2007年 03月 22日
3月21日 掃除、掃除、掃除・・・
朝から、娘と公園。
その後、美容院へ送り、待つ間にマクドナルドで珈琲飲みながら読書。
久しぶりに車掃除と庭掃除に励んだ後、妻と二人で、蕎麦屋。
リーズナブルで美味しい店を見つけた。
蕎麦屋に、娘から電話。
クラブの時間を間違えていて、もう終わったから帰るとのこと。
家に戻って、今度は、これまた久しぶりに部屋の掃除。
帰ってきた娘と、三人で映画を観に行くことに。
今日は、水曜日。レディースデイということで、女性は1000円なのだ。
今日の映画は、「バッテリー」。
いやあ、三人で涙しました・・・。こういうの弱いです。
夜、NHKの教育特番を見る。
90分の2回・・・ 見なけりゃよかった。
見てからいつも思うのだが、・・・やっぱり、何か発見があるかもしれないと思い、見てしまう。
学校で担うものは、粗く言ってしまえば、「人間形成」と「学力形成」ということになってしまうのだろう。そういったことが、ものすごく難しくなってきている。そのことは誰でも理解できることだろう。
それをもう少しきちんと分析し、その処方箋のあり方を探るといった番組はできないのかなあ。
番組で紹介されていた尼崎の小学校の先生の指導は立派だと思う。
「みんなが理解することが大事。分からない子をそのままにして次には進めない」
という言葉だ。
こういう言葉、こういう実践を昔、よく聞いた。
でも、どうなんだろう・・・とも、思う。
このやり方は、どこでも通用するものではないと思う。
ポツンと紹介されていた、感想。
「ぼくは待てない。もっと次々に進めてほしい」
こういった感想を持つ子がもっと圧倒的に多くなる場合も想定される。
もちろん、そこが「人間形成」の出番で・・・・となるのかもしれないが、これが難しい。
待てない子の後ろには、待てない親が控えているのだと思う。
若い先生が、このやり方をやってしまうと、たぶん、学級は崩れてしまうだろう。
「先生対子ども」の関係ではなく、「子ども同士の関係」を授業の中で、創り上げていくことの方が大事なのだと私は思う。
そんな中で、具体論を展開されていた藤原校長先生@和田中学校は、さすがだなあと思った。
でも、校長がやる気になれば・・・だけでは、無理なんじゃないかなあと私は思う。
やっぱり、難しい・・・。
難しいんだけど、何とかしないと、現場は悲鳴をあげている。それは、事実だ。