5月22日 一歩抜け出す

今日は、AETの先生に来ていただいての英語学習の5回目。
前回は、子ども達の表現による言葉当てゲーム「タブーゲーム」がうまく流れず失敗。

実は、昨日の体育の時間を利用して、日本語で「タブーゲーム」を実施してみた。
例えば、「電車」という言葉を、電車という言葉を使わずに、別の言葉とジェスチャーで、みんなに伝えようというものだ。
やってみて分かったこと・・・それは、子ども達は英語ができなかったのではないということ。
子ども達は、ただただ、表現ができなかったのだ。
発表を押し付け合い、尻込みしてしまう子ども達の姿がそこにはあった。

この姿を見た時、実は、少し安心したりしました。
そうか、英語じゃないのか、ということです。
発表うんぬんが問題なのがはっきりしたので、それなら、その部分で方法を考えればいいのです。
そこで、今日は、二つの制約を設けました。
一つは、ジェスチャーをする場合は全員ですること。
もう一つは、別の言葉は一人一つずつ考え、順番に発表すること。
また、相談しやすいように、グループを半分の人数とした。

これだけのことで、ずいぶん、子ども達の活動が活発になった。
結果的に、今日のタブーゲームは、子ども達も満足のいく学びとなったようだ。

給食時間、「東井義雄伝~ほんものはつづく つづけるとほんものになる~」を読む。
涙を堪えきれず・・・子ども達に見つからないように、涙を拭きつつ、読み進める。
池田先生@京都橘大学のブログにも、この本からの詩が紹介されていた。
私も、ごくごく短いものを紹介したい。

「明日がある 明後日があると思っている間は、何もありはしない。かんじんの今さえないんだから」

放課後、延々と学年会。
明日の授業、明後日の授業等々の準備。
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by sitoi | 2007-05-22 23:20 | Comments(4)  

Commented by 野中信行 at 2007-05-23 20:34 x
 野中です。東井義雄先生のことが出ていて、しばし昔を思い出しました。「村を育てる学力」に影響を受けて、初任の頃、いくらか実践を積み重ねたことがあるのです。
 それは、手に入れることができるのでしょうか。
Commented by sitoi at 2007-05-24 06:09
はい。どうやら、ネットで申し込むことができるようです。販売先等紹介しておきますね。
こういう教育を若い人に伝えていかねば、いやいや、私自身、もう一度、初心に戻って・・・などと考えさせられました。
Commented by 石川です at 2007-05-24 21:23 x
北海道の石川です。ごぶさたしています。実はいつもブログ拝見しています。東井義雄さんの本、早速注文しました。京都での新しい試みもとても注目しています。私はばんえい競馬が行なわれる帯広競馬場でデメーテルという現代アートの美術展が開催されたときに、岩井さんの作品に初めて出会いました。素晴らしい作品でした。2002年の7月30日のweb日記にもほんの少しですが感想を書いたので、ご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/maru-shin/nikki2002-7.html
十勝千年の森のインスタレーションも多分近々見ることができると思うので、報告しますね。それでは。
Commented by sitoi at 2007-05-25 06:15
石川さん、どうも御無沙汰しています。書き込み、ありがとうございます。実は、私石川さんのブログ、楽しみに拝見させていただいています。岩井さん、そして、今度、学校に来ていただく平田オリザさんの演劇とも、石川さんは出会ってられるのですね。
美術も、演劇も、私自身はずぶの素人ですが、その素晴らしさに圧倒されています。

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