2008年 11月 16日
11月15日 第18回「明日の教室」
昨夜、池田先生から、参加者が40名を越えたことがメールで届いた。
で、昨日、40部印刷していたので、あと10部印刷して50部持っていくことにしたのだ。
今日、妻は、元相棒の主催する「しなやかリレーションシップ」(インプロです)に参加するため、朝早く駅まで送る。
何やら出店を覗いたり、ランチを食べたり、盛りだくさんの一日だそうだ。
で、その後、私はゆったりと朝風呂に入った後、レジュメを見ながら、話す内容を赤ペンで書き込んでいく作業。
今日は20分話すのだが、池田先生も野中先生もパワーポイントなどは使われないだろう。
ということで、今回、私も画像抜きで、語りだけで、20分をめざすことにした。
ポカポカとした秋晴れの中を駅までゆったり歩き、電車の中では読書。
「うつくしい子ども」(石田衣良著・文芸春秋)を読む。
京都橘大学に向かう途中、いつも気になっていた珈琲豆を販売している店で、珈琲豆を買う。
大学までのロケーションはいつも思うのだが、なかなか不思議な感じ。
古くからの家並みと新しいマンションが混じり合い、それが妙に面白い。
途中、気になっている仏蘭西料理の店もアリ。いつか、と思いながら、そんな時間もなし。
大学に着き、待つこと数分。
野中先生、池田先生も到着され、三人で学食へ。
久しぶりに近況を語り合っていると、あっという間に研修会開始時刻となった。
結局、本日の参加者は、50名であった。私達を入れると、53名ということになる。
・・・・盛況である。
今日の研修会のために、三人がそれぞれ打ち合わせ抜きで、資料を用意した。
タイマーをセットして20分ずつ、「後輩教師に伝えたい 困難な現場を生き抜く教師の仕事術」について語った。
池田先生、野中先生の語りは、さすがであった。
そして、野中先生は、今回の研修会のために、
「学級をきちんと成立させていく10ヶ条」
「授業をきちんと成立させていく10ヶ条」
を提案して下さった。
我々三人の話の後、参加者に質問を書いていただき、その後、休憩を挟んで、そのことについて、我々三人が更に語り、そのことについて深めていった。
あっという間の3時間半だった。
その後、いつものように感想を書いていただき、終了。
で、いつもの飲み屋で懇親会。
ここで、土曜の午後は勤務で研修会に参加できなかった方々が、飲み会に駆けつけて来られる。すごい会になってきたものだと思う。
参加者同士の横のつながりもできてきた。
・・・いいなあ、と、そんなやりとりを見ながらビールをいただいた。
野中先生から、
「いやあ、もっと、こう何かできそうだよね。やりましょうよ。」
と、声をかけていただいた。
この「明日の教室」を始める時、一番に声をかけさせていただいたのが、野中先生なのである。
横浜から、お金はどうする?などとは考えもしなかった。
とにかく、野中先生に来ていただかなければならない、と感じたのだ。
来年も、野中先生をお招きして・・・・そう、思う一日であった。