2010年 01月 09日
1月8日 勇気づけられる本
算数は、「フィンランド式能力ドリル」の問題を少しやってみる。
この本は、ずいぶん前に買ったもので、いつか中学年あたりで少し時間の余裕ができたら・・・と思っていた本。いろんな意味で、少し余裕が出てきたので、やってみることに。
国語は、三学期も国語辞典を使った授業を増やすもり。
すぐに辞典に手が伸びる子ども達に育て、4年生へ送り出したい。
で、残り2時間は、書き初め。
最初は、小筆で、なぞり書きの練習。
お手本は、12月の「明日の教室」で、池田修先生が使用された漢字練習のもの。
これを小学3年生に使わせる。
この手本は、正月明けから、私も自宅で使っているもの。
こんな漢字で、自宅の仕事部屋にセットしてあります。
墨汁をジャムの空き瓶に入れておくとよいという池田先生の教えは、目から鱗・・・でした。
午後は、会議が少し早く終わったので、16:00過ぎからは一息ついて、読書タイム。
「NASAより宇宙に近い町工場」を読む。
時間がたつのも忘れ、一気に読み終える。
繰り返し書かれていたのは、「どうせ無理という言葉をなくしたい」ということ。
うーん、それにしても、凄い。
こんな人が日本にいたのか・・・。
いろんな意味で勇気づけられた。
1)筆をしっかりしたものに。
2)紙を滲まない、仮名用の半紙で。
を前提にした上で、小筆が使いにくい子どもがいるかもしれません。大筆の方が、筆の毛先の動きが分かりやすいので小学生の低学年にはやりやすいかもしれません。難しそうにしている子どもがいたら、お手本を拡大コピーして、半紙に二文字ぐらいで書かせてみてください。
では。
池田さんの「人生に必要なのは小筆」という言葉に感銘を受けました。
大変だろうが、子ども達にも、小筆の練習を、と思っております。
あと、ジャムの空き瓶に墨汁も、目から鱗でした・・・早速、です。
2010年のはじまりにふさわしい本に出会うことができました。
ありがとうございました。