2008年 11月 13日
11月12日 子どもウォッチング
一時間目に、お土産作りの話し合いをした後、学校を出る。
行き先は、学校の近くにある太陽が丘(山城総合運動公園)だ。
すぐ隣りなのだけれど、周囲をグルリと歩いて入っていくので、20分ほど歩くことになる。
学校を出発して、グループごとに歩き、ウォークラリーをして、お昼もグループごとに食べ、遊び、そして、また帰ってくる。
それだけ・・・・それだけだが、かなり大変だ。
昼食は、おにぎり二つなので、10分もかからない。
遊びの時間が、80分程度あった。
他の学年の先生は、
「上手に遊んでるやん」
などと、言葉をかけてくれるのだが・・・。
やはり、遊びがうまくいくかどうかは、6年生次第。
担任は、もうヒヤヒヤしながら見ているわけで・・・・。
その間、私がしていたことは、子どもウォッチングだ。
これが、できるかどうかが、学級経営の要となる、と思っている。
今まで、何度も感じてきたことだが、教師によって、見えているものは全く異なっているのだ。
今日も、今まで見えなかった子どもの姿を発見し、驚き、嬉しかった。
が、もちろん、その反対の場面も見ることになったのだけれど・・・。
見たことを、次に、どう活かすか・・・そのことが、もちろん、また大事になってくる。
学校に戻ってから、今日の活動の反省会。
先生方からは、6年生の頑張りがいろいろ出され、来年への修正などが確認された。
その後、帝国書院の方が来校され、1時間ほど打ち合わせ。
来年度に向けてのお願いを二点ほど。
まずは、3年生用の地図の授業の実施について。
今、お願いしているのは、4年生対象の地図帳を使った授業だ。つまり、地図帳の活用の仕方が、その内容となる。
しかし、来年度、新学習指導要領の移行措置が開始となり、小学校における地図活用の必要はかなり高いものとなる。
その時、3年生の子ども達の「絵地図作り」だとか「地図記号」の学習が大変重要となってくると思うのだ。そのあたりの授業についても、現場では、かなり軽視されているのではないかと思っている。
で、3年生用の、そのあたりを重視した授業開発と、実施をお願いした次第だ。
二点目は、・・・まだ、ここで書くことはできない。
来年度の移行措置に関わって、例えば理科備品をチェックするなど、もう既に動き出す必要性が叫ばれ始めている。
そう、来年度のことは、今、考え始めなければならないのだ。