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10月30日 新たな学びの場なのかもしれない

土日は、サクサク仕事をして・・・なんて、毎週のように思うのだけれど、なかなか。
それでも、気になっていた仕事のいくつかを片づけることができた。

さあ、あと2日で11月と思うと、身の引き締まる思い。
朝から、宇治市の社会科部で研究授業をしていただく学校と少し打ち合わせ。
まずは、自分のことでなく、部員の方の御迷惑にならないように、そちらの仕事を優先させることに・・・。

今日は、社会科の授業を学年で。
書く作業を取り入れたかったので、我がクラスに椅子だけ持って、隣のクラスの子も入ってもらう。総勢54名・・・・驚くほど、びっしりの子ども達。
だが、別に授業はできる。
単元の入れ替えをしていたこともあって、今日は、水産業の導入。
水産業の簡単な説明をした後、
「世界で水産物を食べている国、トップ3って、どこでしょう?」
と問い、その消費量を○○グラムと書いていく。
3位と4位の差はかなり激しい。つまり、トップ3の国は、世界でもダントツなのだ。
ちなみに、4位は、フランスだ。

子ども達は、知っている国を勝手気ままに発表していく。
「ドイツ」「イタリア」「中国」「アメリカ」「韓国」「インド」など。

「あっ、すごい。この中に3位の国が入っているよ。」
といったあたりから、真剣モードになってくる。
少し予想させた後、「3位の正解は、韓国です」と言うと、
「おーっ、プルコギや!」
などと、わけの分からないことを言い出す子もいる始末。
「いやいや、プルコギは、肉でしょ」
と軽くいなしておく。

ちなみに、2位がノルウェー、1位が日本なのである。
ノルウェーのヒントと称して、私は机の上に乗ってみせた。
「あのう、今の先生の動作がヒントです。」
「?????」
「いや、だから、先生、今、どうした?」
「机に乗った!」
「はい、乗った。乗る、ですよね。で、どこに?」
「机の上に」
「はい、そうです。乗る、机の上!」
「乗る!上!」
「あっ、分かった。ノルウェーや!」
・・・・・寒ーい、空気。

学年単位だと、少し、笑いも入れないと。
で、子ども達に、問うた。
「実は、日本は、世界で一番たくさん水産物を食べる国なんですよ。一日の量が約180グラムですからね。もちろん、昨日も食べたでしょ?」
「えっ、食べてへん。昨日、おにぎりと・・・」
「はい、そうです。おにぎり、正解ですよね。海苔がついてます、これも水産物ですよね。」

と、こんな感じで、最後に、漁獲高ベスト10の漁港と海流に色をぬるプリントの作業をさせておしまい。水産業は、サッと、楽しく、軽く流して、工業に進むつもり。

午後は、学年音楽、合奏だ。
こちらは、ちょっと真剣モード。
明日から、更に過酷な練習に突入する予定。

ホッとする間もなく、今日から、個人懇談会。
9名・・・無事、終了。

17:00過ぎ、職員室に戻ってホッとしているところに、明日から隣のクラスに入っていただく先生が来られた。
で、打ち合わせ。結局、20:30あたりまで、話し込む。
これは、私にとって、新たな学びの場なのかもしれない。
「糸井先生、とりあえず、これだけは注意しなければならないことって何ですか?」
「国語の授業の進め方って、とりあえず、どうしたらいいですか?」
「子ども達になめられずに、いい関係を保つためには、どうしたらいいですか?」
これらのことを一言で説明するのは、至難の技だ。
でも、新たに教師になる方にとっては、一番聞きたいことなのだろう。
実は、若い教師と共に考え、伝えていかなければならないことって、こういうことなのかもしれない。
毎日、この先生と話をする時間を持とうと思う。
それは、その先生のためだけではないはずだ。
それは、きっと、私にとって、とても大切な新たな学びの場となるはずなのである。
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by sitoi | 2006-10-30 23:50 | Comments(0)  

10月28日 怒濤の11月に備えて・・・

怒濤の11月が間もなくやってくる。
何があるのか、何をしなければならないのか・・・怖いけど、ちょっと書いてみたい。

まずは、11月6日(月)は、学校演劇鑑賞会。
「オペラシアターこんにゃく座」の皆さんをお迎えしての、児童も一部参加する鑑賞会だ。
前日の5日は、舞台設営のため、出勤。
それまでに、学校全体で取り組んでおかなければないらないこと、学年で取り組んでおかねばならないことがある。・・・慎重に、慎重に・・・。

11月14日(火)は、宇治市社会科部の研究授業の日。この日までに、授業者と打ち合わせ。場合によっては、コンピュータ資料は私が作ることになるかも。また、他校のことだけれど、ちょっとしたイベントのような部分もあって、かなりのお手伝いをすることになりそうだ。

11月18日(土)は、平盛小国際フェスティバル。土曜参観だ。この日、和太鼓でアレンジした「木星」(ホルスト)を発表するはずだ・・・いや、発表する。
この日、参観が終わったらすぐに、「ALL関西教育フェスタ2006」に講師として参加する。一泊二日で、一日目は講座を、二日目はパネリストを担当することになっている。

11月22日(水)は、校内の研究授業。校内といっても、福島県の阿部隆幸先生と京都橘大学の池田修先生を講師としてお迎えしての授業だ。この日の授業は、算数で、劇団衛星の皆さんと「新・演劇で算数」を披露することになっている。

で、これに加えて、「ソニー&企業教育研究会とのコンピュータゲームに関する授業」と「日本ハム&企業教育研究会との食育授業」を実施するつもりでいる。

で、まだあって・・・「京野菜で学ぶ経済・・・」の授業をスタートし、ニュース番組を完成させていくつもりだ。

当然だが、手を抜かず、全てをやりきる。

・・・・・だが、実は、これらは、最強の相棒、○○先生がいてくれるから、どれだけ仕事があっても大丈夫と、予定を立てていたものだ。
さて、どうしたものか・・・。

今日は、朝から、学校に行き「子どもまつり」のお手伝い。
その後、宇治市歴史資料館にて、宇治市社会科部の研究授業についての打ち合わせ。

午後、家に戻って、ひたすらコンピュータ。
合奏のため、音楽ソフトを使って、音符の打ち込み。

さて、怒濤の11月に備えて、残りわずかの10月にできる限りの手をうっておこう。
大丈夫・・・心も身体も疲れてはいない。
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by sitoi | 2006-10-28 23:25 | Comments(0)  

10月27日 心が枯れてしまわないように・・・

昨夜、「明日は映画に行こう」と決めていた。
それで、映画情報を見てみると、
けいはんなプラザで「ダビンチ・コード」、久御山イオンシネマで「フラガール」が見ることができることが判明・・・。
「フラガール」は、17:50からなので、何もなくスムーズに一日が終えられたら、是非、行きたいと思っていた。「ダビンチ・コード」は、少し遅い時間帯だったので、何か仕事が入れば、こっちにするしかないか、と。

そして、今日。

昨日から、放課後、合奏の居残り練習と、居残り掃除を実施している。
合奏は、とても間に合わないので、希望者が集まって練習している。
居残り掃除は、ルール違反をしてふざけていた子に、
「そういうことをしていると、これからは・・・と言っても、誰も信用してくれないよ。ちょっと、態度で、心機一転がんばるところをみんなに見せなさいよ。」
といったところ、
「みんなが帰った後、教室をきれいにする。」
と、何人かの子が言い出したのである。

「へぇーっ」
と言いながら、聞いたのだが、「やる」と本人が言った以上は、それなら手抜きは絶対に許さない。16:30の下校時間まできっちりとやらせている。

しかし、この居残り掃除・・・実は、子どもとの関わりの時間を作り出すのに最適なのである。
軽く雑談をしながら、過ごす。これが、とても大事。
一ヶ月程度は続けると、子ども達は言っているので、いい関係を作り出していきたい。
これが、私の裏目標・・・だ。

結局、今日は、無事、久御山イオンシネマに「フラガール」を見に行くことができた。
何だろう、何回も泣いて、泣いて・・・泣けば泣くほど、自分の中にパワーがみなぎっていくのを感じていました。
画面を見ながら、いろんなことを考え、思い出し、想像し・・・本当に充実した2時間でした。
「そうだよな、心が枯れてしまっちゃ駄目なんだ」・・・それが、私の感想だ。
今日は、偶然、「フラガール」の最終日でした。運命だな、これって。
やっぱり、観るべき映画だったんだ。

帰宅すると、娘が風邪でダウンしていた。
明日は、午前中は仕事で学校だけど、午後は娘と家でゆっくりしようと思う。
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by sitoi | 2006-10-28 00:15 | Comments(0)  

10月26日 空回りはよくないと思いつつも・・・

教務の先生、校長先生、教頭先生に助けてもらいながら、何とか二日間を終えた。
何とか終えたというのが、素直な感想だ。

くそっ、絶対に学年全体が崩れないようになんて、思えば思うほど、空回り・・・。
空回りしている自分を客観的に見ている自分は存在するのだけれど、どうにもうまくいかない。

今日は、6時間目を終了した時、軽い目眩を感じるほどだった。

でも、時は待ってはくれない。
子ども達を残して、合奏指導、清掃指導(やり直し)をさせ、子ども達が全員帰った教室で、しばし休憩。気がつくと、時計は17:00を回っていた。

生指上の問題も起こり、その後、家庭連絡。
電話すれども、どのお家も不在・・・18:30を過ぎても、つながらない家ばかりなのだ。

あたふたしながらも、この二日間で、演劇鑑賞会のビデオ編集を終え、DVDが完成した。
がんばってくれた児童会本部の子ども達にプレゼントしたいと思っている。
明日、ジャケットを作成し、手渡すのは、来週になるのだろうけど。

帰宅後、ぼんやり。
21:00に生指上の連絡が終了。
空回りは絶対よくない、少しペースを落とせ・・・と、自分に言い聞かせる。

明日の夜は、映画でも観に行こうと思う。
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by sitoi | 2006-10-26 23:41 | Comments(0)  

10月24日 突然のことに、頭の中は真っ白・・・

朝、学年の先生から、体調不良のために休みをとることになりそうだ・・・との話が。
少し心の準備はしていたものの、頭の中は真っ白・・・。

とにかく、午後から、お休みをとっていただくことに。
とにかく、この半年、そばで仕事ぶりを見せていただくことができたことは一生の宝だ。
これからの、教師人生の中で活かしていきたいことは山ほどある。
今は、ただただ身体を休めていただいて、また御一緒できることを願うばかりだ。

午後、女の子達は、泣きながら、千羽鶴を折り出していた。
「色紙がなくなったら言えよ。先生、買ってきてやるからな。でもな、今、取り組み始めている合奏、絶対に完成しような。○○先生、心配してたからさ、完成させて、ビデオに撮って見せてあげような。」
「うん、私達、がんばるし・・・。」

放課後になっても、何か、帰宅する気持ちにもなれなくて、ぼんやり、いろいろと仕事をしている自分がいた。
さて、これからどうする?
この半年とて、全速で駆け抜けてきたつもりだが、今の力では足りないことになった。
さらに、最速で走ることはできるか?自分に問いかけてみる。

「おい、おい。できる、できないの問題じゃないだろ。できないなんて、言えるのか?」
もう一人の自分が、必死にそう答えていた。

11月、信じられないほど多くの仕事を抱えている。
絶対に全てをやりきろう。黙々と仕事をしよう・・・・。
笑顔で戻ってこられる○○先生の姿を待ちながら・・・・。
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by sitoi | 2006-10-24 22:40 | Comments(1)  

10月23日 いのちを守れ!平盛防災レンジャー!

まずは、子どもの感想を一つ紹介する。

今日、防災レンジャーを見ました。
私は、それを見て、避難訓練の時、真面目にやらなあかんねんなと思いました。
私は、今まで避難訓練をかったるーとか思って、あまり真面目にやらなかったけど、劇とかでやってもらうと面白かったし、ちゃんとやらなあかんねんなーと思いました。
防災レンジャーの劇はめっちゃ面白かって、「○○を気をつけましょう」といった説明をしに来てくれた人の話は、「めんどー」とか思ったりしてしまうけど、劇でやってくれたから、最後までしっかり見れた。
劇で楽しく災害の時の勉強ができたみたいな感じで、楽しかった。
とても面白くて、すぐ終わった気がした。・・・・また、演劇をしてもらいたいです。

ほとんどの子が、同じようなことを書いていました。
まず、「劇が楽しかった」ということ。
そして、「訓練って、大切なんだなあ」ってこと。
最後に、「また観たいなあ」ってことだ。

演劇の中に、防災の大切なことを全て組み入れることはできない。
もし、全てを入れてしまったら、それは説教じみたものになってしまい、面白くもないものになってしまうだろう。
だから、演劇の中に入れていただいていたのは、その何というか、核となるものと言うか、一番大切にしていかなければならないことだ。
それが、「訓練って大切なんだ」ということであり、「災害はいつ起こるか分からない」ということなのだ。
演劇を起爆剤として、子ども達の防災に関する関心を引き続き、高めていかなければならないと思う。

「また観たいなあ」・・・嬉しい言葉だ。
昨年も、「演劇で環境をモチーフした演劇鑑賞会」を実施した。
子ども達の感想には、やはり「また観たいなあ」という言葉が数多く記されていた。
何とかしたい・・・そう思い、防災をモチーフとした演劇を実現させていくことができた。
何とかしたい・・・今、またその思いを強くしている。
「何とかしたい」・・・その思いこそが、教育現場を変えていくことにつながるのだと思っている。

演劇鑑賞会を終えて、バタバタする中、今日は、京都府小学校研究会・社会科支部長会議のため、丹波へと。(最近、地名が変わってしまって、何だかよく分からない・・・)
少し早めに着いたので、駐車場で、読書。
最近、後部座席にゆったり座り、音楽を聴きながら読書するのが気に入っている。
今日は、「演技と演出」(平田オリザ著・講談社現代新書)だ。学校教育の中にどのように取り入れていくか、ぼんやりと見えてきたような気がする。焦らず、その可能性を考えてみたい。

帰宅途中、散髪屋へ立ち寄る。
気分を入れ替えて、明日からは、取り組むべきものが多数アリ。

夜、うーん、疲れてしまい、駄目。寝てしまう。

地域の新聞社「洛南タイムス」の記事は、ウェブ上で読むことができる。
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by sitoi | 2006-10-24 06:25 | Comments(0)  

10月22日 仕事なのか趣味なのか・・・

9:00、学校着。
少し仕事をしながら時間を過ごす。
今日は、10:00から、明日の「演劇で防災教育」の最終ワークショップ。
劇団の方々と参加する子ども達が体育館に集合することになっているのだ。
9:30過ぎに、何と、校長先生と教頭先生も来て下さった。
有り難いことだなあと、とにかく、感謝、感謝だ。

10:00前、劇団員の方々と参加児童8名が無事、全員集合。
12:00までの2時間、濃密な舞台稽古に取り組むことができた。
素晴らしい作品に仕上がり、ただただ感激。

12:30、解散。
後は、19:30から音響、照明の用意をしたいとの劇団からの要望があり、その時間にもう一度、学校に来ることを約束。

学校の先生と共に、一路、大阪へ。
今日は、14:00から、幼児向け音楽番組「あいのて」の音楽家、野村さん、片岡さん、尾引さんの3名によるコンサートが大阪市立中央図書館にて開催されるのだ。
結局、図書館についてのは、14:25・・・・遅れたものの、無事、会場に入れていただけました。
いやあ、凄かったです。
幼児の泣き叫ぶ会場で平然と自分達の音楽を創り上げ、そればかりか、ポイントポイントでは、しっかりと会場の幼児を釘付けにし、しかも手拍子が自然に沸き起こる。
まさに、幼児から大人まで楽しめる音楽会が、そこにありました。
最後の曲は、「あいのて」のエンディング曲。この曲、とってもいいです。
子どもたち、いや幼児たちですが、・・・のりのりでした。

その後、W先生と初めて、少し話をする機会を持てました。
大阪でがんばっていらっしゃる新任の先生です。
数分、お話をして、「あっ、この先生って本物だな」って思いました。
それで、以前から、誰かに手渡せるといいなって思ってた「向山洋一実物資料集」をお譲りしようと、その場で思い立ち、お話しました。
いい先生に、お渡しすることができそうで、とても嬉しいです。
若い時、この全集に励まされたことが何度もありました。
今は、もう、私が持つよりも、誰か必要な方に、と思っていました。運命だなって思いました。

18:30、学校に戻り、明日の演劇鑑賞会のポスターを作りながら、劇団の方を待ちました。
予定通りの時間に来られ、21:00前、無事、セット完了。

うーん、今日一日って、仕事なのかなあ、趣味なのかなあ。
仕事と趣味の狭間で過ごすことのできる私は、きっと幸せなんだろうなあって思った今日一日でした。
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by sitoi | 2006-10-22 23:28 | Comments(0)  

10月21日 防災教育チャレンジプラン

朝から東京へ向かう。
今日は、助成を受けている「2006度防災教育チャレンジプラン実践団体中間報告会」の日にのだ。
朝、6:00前に起き、メールのチャックだけ済ませて、7:00前に自宅を出る。
8:00過ぎの新幹線に飛び乗った。
新幹線の中で、プレゼンの確認と練習。今回のプレゼンは5分と決まっていたので、パワーポイントを使った資料も5枚のみとした。写真を中心とした5枚である。
すぐに終わり、昨日届いた「演劇入門」(平田オリザ著・講談社現代新書)を読むことに。

この本が実に面白くて、アッという間に品川へ。
今、子ども達に「書く」という学習にどう取り組ませるかという点で悩んでいるのだが、ヒントとなるものが掴めたような気がする・・・勿論、まだ霧に包まれたような状態なのだが。

10:30、集合時間ギリギリに、建築会館到着。
11:00から、プレゼンのスタート。
今日は、お昼の休憩を挟んで、20団体のプレゼンが予定されている。
プレゼン5分、実行委員会の方への質問5分、実行委員会からの質問5分が、タイマーがセットされており、時間通りに進んでいく。
私のプレゼンは、7番目。先に終えていく団体のプレゼンを聞きながら、少し変更していく。

いよいよ出番。
予定通り、5分ジャストで、プレゼンを終える。
実行委員会からの質問は、かなり厳しい内容・・・。
しかし、誰も目にしたことのない防災演劇に取り組むのだから、実行委員の方々の突っ込みも何とか返せる程度のものでした。無事、終了。

お昼は、近所の定食屋を見つけ、焼き魚定食。
その後、スターバックスコーヒーのような店で、ゆったり読書。

午後は、自分のプレゼンを終えたので、ゆったりと聞くことができた。
しかし、実行委員会の方々の質問は、厳しいものが多かった。
厳しさからかどうかは分からないが、2月に23団体が助成採択されたにも関わらず、3団体はその後、採択を辞退され、20団体となっていた。

17:30、全てのプレゼン終了。
この後、懇親会が予定されていたのだが、それには参加せず、会場を後にした。
大急ぎで品川に戻り、娘に頼まれていたキティちゃんのキーホルダーと家族へのお土産を買い、新幹線に飛び乗る。

帰りの新幹線。
実は、帰りは、映画を観ようと携帯用のDVD再生機を持参していたのだが、隣りに小さな子が座っていたので、断念。やっぱり、読書して帰ることに・・・残念。

21:10、樟葉駅まで妻に迎えに来てもらい、帰宅。
その後、妻とダラダラ話をして過ごす。
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by sitoi | 2006-10-22 08:08 | Comments(0)  

10月20日 教師は瞬時の対応を迫られる

毎晩、明日の授業をざっくり考える。
週末には、単元の流れをざっくり考える。
あくまでも、ざっくりとだ。
時には、こと細かく考えるが、全ての授業を細かく考える時間は、小学校教師にはない。

20代の頃は、全ての授業を細かく考えていたため、年に何回か倒れてしまった経験がある。
夜中になっても、仕事が終わらず、睡眠不足が続き、・・・・だ。

今は、ひたすらイメージする。
子ども達の活動の様子が、鮮明に画像となって、目の前に浮かべば大丈夫なのだ。

だけど、いくらイメージしてみても、教師は瞬時の対応を日々、迫られるというのが現状だ。
今日も、そんな場面がたくさんあった一日だった。

今日は、遠足。
関西電力の方の協力を得て、午前中は、「大阪南港発電所」、午後は「大阪市立科学館」へ。
過日、授業した「みんなの家に電気が届くまで」の発展学習ということで、関西電力から実際の発電所に子ども達を招待していただいたのだ。
バス代などの経費を全て関西電力が負担していただいたので、今回は何とバスもクラスに一台という豪華な遠足となった。

出発前の指示で、子ども達にこう言った。
「ふざけないで、楽しい遠足にしよう。学校の外では、社会のルールがあります。昨日、確認したことを忘れないで、活動しよう。」

さて、事件は、発電所の見学を終え、みんなで昼食。遊んでいる時に起こった。
隣のクラスの先生は、女子達と楽しく長縄で遊んでおられた。
私はというと、何人かの男子と、隣接したグランドで行われていた草野球の観戦に興じていた。
のどかで、うーん、遠足だなあって感じ。

その時だ。
一人の男の子が慌てて走ってきた。
「先生、大変だ。○○君がアスレチックから落ちて頭を打った!」
急いで、アスレチックの場所に行くと、隣のクラスの先生が。その子をベンチに横にならせているところだった。
見ると、耳のあたりから顔の左側あたりを擦ったような痕がある。後頭部を打ったのではないことが分かり、ホッと安心。
事故の様子を周りの子から聞くと、アスレチックの縄を編んで階段のようにしたところで、飛びついて、テレビ番組のサスケの真似をして縄を掴み損ねて落下したとのこと。
「それはアスレチックの遊び方を無視した遊び方でしょ。それをふざけるというんだよ。」
と、怒ってみたものの、まずは、この落下した子をどうするか・・・だ。
落下して打ったのは、顔の左側面から耳のあたり。勿論、意識はしっかりしていて、出血もない。
ここは、大阪南港発電所。近辺に病院は、ない。
次の移動の時間まで、あと10分というところだった。

落下したのは、隣のクラスの男の子。
隣のクラスの先生と、その場で相談。決断までに要した時間は、1分。
当然だが、南港発電所の方のもとに行き、最寄りの病院を教えていただき、すぐにタクシーを呼んでいただいた。
99%大丈夫だとは思ったが、こういう時は、絶対に病院に連れていくことが必要なのだ。
何かあっては、絶対にいけない。当然のことだ。
隣のクラスの先生には、とにかく、その子と一緒に病院へ。その後、大阪市立科学館へもタクシーで移動してもらうことに。
そして、お互いに携帯電話の番号を確認する。

私は、時間10分前だが、すぐに子ども達全員に集合をかける。
全員を集め、事故があったことを伝え、これからしばらく担任の先生が付き添いのためいなくなるので、班長中心にしっかり行動してほしいことを伝える。また、事故の原因が、「ルールを無視したふざけであることも伝え、ふげさることが大変なことにつながることを再度、認識させる。

ここからは、携帯電話を手にしてバスへ。
大阪市立科学館へ着いてから、学校へ連絡。
これは、連絡が遅くなり、私のミス。だが、隣のクラスの先生がカバーして下さっていた。
南港発電所で別れた後、すぐに学校へ電話を入れて下さっていたようだ。

大阪市立館では、子ども達を館内へ誘導した後は、ひたすら携帯電話を握りしめ、連絡を待つ。別れてから、60分経過・・・隣のクラスの先生から電話が入る。
病院での診察の結果、問題なしだったとのこと・・・。
その後、30分・・・無事、大阪市立科学館にて合流。

見学を終えて、全員集合した時、頭を打った子に前に出てきてもらう。
「頭を打ったので、心配したけれど、何ともなくて、本当によかった。・・・よかったな。で、みんなに言うことあるよな。」
「ふざけて、こんなことになって迷惑をかけました。ごめんなさい。」

「そうだね、ルールを守るという約束を守れなかったのはとても残念です。こういうことがないように、周りの人も注意できるようにしようね。」

何とも慌ただしい遠足となってしまった。
教師にとって必要なのは「自分の言動の原則をしっかりとさせること」だと思う。
そして、出来る限りぶれないことだと思う。
そういう姿勢で考えていけば、いろんなことに対応できるのだと考えている。
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by sitoi | 2006-10-22 07:58 | Comments(0)  

10月19日 児童会選挙

今日は、後期児童会選挙の日。

我がクラスからは二人の女子が立候補。
お隣のクラスも女子が二人、立候補。
5年生は4名と決まっているので、今回は、いわゆる信任投票の形だ。

それでも、4名の立候補者は、ポスターを書き、演説文を考え、今日に備えてきた。
今回、何やらバタバタとした日が続き、昨日、立候補者と応援者(応援演説がある)には、それぞれ文を書く時間は用意してあげたのだけれど、きちんとサポートしてあげることはできなかった。

選挙が始まった。
どの立候補者も真面目に、立候補した理由、当選したらやりたいことを語り、とても好感が持てた。

しかし、問題は、その後だった。
体育館で、選挙は行われたのだけれど、そのまま、そこで選挙することになっていた。
子ども達のもとに、立候補者の一覧が配られ、信任する場合は○印をつけることになっている。
信任投票の意味、○のつけ方については、その場で、担当の先生から再度、説明がなされた。
なのに、見てまわると、○をつけていない候補者がある子が何人もいるのだ。
もちろん、信任投票なのだから、○をつけない候補者がいてもいいのだ、いいのだけれど・・・。

○をつけていない子に、聞いてみた。
「何で、××さんには、○印をつけてないの?」
「えっ、きらいだから・・・」
「きらいだから?それは、違うだろ!」
「好き嫌いじゃなくて、今の演説を聞いて、児童会の仕事を任せられるか、どうかを判断するんでしょ。信任って、「信用、信頼して」「任す」って意味でしょ」

とりあえず、様子を担当の方に伝え、再度、信任投票の意味を全体に伝えてもらい、選挙を終えた。

このことは、子ども達の問題もあるが、今回の選挙が、クラスの取り組みや学校の取り組みとして弱かったことにも起因していると想う。
結果的には、勿論、立候補者全員が、過半数の信任を得て、当選ということになったが、少し整理して考えていかねばと思った次第だ。

私は、小学生の時、児童会選挙で会長に立候補し、見事(?)、落選した経験がある。
落選したけれど、給食時間に各クラスを回って選挙活動したこと、みんなの前で選挙演説をしたこと、投票結果を見て悔しかったこと等々、いい思い出として心に残っている。
いろんな活動を失敗も成功も、いい思い出として子ども達の心に残してやりたいと思う。

そのために、必要なことは、ふざけないということだと思っている。
ふざけるというのは、私が、子ども達に指導する時は、「ルールを破って好き勝手に行動すること」として使う。そうではなくて、楽しむ、ということを教えなくてはならない。
楽しむとは、「ルールを守って好きに活動すること」として、使う。
いくら、子ども達の前に魅力的な活動を提示しても、子ども達が「ふざけて」しまっては、もともこもないのだ。しかも、この「ふざけ」は、瞬く間に、子ども達の中に伝染していくことを私達教師は知っている。
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by sitoi | 2006-10-22 07:18 | Comments(0)