2004年 07月 10日
たかが空き缶、されど空き缶・・・
廊下に8袋程度のアルミ缶がたまったので、金曜日に車に積んで持ち帰っていた。
というわけで、今日は午後から、いつもお世話になっている工場にアルミ缶を運び込んできた。
最初に取り組み始めたのは、かれこれ10年前。
その時は、社会科の学習で、子ども達と「環境教育」に取り組んでいた。
町の騒音や川の汚染、ゴミ問題など、足で稼ぐ社会科授業に力を入れていた。
アルミ缶をクラスで集めるという活動は、学習の関連をのぞいても、集団作りの観点で大きな意味があると思っている。
アルミ缶1個が約1円に換金できることを知っている人はいても、実際に換金している人は少ないだろう。一人で集められる数などしれている。
でも、クラスで取り組めば、一ヶ月もあれば1000個程度のアルミ缶を集めることは可能となる。
おまけに、今年は、「アルミ缶だけじゃなくて、アルミなら、お金に換金できる」という話をクラスでしたところ、保護者の方が会社から、いらなくなったアルミ板を子どもを通じて届けて下さっている。
さて、今日の代金は、アルミ板(10.4kg=1268円)・アルミ缶(10.6kg=954円)となり、合計2222円となった。
うーん、まさに、たかがアルミ缶、されどアルミ缶といったところ。さてさて、子ども達、このお金をどうするだろう?