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11月28日 鞄に本を詰め込んで

鞄に本を詰め込んで、朝から娘と一緒に電車に飛び乗った。
娘は、クラブへ。
私は、ブラッと京都駅へ。

京都駅までの電車は、読書タイム。
今日は、大型書店で、児童用の社会科の参考書に目を通す。
今年から、テストは全て手作り。
公立小学校の時は市販のテストを使っていたのだが、今年からはそうもいかず、中間テスト、期末テスト、単元テストといった具合に休む間もなくテスト作りに追われている感じ。
今日は、児童用の参考書、問題集に目を通し、その対策を練っていた次第。
気に入ったものを一冊だけ購入。

その後、ヨドバシカメラで、パソコン用のスピーカーの聴き比べ。
うーん・・・という感じ。
色、形、そして音、全てが気に入るものというのはなかなかないもの、です。
もう少し悩むことにする。

帰宅後、娘と待ち合わせて帰宅。

夜になって、急遽、ロームのイルミネーションを見に出かけることに。
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思ったよりも、人も少なく、ゆったり。

さあて、また一週間、がんばろう。
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by sitoi | 2010-11-28 22:21 | Comments(0)  

11月27日 負けることにも意味がある

今日は、合唱コンクール。
結果は、二位でした。

子ども達が自由曲に選んだのは、「手紙」という曲。
中学生のために書かれた合唱曲で、三部合唱曲だ。

歌詞は、以下の通り。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「手紙」(アンジェラアキ)

拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです

自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる

荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている

人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on believing

負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう

拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

教室を出る前、隣のクラスから雄叫びが聞こえてきた。
円陣を組んで声を出している。

子ども達が、「私たちもやる!」と。
そこで、少し、「陣」の話をすることに。
ここにきて、子ども達が力を合わせようとしている気持ちが伝わってくる。
我がクラスも、円陣を組み、雄叫びをあげ、教室を後にした。

歌い終えた子ども達に、「よかったよ!」と声をかける。
子ども達も歌い終え、興奮気味。
自分達の声を聴きながら、涙が出そうになった・・・という声も聞かれた。

そのまま体育館で、結果発表。
2位という発表を聞いた後、悔しくて涙する子どもも・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こんなことを言っては何だが、2位でよかったなあと思う。
だって、負けることで学ぶことの方が大きいから。
きっと、この子達は、今回の負けで、更に大きくなれると思う。

しかし、3部合唱・・・・よく頑張ったなあ・・・・。
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by sitoi | 2010-11-28 17:49 | Comments(2)  

11月26日 授業を公開するということ

昨日、校長先生をはじめ、4名の先生方に授業を見ていただいた。
授業を公開するというのは、いつになっても緊張するものだ。
きっと、私の場合、いつまでも緊張し続けるのだろう。

ただ、40才を越えて、自分の能力の低さに気づいた頃から、肩の力を抜くことができるようになった。
子ども達の流れに乗ろう、と。
それまではどちらかというと、子ども達を自分の流れに乗せようとしていた感じ。
乗せようとすると、子どもが思いもよらない意見を言った時、戸惑ってしまう。
乗ろうとすれば、どんな意見でも問題はない。
・・・・・・・・・・・・・楽になった。

今日、見ていただいた授業は、「文明開化」の場面。
悩んだ末、用いた資料は、「開花因循興廃鏡」という絵。
この絵を切り口にして、次は、東京日本橋の様子を描いた「江戸」と「明治」の絵の比較。
そして、最後の揺さぶりの発問は、「京都も東京と同じような変化があったのだろうか?」

で、最後に、「三嶋亭」と「市電」と「京都府庁」の写真を見せて終了。
ちなみに、「三嶋亭」は、すき焼きの老舗である。実は、明治6年に牛なべの店として開業した。
「市電」は、明治28年、全国最初の電車。
「京都府庁」は、明治36年建設。こういう明治時代の建物が京都には幾つも残っている。

授業の最初の「ノート点検」と「年号モジュール」を入れて、ジャスト40分である。
これが、今の私の社会科の授業スタイル。
「ご馳走授業」ではない。
私にとって、これが、「味噌汁・ご飯の授業」だ。

そして、残り、数ヶ月で、「ご馳走授業」というものを考えてみたい。
そんなふうに今、思っている。
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by sitoi | 2010-11-28 17:39 | Comments(1)  

11月22日 きっかけをつくること

午前中の空き時間に教頭先生の車で社会福祉協議会へ。
車に乗せていただくと、何やら懐かしい音楽・・・。
「この音楽って!」
「そう、Staffのファーストアルバムです。最近、聴きたくなって・・・・」
「ああ、いいですよねえ。スティーブガッドのドラミング。」
もう30年前のアルバムだろうか。懐かしいというより、今でも新鮮に聴こえてくるから不思議です。

社会福祉協議会にて、6台の車椅子を借りる。
明後日の授業に使うため・・・。

今、社会科の学習で、公民を進めていめのだが、その発展学習として、車椅子に乗って学校周辺をウロウロさせてみようと考えたのだ。
自分達の町を見つめ直すきっかけを作りたいと考えた。

いつも何気なく歩いている道の段差。
歩道に停められた自転車の数々。
自動販売機、券売機などの高さ。
階段の横に設けられたスロープ。
見逃してしまっている様々なモノに目を向けさせたい。

40分という授業時間の中で、多くのことを教えることには無理がある。
きっかけだけでもいい。
きっかけがあれば、目の前の景色が全て変わってみえるはずだから・・・。
そんな授業をしてみたい。

午後は、小中高合同研修会。
こうやって、年に何度も授業を見せていただける。
有り難いことである。
見ることで、自分の授業を自問自答できる。
分科会では、司会を担当。
社会科学習における学力について、少し話を深めることができた。

夜、帰宅後、教材研究。
今週末は、学校長に授業を見ていただく。
有り難いことだ。
今やっている、ごく普通の授業を見ていただくつもり。
パターンとしては、以下のようなもの。

1.前時のノート点検(ノート6割程度が授業。帰宅後、残り4割を調べやまとめで終える)
  合格ノートには、金印を押していく。効果大で、ノートの質がどんどん進化している。
2.年号モジュール 
  週に一度は朝にもやるのだが、授業の最初の数分を使用して、5・7調にアレンジした年号暗記文を声に出  して読み上げていく。
3.資料を使って歴史を読み解く。
  数枚の資料を用意。図や写真がよいのだが、1枚の絵を告がして、いつも悩むところ。
4.身近なところに引き寄せて、驚きの声を
  これは理想型。子ども達を動き出させるきっかけをつくりたい。この場面が更に難しい。

で、今回も1枚の絵をなかなか決められず、数日、もがいておりました。
が、今夜、見つけました。見つけてしまえば、何のことはない。
ジグゾーパズルのようにパズルが組み合わさり、一つの授業の完成です。

ということで、明日は、気持ちよく休日を過ごせそうです。
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by sitoi | 2010-11-23 08:40 | Comments(0)  

11月21日 12月の「明日の教室」

12月の「明日の教室」は、12月18日(土)に実施します。
約1年ぶりの御登壇となります。
岩下修先生@立命館小学校にお願いしております。

岩下流の国語を堪能していただける内容にしたいと、現在、内容を相談しているところです。
当然のことながら、模擬授業は実施していただくつもりです。

また、12月ということで、この日の懇親会が、「明日の教室」の忘年会となろうとかと思います。
賑やかに一年を終えたいと思います。

お申し込みは、こちらからです。
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by sitoi | 2010-11-21 21:45 | Comments(0)  

11月21日 コミュニティダンスのすすめ

昨夜、帰宅すると、「コミュニティダンスのすすめ」と書かれた小冊子が届いていた。
発行は、ジャパンコンテンポラリーダンスネットワークだ。

で、朝一番、珈琲を飲みながら、ページをめくって驚いた。
まず、巻頭は、北村成美さんと砂連尾理さんの対談から始まっていた。
関西を代表する二人のダンサー。
私は、このお二人とも、学校にお越しいただいて、子ども達と関わっていただいた。

北村成美さんとは、「ダンスで理科」の試みで。
これは、理科学習にダンスを取り入れ、学力向上を狙ったもの。

砂連尾理さんとは、「運動会での創作ダンス」の試みで。
これは、運動会で披露するダンスを子ども達の創作ダンスで実施するという試み。

ともに、私にとって、一生忘れることのできない濃密な時間を過ごした。

驚いたことに、砂連尾さんが、私と行った創作ダンスのことについて触れて下さっていた。

一部分を紹介する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用開始)

僕らのWSを最初からずっと遠巻きで見ている男の子がいて、その子に対して僕も距離をとりながら、たまに「やる?」と導きながらWSをしていた。無理やり参加させずに、見ているもよし、加わるも良しという環境をつくって。そうしたら、その彼がどんどん近づいてきて、発表会前日に自分の動きを朝礼台でやってくれた。そこで、僕は、彼の動きを全校生徒が真似るシーンを急遽作った。
それがなされた瞬間に、糸井先生が「もうこれで充分、本当にこの企画をやって良かった。僕たちが彼らと対話しようと思っていたことは、言葉だけじゃなくて、体の動きを通してコミットすることなんじゃないか、そのきっかけを彼自身もつくれたんじゃないかと思った。」ということを言ってくださった。
僕自身は、この平盛小学校での体験が、コミュニティダンスの可能性を実感できた最初の大きな仕事であり、現在も継続している取り組みに関わる大きなきっかけだったような気がする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用終了)

実は、先日、大阪大学中之島センターで、話をした時、私はダンサーとの授業で、この運動会の取り組みを紹介していた。
私にとっても、この運動会での創作ダンスの取り組みが、ダンサーの方との最初の大きな仕事だった。
もう、9年前のことだ。

懐かしい・・・。
この冊子、送料だけを負担すれば、送っていただくことも可能なようだ。
興味のある方は、こちらまで!
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by sitoi | 2010-11-21 07:24 | Comments(0)  

11月20日 11月「明日の教室」

今、10;30過ぎ。
京都橘大学にて、立命館小英語スタッフと、午後の講座の準備中。
本日の最終受付35名。
数名なら、まだ受け付けられます。
迷っている方、是非、お越し下さい。

では、では。

今、15:00。教室内では、講座進行中。
私は、というと、受付に座って、遅れて来る方の対応・・・。
40席の教室は、ほぼ満員。
いい感じで、講座が進行しています。

懇親会も和やかな雰囲気で終了。
参加された先生の感想を一つ紹介する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

学び終わって素直な感想というか思ったことは、まず先生方がとてもステキやったなということです。それは、きっと自分たちで力を合わせてつくりあげてきたものだからなのだろうと思います。
全然やらされている感じがしなくて、本当にステキでした。だから、こんな先生方に教えてもらえる子どもたちがうらやましいです。
私は外国語の係を今年度担当していて、5年生の全18時間の授業と、校内研修をしなければならない立場です。授業も研修もどうしていいやらさっぱり分からない中で、今日ここに来たら何かつかめると思って、来ました。大きな大きなヒントをたくさん頂けました。
来週の授業づくりから、さっそく活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
立命館小の授業参観、ぜひ行かせて下さい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今度は、立命館小の英語科担当の方々と「音声入りの教材集」の電子ブック化に取り組んでいく予定です。
ますます忙しくなりそうですが、こういった参加者の感想に目を通していると、やらねばと思えてきます。

今日も、いい学びの一日でした。
明日は、自分自身の授業の教材研究の一日・・・・・・・・・です。
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by sitoi | 2010-11-20 10:39 | Comments(0)  

11月19日 1月の「明日の教室」は温泉で!

1月の「明日の教室」には、新春企画として、石川 晋先生、堀 裕嗣先生、門島伸佳先生による学級経営、国語教育の講座を予定しています。
こんな豪華な講師陣は、なかなかお招きできないので、半日では勿体ないと考え、初の一泊二日で行います。1月29日(土)~30日(日)です。
場所は、ずいぶん迷ったのですが、どうせなら、やっぱり温泉!ということで、琵琶湖畔の旅館をおさえました。琵琶湖が一望できる露天風呂のある旅館です。この旅館内で研修も行います。
ゆったり風呂に浸かりながら、教育談義に花を咲かせたいと考えてます。

一泊二日で、参加費も食費も込みで、15000円で実施する予定です。
近日中に受け付けを始めますが、50名限定でと考えています。
申込みは、お早めに!
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by sitoi | 2010-11-19 22:15 | Comments(1)  

11月19日 この思いを受け止めて欲しい

野中先生が、ブログに、3月の「明日の教室」について、触れられている。
以下、関係する部分を紹介する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用開始)

現実には、初任者は、1年目からクラス担任をするということには賛成できない。
まず、副担任をするというところから出発させるべきである。
1年間、副担任をさせながら、さまざまな勉強をさせていく必要がある。
中学校では、そのような措置を取っているところがある。
このブログで何度も繰り返しているが、学級づくりの方法をまったく持たないままで、担任をしてもほとんど勤まらない。
だから、初任者のクラスは、現在七、八割が荒れていく。
だが、そんなことを言っても、現実的にはどうにもならない。
現場は、教師の人数的な余裕などほとんどない。
初任をクラス担任にする以外に手はないのである。
初任の悲劇は繰り返される。

今年担当している2人の初任者を受け持ちながら、私なりの学級づくりの方法に自信を深めている。
その方法をぜひ新しく採用になる来年度の初任者に伝授したいと、明日の教室の糸井先生や池田先生に申し出ていた。
その日が決まった。
3月5日(土)。京都の橘大学で行う。
午前と午後である。
大学で唯一学級担任論の講座を持っている池田修先生の大学で、このような講座を持てることを誇りに思う。
学生は、会費はない。もちろん、私も講師代はない。
明日の教室を支えてもらった学生の方へのささやかな援助である。
だが、このブログを見ている学生の方で参加したい方は、申し出ていただきたい。
いずれ糸井先生や池田先生のブログで宣伝されるはずである。
クラス作りに失敗したり、苦労したりしている先生方も、もちろん参加できる。
もう一度やり直せばいい。
新しい本(学級づくりなどについて)も、この日までには出版されていると思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用終了)

3月5日(土)野中信行先生の一日講座を京都橘大学にて行う。
この講座の直前に、野中先生の新刊も発売になるという。
講座には、新刊も並ぶはずである。

そして、この講座は、野中先生の希望により、無料で行う。
この思いを受け止めて欲しい。
3月5日、学級経営に不安を抱いている方、是非、全国から、京都橘大学に集ってほしい。
学級経営について語り合う一日にしたいと思う。

どうぞ、ご予定に書き加えておいて下さい。
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by sitoi | 2010-11-19 22:03 | Comments(0)  

11月16日 誰が見ていても、見ていなくても・・・

土曜日の公開授業の感想を多くの方からいただいた。
感謝、感謝である。

その中で、一番嬉しかったのは、丹後の伊藤先生の感想だ。
伊藤先生は、ご自身のブログで、私の授業のことを詳しく紹介して下さっている。
今、京都で期待されている若手教師の一人だと私は確信している。

伊藤先生は、その中で、「糸井先生は自然体だ」と分析して下さった。
つまり、「普段通りなのだろう」と。

私が、そのことの大事さを教わったのは、新任の時に担任した1年生の子ども達からだ。

普段の授業ではワーワーキャーキャー賑やかな子ども達だった。
なのに、参観日ともなると、借りてきた猫のように、手も挙げない。

「あのねえ、普段通りにしてよ。」と言うと、子ども達は、こう言ったのだ。
「だって、先生だって、普段と違うやんか。」と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

私が、そのことの大事さを学んだのは、向山洋一氏の言葉からだ。

誰が見ていても、
誰も見ていなくても、
同じことができなければならない。
それが力だ、と。

普段以上のことができるわけがない。
普段の通りでいいのだ。
だからこそ、恥ずかしくない普段を過ごさなければならない。
そうすれば、子ども達は普段の通りに動いてくれる。

その時間だけ素晴らしい授業なんてできるわけないのだから・・・・。

今日も悪戦苦闘の一日でした。
もう少し、この子達との授業を高いレベルへ引き上げていくために・・・。

参観いただいた方々、どうもありがとうございました。
2月の研究発表会までに、更なる進化を遂げさせたいと思っています。
また、お越し下さい。
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by sitoi | 2010-11-16 21:27 | Comments(0)