2007年 05月 26日 ( 2 )

 

5月25日 叱ることを恐れてはならない

朝、起きると、すごい雨・・・。
ラジオの電話出演は、車中だと雨の音が気になりそうなので、自宅で受けることにした。
7:15~7:30の15分間。アッという間でした。
「なぜ、いろんなゲストティーチャーをお招きする授業をするようになったのか?」
「どんな企業と授業をしてきたのか?」
「企業だけでなく、アーティストとの授業とはどんなものなのか?」
「打ち合わせなど、大変ではないのか?」
そんな質問に答えていった。
うまく話せたのかどうかは分からない・・・。
とりあえず終わった。
これが、終わりではなく、何かに繋がっていくと嬉しいのだけれど・・・・。

朝から、激怒。
雨の中、6年生の子ども達が校内を鬼ごっこのように走り回っているとのこと。
低学年とぶつかる危険なので、注意してほしいとの連絡が入る。
すぐに現場に行き、参加している男子全員を集める。
「先日、同じ注意をしたこと」
「今日、注意されてもすぐにやめなかったこと」
を確認し、6年生全員の前で、なぜ、そのような行動をとったのかを言うように告げる。
1時間目、急遽、学年集会。

悔しかったし、腹が立った・・・。
だが、教師は思いをぶつけるだけでは駄目だ・・・。
どうする?何を話す?何をさせる?
窓の外の雨をぼんやり見ながら考えた。

多目的室に全員が集まった。
まず、私から、何があったのかを話した。
「注意されたのに、同じことを何度も続けたこと。もし、低学年とぶつかったら、大けがになるだろうこと・・・」
走り回っていた子に、なぜそうなったのかを話させた。

子ども達は短い言葉で、
「雨が降ってたから、外でできなかったから、校舎内でやっていた」
と答えた。それだけ・・・。

その後、いろんな話をした。
詳しくは書けないが・・・・30分ほど話をした。

ただ、最終、話をしたのは
「学校という場は社会に出る前の練習をする場だ。間違いをすることもあるだろう。それは社会では許されない。だからこそ、間違いをした時、注意されたら素直を聞く耳を持たねばならない。だからこそ、お互いに、注意し合える集団でなければならない。間違いを間違いだと知らねばならないから。
また、一歩、社会に出れば好きも嫌いもない。いろんな人と協力して活動できなければならない。いつでも好きな人と一緒にでは、そういう力は身につかない。いろんな人と一緒に活動できる力が大切なのだ。
とにかく、人のせいにせず、自分から、一歩を踏み出しなさい。」

急遽、今日一日を子ども達に任せることにした。
国語、社会といった教科も自分達で進めていくのだ。
誰かが指示を出し、誰かが注意をし、みんなで確認して進めていく。
簡単なことだけど、昨日まではできなかったこと。

何かあった時、いつもこう思うことにしている。
不幸中の幸い・・・。
災い転じて福となす・・・。

走り回っていた男子は、幸い誰ともぶつからなかった。もし、ぶつかっていたら・・・と、考えれば、それは「不幸中の幸い」なのだ。
いつかは、きちんと話し、考えさせたかったことを話しただけ。それがきっかけで、子ども達の考え方が少しでも変われば、まさに、「災い転じて福となす」なのだ。

若い先生方に、こう言ってきた。
「子ども達をほめることは簡単だ。下手なほめ方でも、それは、決してマイナスにはならない。でも、叱るのは難しい。下手な叱り方は、プラスどころかマイナスになってしまうこともある、と。
学校の中に、叱れる教師が少なくなってきたと思う。叱ることを恐れているのではないかと思う教師さえいるのが現実ではないだろうか。一生懸命、ほめてやり、一生懸命、叱ってやる、それは絶対に必要なことなのだ。」

6時間目。修学旅行学年集会の二回目。
子ども達だけで運営させた。
いい顔で走り回る子ども達の姿があった。

疲れた・・・早めに帰宅。
夜、若手の先生と会う約束をしていのだが、急遽、キャンセルの電話あり。
予定していたよりも、早く寝る。
一週間が・・・・終わった。
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by sitoi | 2007-05-26 09:36 | Comments(0)  

5月24日 あれやこれや・・・

朝、KBS京都ラジオを聴きながら車を走らす。
今日は、藤川大祐先生@企業教育研究会理事長(千葉大学准教授)が、電話出演される日。
うーん、さすがに流暢な会話が続く。
企業と学校を結ぶ役割についても、明確に話をされており、流石だなあと感心しきり。
「明日は、小学校現場で実際にそういった授業に取り組んでおられる先生をご紹介しまーす」という終わりの言葉を聞いた時、軽いプレッシャー・・・。
15分の楽しい会話・・・できるかなあ。

学校では、6時間の授業。
ノンストップで8:30~16:00。
毎日のことだが、一瞬で一日が過ぎていく。

放課後も、あれやこれやの電話がかかってきて、その対応に教室と職員室を行ったり来たり・・・。

来週から、松田凡先生@京都文教大学と昨年に引き続き、エチオピアの学習を展開していくことになった。昨年度は、学生が子ども達にいろんなアンケートを実施してエチオピアに出かけていき、日本とエチオピアの子ども達の違いについて研究をしていかれたようだ。
帰国後、子ども達に、エチオピアの子ども達のことをいろいろと教えていただき、子ども達にとっていい学びの場となった。
二年連続ということで、今年は、更に新たな展開を・・・と考えている。

夕方から、校長先生の車に乗せていただいて、林間学習の応援に出かける。
昨年の林間学習、実にたくさんの先生方が、夕食からキャンプファイヤーの時間にかけて応援に駆けつけて下さった。
ありがたいなあ・・と、本当に感謝、感謝でした。
夕食の様子は、とても微笑ましいものでした。いつもと違う場所で、同じ釜の飯を食う・・・そんなことだけでも、ずいぶん子ども達の関係は深まるものです。
オレが食ってやるとばかりに、食べられずに困っている女の子の魚を自分の皿に置いてやる子、そんなに食べて大丈夫と心配になるほどおかわりをがんばる子・・・。担任でなければ、ほとんどのことは微笑ましく見えるものです。
キャンプファイヤーでは、子ども達が実に楽しそうにフォークダンスを踊っていました。
帰り際、子ども達が
「ありがとうございました」
と大きな声で見送ってくれました。
体は疲れましたが、心は満たされる時間が過ごせました。

21:30、帰宅。
明日のラジオで話すことをチェックして、とりあえず、寝ることに。
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by sitoi | 2007-05-26 08:51 | Comments(0)