2009年 04月 28日
4月27日 漢字しりとり
短縮の4時間授業は、バタバタと忙しい。
今日は、国語の時間に「漢字しりとり」を行う。
これは、クラス全員が、リレー形式で行う。
やり方は、こんな感じ、だ。
まず、私が、最初の漢字を黒板に書く。
例えば、「草」という漢字としよう。
この「草」という漢字は、「くさかんむり」と「日」と「十」という部分に分けられる。
で、これらのどれかの部分を使って、次の漢字を作って、つないでいくのだ。
例えば、「花」と、つなげばよい。
今度は、「くさかんむり」と「イ」と「ヒ」の部分に分けられる、といった具合だ。
注意事項は、三つ。
①分からない場合、バスすることができる。ただし、バスはクラスで5回まで。
②チョークがバトン代わりとなる。きちんとバトンを渡していくこと。
③書く人に声を出して教えてはいけない。ただし、ジェスチャーを使って無言で教えるのはよい。
子ども達には、6年生は、5分台でやりきったことを告げる。
「君たちは、3年生だから、7分台でできたらすごい優秀だよ」と。
子ども達、「ワーッ」「キャー」と、大興奮、大声援。
結果は・・・・・7分にセットしたタイマーを2回。つまり、14分たってもできませんでした。
「もう一回やらせてーっ」
「うーん」
「お願いしますーっ」
「うーん、やってもいいけど、何でできなかったか分かる?」
「????」
「あのねえ、リレーって何でもそうなんだけど、自分のことばかり考えていてはいけないの。今さあ、もう自分が漢字を書き終えることで精一杯だったでしょ。リレーっていうのはね、次の人のことを考えるの。この漢字を書いたら、次の人がきっと書きやすいはずってね。ほら、たとえば、この漢字を見てごらん・・・・・」
たかが、ゲーム。されど、ゲームである。
ゲームから学ぶこと、学んでほしいことはたくさんある・・・・。
午後は家庭訪問。
寒い・・・・。ふるえながら歩く。
帰宅後、ブックオフで、教室用の指導図書を10冊購入。
今年は、少し教室用の本を揃えないとね。