2007年 07月 04日
7月3日 芸術家派遣事業最終回
早いもので、今日は、その最終日。
手を変え品を変え、劇団の方々が子ども達に提示して下さったのは、
「きちんと相手を受け入れ、そして、そこから感じた思いを今度は自分が出していく」
ことに尽きるのだと思う。
これって、結局、私達、教師が、子ども達に何とかつけたいと思い描いているものと同じ。
子ども達以上に私が学ぶ点が多かった。
今日も、素晴らしいワークショップを展開していただいた。
本当に感謝、感謝。
途中、職員室に用があって行ってみると、荷物が届いていた。
トム・ソーヤスクール企画コンテストからのものだった。一ヶ月ほど前に、助成申請書を送っていたのだ。ここの参加賞は、チキンラーメン一箱なのだ。というのも、(財)安藤スポーツ・食文化振興財団主催のものなのだ。
あー、落選か・・・と思って封筒を開けてみると、助成採択されていた。
おーっ、万歳である。
申請タイトルは、「歴史と自然を学ぶ~京の水街道を探る~」である。
歴史と自然観察をミックスさせたものを構想していた。これで、子ども達を伏見に連れて行って、舟に乗せることができる。
チキンラーメン一箱は、劇団の方のお土産にプレゼント。
午後は、プール指導。
授業開始10分前には、プールに行き、授業のイメージを掴む。
今日の授業は絶対に失敗は許されない。
ああ、がんばったら、楽しい。がんばったらできるやん。
子ども達に、絶対に、そう思わせなくてはならない。
自分にプレッシャーをかける。
とにかく、ペアを徹底させるべく指示を出していく。
絶対にさぼらせない。
誰にも分からないだろうが、・・・これだけ集中して授業したのは久しぶりだった。
・・・・疲れた。
たぶん、自分自身の目標は達成できたと思う。
次回からは、平泳ぎの指導を行う。
やったらできるんだ、がんばろう・・・・全ての子にそう思わせたい。