2008年 02月 09日
2月8日 諸々のこと 合唱指導
「旅立ちの日に」「巣立ちの歌」の2曲だ。
そして、来週からは、新たにレミオロメンの「3月9日」が加わる。
「3月9日」は、6年生を送る会で発表することになる。
もう、このブログで何度も書いているが、歌の指導では、ヤマハのMIDI再生機が、大活躍している。
私は、ピアノが弾けないので(正確には採用試験で弾いたから、ほんの少しは弾ける?)、まず楽譜をシンガーソングライターというコンピュータソフトを使って、打ちこんでいく。
打ちこみができたら、それをMIDIの形式で保存するわけだ。
で、このヤマハの再生機では、何と、速さや、キーを自由に変えることができるのです。
だから、もう少しだけ、音を上げて歌わそうとか、つらそうだから、音を少し下げようなんてことが、瞬時に可能なわけです。
また、小節が表示されるので、曲の途中から、その部分だけをくり返し練習することも可能です。
この機器は、本当に便利です。
しかも、です。
今回、二部合唱の指導なので、ピアノの伴奏と、上のパート、下のパートといった具合にコンピュータに打ちこんでおきました。
これを別々に再生することができるのです。
だから、上のパートの音だけを再生して、音をしっかり聴く取る。
伴奏に、上のパートの音も加えて、一緒に歌ってみる等々・・・。
この機器を活用するようになって、今まで一人でできなかった指導が可能になった。
だけど、この機器だけではできないことがある。
それは、歌に対する気持ちだ。
歌おうとする心構えだ。
それを、子ども達に植えつけていかなければならない。
あっ、それが、合唱指導か・・・。
そんなことを考えながら、日々、格闘している毎日です。