2010年 01月 30日
1月27日 まちくさワークショップ
各学年の先生方にお願いしてデジタルカメラを借り集め、何とか8台を用意。
班ごとにデジタルカメラを渡し、子ども達に撮影を委ねるのだ。
落としたりしないか心配で、昨夜、首から下げるストラップ(?)を100円ショップで購入。
840円の出費で安心が買えるなら、その方がいい。
使った後は、学校に寄付である。
美術家の重本さんは、白衣を着込み、理科の先生の雰囲気を醸し出されていた。
例として提示された「まちくさ」の名前に、子ども達は大笑い。
「花壇から壁に垂れてきている草」 → 「よだれ」
「本当にちっちゃな草」 → 「ちびぞう」
「電柱にもたれかかっている草」 → 「よりそう」
といった具合である。
で、子ども達は、張り切って、学校の外に出かけていった。
範囲は、校門を出て、一週200m程度の住宅街のコース。
こんな狭い範囲に、アスファルトの隙間から生えている草なんてあるのかなあと、昨日の放課後、学年の先生と歩いてみると、100個程度の草があることが判明。驚いた。
子ども達は、そんな草を見つけると、名前を考え、カードに書いて、草と一緒に撮影。
学年外の先生にも声をかけておいたので、班に1名程度の大人がつくことができた。
私のクラスは午後だったので、その頃はポカポカ陽気・・・気持ちの良い散策の時間だった。
地元の新聞社の方も取材に来られたのだが、
「いやあ、楽しいですね、これ」
と目を細めておられた。
時間を切って、今度はランチルームで、発表会。
それぞれの発見をシェアする時間。
なかなかユニークな銘々が相次いだ。
子ども達の感想には、「またやりたい」の言葉が書き綴られていた。