2007年 12月 09日
12月8日 次の10年・・・
どうしようもないほど忙しかったわけではない。
ただ、何も書く気になれない日が続いていただけだ。
この一週間は、来年度というか、次の10年、自分は何をベースにしていくのか、・・・そんなことを考えていた。
一週間ほど前、教職大学院の申込用紙などが送られてきた。
来年度4月から京都教育大学で開講される教職大学院の申し込みだ。
提出締め切りは、明日だったろうか・・・。
大学院に行きたい、行ってもっと勉強したい。そう強く思ったのは、30代半ばだったろうか。
実際、京都府から現職で大学院に行くことのできる申請を試みたことも一度あった。
だが、悲しいかな、最終選考で落選となり、それ以後、再申請をすることはなかった。
結局、来年度に向けて、教職大学院を受験することはやめることにした。
この10年間、外部との連携した授業、なかでもアーティストと連携した授業に力を入れて、自分の実践を高めてきたつもりだ。
もちろん、この10年で学んだものは次の10年でも続けていくことになるだろう。
だけど、このままじゃあ、駄目だなあと思っている。
それで、この一週間、グダグダと悩んできた次第だ。
私は、これからの10年で、私ならではの授業を創りたいと思っている。
それは、誰でもでるものにしたいと思っている。
そのために、どう具体的に動いていけばいいのかを一人考えていた。
今年、48歳。
でも、気持ちの上で、49歳だと言い聞かせている。
そう考え、ラスト10年と言い聞かせ、本当のラスト1年はおまけになればいいなと思う。
ラスト10年というのは、もちろん、教師として生きる年数のことである。
今日は、朝から、家中を掃除し、観たかったビデオを数本借りてきて、ダラダラと観て一日を過ごした。
悩みながらも、次の10年にやるべきことは少し見えてきた。
もうグダグダの時間は終わりである。