽である。
自分の時間は、どれだけ、子ども達の発言を保障しているだろう。
どれだけ、子ども達の出番を演出しているだろう。
どれだけ、声に出させることを意識しているだろう。

今日の自分の授業では、早速、全員発言の場をつくってみた。
そんなことは、意識さえすればできるのだ。
自分で、自分のハードルを下げていることに気づかせていただいた。

どんなに素晴らしい授業プランを考えたところで、こういう基本的なことがおろそかになっては話にならない。
自分の授業のまずさを実感。
頑張って修正しなくちゃね・・・・である。
[PR]

by sitoi | 2011-12-23 09:58 | Comments(0)